2011.12.30 (Fri)
もうすぐ、激動の2011年が暮れようとしています。
今年は、皆さんにとってどんな年でしたでしょうか?
東日本大震災や夏の大型台風など、巨大災害が各地を襲った年であり、アラブ各国や欧州で政治や経済が揺れ動いています。東アジアも激震の兆しが出てきています。
日本も大変な1年でした。デフレから脱却できず疲弊する経済。痛ましい虐待やいじめ、残虐な事件が後を絶たない社会。
なによりも、政治主導を履き違えた民主党政権が、未曾有の危機に我を見失って混乱し“人災”を引き起こしたことは、忘れてはならないと申し上げるものです。
だからこそ、政治は大事です。「誰がやっても同じ」と言われるのではなく、「彼に任せたい」「彼を信じて良かった」と言っていただけるような議員が陸続と出て来なければならないと思います。
私自身も、理想を高く掲げ、京都の為に役に立つ議員に成長できるよう、全力疾走で頑張ろうと決意しています。
前置きが長くなりました。
ここで、私にとって2011年は、どんな年だったのか。「吉田たかおの10大ニュース」をピックアップしたいと思います。
1.4月10日の市会議員選挙に2期目の当選!
・・・・震災直後の選挙戦。足の引っ張り合いをやめ、与党も野党も復旧・復興のため力を合わせてほしい、公明党がその要となってリードしてほしい――という庶民の思いをひしひしと感じた日々でした。我が身をなげうつような思いでご支援いただいた支持者の皆さまに感謝です。
2.交通水道消防委員会の委員長に就任。
・・・・当選後、防災・危機管理・ライフラインを担当する常任委員会の委員長に。防災総点検の審査や老朽管の漏水事故対応など、重要な政策課題に取り組みました。重大な責任感で運営させて頂いています。自分自身が質問できないのがつらいですけどね!
3.市会改革推進委員会に選任されるも、少数会派の影響により辞任。
・・・・6万人もの署名のご協力いただいた議会改革へのご期待の声が大きな力となり、市会改革推進委員会が発足し、その委員に選任されました。かんかんがくがくの議論に参加していたのですが、無所属議員さんたちが会派を組んだことにより、会派按分が変更され、公明党からは私が外れることに。決して「嫌になった」とか「失言した」からではありません。
4.宮城県に2度出張し、被災地の現状を目の当たりに。
・・・・議会での議論に資するため、被災地を訪れて現場の生の姿を自分の目で見て、自分の心で実感するべきと考え、7月と12月の2度、宮城県を訪問しました。仙台市若林区の仮設住宅、青葉区の丘陵地域の地すべり現場、石巻市の児童施設と仮設商店街、仙台市宮城野区役所、仙台市営地下鉄の転落防止柵などで、貴重なご意見をお聞きできました。
5.7月24日開催の「上京街かどセミナー」が226名の参加で大成功!
・・・・毎年開催させていただいているセミナーも第4回目。最もホットな話題である「原子力」「エネルギー」をテーマに、反原発めだかの学校の佐伯昌和さんを講師に迎えて開催。前回の倍である226名の方々がご参集いただきました。心より感謝します。
6.地域科学研究会主催のセミナーに講師として2度の講演。
・・・・2010年に議員提案して成立した「京都市自転車安心安全条例」が、全国で大きな注目を浴びました。東京の研究機関(シンクタンク)である地域科学研究会からオファーを頂戴し、2月(自転車まちづくりセミナー)と7月(議会活性化セミナー)の2回にわたって都内で講演をさせていただきました。
7.不動産政治連盟勉強会や朱雀ライオンズクラブで講演。
・・・・6月には、以前から取り組んでいる空き家問題について、京都府不動産政治連盟の勉強会にご招待いただき、空き家対策条例について講演。貴重な意見交換によって秋の代表質問が大きくパワーアップしました。12月には京都朱雀ライオンズクラブでも自転車条例や議会改革についてスピーチさせていただきました。関係者の皆さまに感謝です。
8.10を超える他都市からの行政視察を受け入れ
・・・・防災意識の高まりや帰宅困難問題等の影響もあり、自転車通勤される方が増加し、にわかに自転車の安全問題がクローズアップ。全国の自治体から議員さんたちが、遠路はるばる京都まで訪れて、自転車条例を学びに来て頂いています。江戸川区・新宿区・多摩市・藤沢市・佐賀市・新潟市など、年末までで10を超えています。(来年早々も2都市が来られる予定です)
9.自転車安心安全条例の書籍を出版!
