2008.05.11 (Sun)

5月11日午後、三条高倉の京都文化博物館を訪れ、開催中の「源氏物語千年紀展~恋、千年の時空を越えて」を鑑賞しました。
いよいよ千年紀事業もクライマックスの段階へ。門外不出というべき数々の名宝が眩しく輝いていました。世界に誇る源氏の魅力がこれでもかと展示され、くらくらするくらい。
日曜ということもあって文化博物館はたくさんの来場者で身動きが取れないほど。凄かったです。プロローグ付近では遅々として進まない“とろとろ歩き”で、どうなることかと心配でしたが、途中から休憩される方が徐々に増えて、最後は多くの方がいすに座っておられたので、すいすい歩いて鑑賞できました。それくらい満腹感になる贅沢な内容だったんです。マジで!
出口で展示作品を紹介する図版集が販売されていました。これが何と260ページを超えるもの凄さ。思わず購入しました。(下の写真)子どもたちが大きくなった時、この本を手にとって「実物が見たかった」と大いに羨ましがることでしょう。

夕方5時からは博物館4F映像コーナーで、映画「千年の恋・ひかる源氏物語」を鑑賞しました。光源氏を天海祐希が、紫式部を吉永小百合が演ずる2時間半の超大作。セットと衣装が抜群に美しかったです。(ただ劇中で松田聖子がJ-Popを歌っていたのには違和感が・・・・・)
なお、今日は地元の今宮神社のお祭りで、お昼過ぎから華やかな山車や子ども神輿が出水学区を練り歩きました。近くの上京歴史探訪観にもお邪魔しお茶をいただきながら歴史・文化談義を楽しみました。思いっきりリフレッシュできました。明日からはいよいよ議会です。頑張るぞ~っ!