吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

2つの講演会を聴講

2008.04.26 (Sat)


4月26日午後1時30分から、上京区室町出水の京都YWCAにてチェルノブイリ22年京都の集いが開催され、私も角替府本部代表(南区・府会)と国本府会議員(左京区)とともに参加。100名もの熱心な方々と一緒に聴講しました。

まず、柏崎刈羽原発の被害と活断層とのテーマで、地質学者でもある武本和幸さん(原発反対刈羽村を守る会・刈羽村元村会議員)が講演。中越沖地震で自宅が半壊した武本さんの語る迫真の一言一句に1時間の長さを忘れてしまいました。すごかったです。

パワーポイントを駆使して深刻な被害の模様が映し出されると、ため息がそこここから漏れていました。原発安全神話が崩壊した今、エネルギー問題に対して真剣な議論が必要であると改めて実感。
 
次に、もんじゅ運転再開を許してはならないとのテーマで、原発反対福井県民会議の小木曽美和子さんが登場。粘り強く運動を推進してこられた歴戦の闘士の言葉には重みがあり、襟を正して聴講しました。「安全が確立しなければ安心とは言えない」という言葉が強く胸に響きました。

写真はチェルノブイリ22年京都の集い実行委員会の佐伯実行委員長の開会のあいさつです。小中高の先輩である佐伯さんは、先月に京野菜マイスターの認証を受けた有機栽培の世界で全国的に有名な方。こんなすごい方の後輩であることに幸せを感じた次第です。

夜は、7時から烏丸丸太町のハートピア京都で開催された講演会「脱温暖化社会・G8に向けて日本は何をなすべきか?」(グリーンアクション主催・気候ネットワーク後援)に駆けつけました。昼の講演会でも顔を合わせた鈴木マサホ市会議員(左京区・民主都みらい)がおられ挨拶。角替代表と同志社の同級生とのことで、話に花が咲きました。

講師はWWFジャパン気候変動特別顧問の鮎川ゆりかさん。重要で高尚なテーマですが、ダイヤモンドのような英知を輝かせた実にわかりやすい講演でした。日本政府が各国から批判されている現実を的確に分析し、その本質を解説するとともに具体的な提案をされておられ、満足の1時間でした。

若い世代の方や中年の方、研究者と思われる男性たちから高度で熱心な質問が出されていましたが、6名参加した市会議員を代表する形で、僭越ながら私も勇気を出して挙手。脱温暖化へ向けた日本が中国や米国といかにパートナーシップをリードしていくかを質問しました。ハイレベルでスケールの大きな回答でびっくり。勉強になります!

中国人留学生と思われる若い女性も、NGOの活動について質問。鮎川さんの解説を聞くと、本当に政治の役割は大きいと実感しました。勉強せなあきまへん!



写真は、会場でいただいた充実したパンフと思い切って購入した鮎川さん編著の書籍「脱炭素社会と排出量取引」(2007日本評論社)です。勉強を重ねて突っ込んだ質問を書面などで送ってみたいなと思っています。鮎川さんは御迷惑かも知れませんが・・・・・。