・・・・そして、ほやほやの最新ニュース。地域科学研究会からのご依頼で、自転車条例についての書籍を執筆させて頂き、12月20日に出版されたのです。おりしも公明党中央として、緊急提言を発表した翌日ということで、これも大きな反響がありました。
ただ、条例が出来たら終わりではなく、逆に大きな飛躍の第一歩としなければなりません。誠実に真摯に検証し、より効果を発揮するものへと充実させていこうと議員団として合意しています。
最後は、プライベートな話題になることをご了承くださいませ。
10.母が心臓弁膜症の移植手術を受け、無事成功!
・・・・長い時期、ぜんそく気味で苦しんでいた母が、昨年には危篤状態にもなり、非常に心配していたのですが、ありがたいことに今年は大きな前進が出来ました。詳しい病名が「心臓弁膜症」と判明し、抜本的な治療が可能となったのです。長時間の手術は身体に大きな負担となりましたが、今は徐々に元気になっており、ほっと一息です。
以上が、吉田たかおの2011年10大ニュースです。自分としては頑張った方かなとは思いますが、まだまだ未熟でご心配をおかけしてばかりで、反省の日々でもありました。感謝の気持ちを忘れず、誠実に謙虚に研さんに励んでいくしかありません。
2012年は、かつてない重要な年であると自覚し、死に物狂いで全力疾走する決意です。
今年は、皆さんにとってどんな年でしたでしょうか?
東日本大震災や夏の大型台風など、巨大災害が各地を襲った年であり、アラブ各国や欧州で政治や経済が揺れ動いています。東アジアも激震の兆しが出てきています。
日本も大変な1年でした。デフレから脱却できず疲弊する経済。痛ましい虐待やいじめ、残虐な事件が後を絶たない社会。
なによりも、政治主導を履き違えた民主党政権が、未曾有の危機に我を見失って混乱し“人災”を引き起こしたことは、忘れてはならないと申し上げるものです。
だからこそ、政治は大事です。「誰がやっても同じ」と言われるのではなく、「彼に任せたい」「彼を信じて良かった」と言っていただけるような議員が陸続と出て来なければならないと思います。
私自身も、理想を高く掲げ、京都の為に役に立つ議員に成長できるよう、全力疾走で頑張ろうと決意しています。
前置きが長くなりました。
ここで、私にとって2011年は、どんな年だったのか。「吉田たかおの10大ニュース」をピックアップしたいと思います。
1.4月10日の市会議員選挙に2期目の当選!
・・・・震災直後の選挙戦。足の引っ張り合いをやめ、与党も野党も復旧・復興のため力を合わせてほしい、公明党がその要となってリードしてほしい――という庶民の思いをひしひしと感じた日々でした。我が身をなげうつような思いでご支援いただいた支持者の皆さまに感謝です。
2.交通水道消防委員会の委員長に就任。
・・・・当選後、防災・危機管理・ライフラインを担当する常任委員会の委員長に。防災総点検の審査や老朽管の漏水事故対応など、重要な政策課題に取り組みました。重大な責任感で運営させて頂いています。自分自身が質問できないのがつらいですけどね!
3.市会改革推進委員会に選任されるも、少数会派の影響により辞任。
・・・・6万人もの署名のご協力いただいた議会改革へのご期待の声が大きな力となり、市会改革推進委員会が発足し、その委員に選任されました。かんかんがくがくの議論に参加していたのですが、無所属議員さんたちが会派を組んだことにより、会派按分が変更され、公明党からは私が外れることに。決して「嫌になった」とか「失言した」からではありません。
4.宮城県に2度出張し、被災地の現状を目の当たりに。
・・・・議会での議論に資するため、被災地を訪れて現場の生の姿を自分の目で見て、自分の心で実感するべきと考え、7月と12月の2度、宮城県を訪問しました。仙台市若林区の仮設住宅、青葉区の丘陵地域の地すべり現場、石巻市の児童施設と仮設商店街、仙台市宮城野区役所、仙台市営地下鉄の転落防止柵などで、貴重なご意見をお聞きできました。
5.7月24日開催の「上京街かどセミナー」が226名の参加で大成功!
・・・・毎年開催させていただいているセミナーも第4回目。最もホットな話題である「原子力」「エネルギー」をテーマに、反原発めだかの学校の佐伯昌和さんを講師に迎えて開催。前回の倍である226名の方々がご参集いただきました。心より感謝します。
6.地域科学研究会主催のセミナーに講師として2度の講演。
・・・・2010年に議員提案して成立した「京都市自転車安心安全条例」が、全国で大きな注目を浴びました。東京の研究機関(シンクタンク)である地域科学研究会からオファーを頂戴し、2月(自転車まちづくりセミナー)と7月(議会活性化セミナー)の2回にわたって都内で講演をさせていただきました。
7.不動産政治連盟勉強会や朱雀ライオンズクラブで講演。
・・・・6月には、以前から取り組んでいる空き家問題について、京都府不動産政治連盟の勉強会にご招待いただき、空き家対策条例について講演。貴重な意見交換によって秋の代表質問が大きくパワーアップしました。12月には京都朱雀ライオンズクラブでも自転車条例や議会改革についてスピーチさせていただきました。関係者の皆さまに感謝です。
8.10を超える他都市からの行政視察を受け入れ
・・・・防災意識の高まりや帰宅困難問題等の影響もあり、自転車通勤される方が増加し、にわかに自転車の安全問題がクローズアップ。全国の自治体から議員さんたちが、遠路はるばる京都まで訪れて、自転車条例を学びに来て頂いています。江戸川区・新宿区・多摩市・藤沢市・佐賀市・新潟市など、年末までで10を超えています。(来年早々も2都市が来られる予定です)
9.自転車安心安全条例の書籍を出版!
・・・・そして、ほやほやの最新ニュース。地域科学研究会からのご依頼で、自転車条例についての書籍を執筆させて頂き、12月20日に出版されたのです。おりしも公明党中央として、緊急提言を発表した翌日ということで、これも大きな反響がありました。
ただ、条例が出来たら終わりではなく、逆に大きな飛躍の第一歩としなければなりません。誠実に真摯に検証し、より効果を発揮するものへと充実させていこうと議員団として合意しています。
最後は、プライベートな話題になることをご了承くださいませ。
10.母が心臓弁膜症の移植手術を受け、無事成功!
・・・・長い時期、ぜんそく気味で苦しんでいた母が、昨年には危篤状態にもなり、非常に心配していたのですが、ありがたいことに今年は大きな前進が出来ました。詳しい病名が「心臓弁膜症」と判明し、抜本的な治療が可能となったのです。長時間の手術は身体に大きな負担となりましたが、今は徐々に元気になっており、ほっと一息です。
以上が、吉田たかおの2011年10大ニュースです。自分としては頑張った方かなとは思いますが、まだまだ未熟でご心配をおかけしてばかりで、反省の日々でもありました。感謝の気持ちを忘れず、誠実に謙虚に研さんに励んでいくしかありません。
2012年は、かつてない重要な年であると自覚し、死に物狂いで全力疾走する決意です。