吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

不動産連盟講演会

2011.07.12 (Tue)
7月12日午後、ガーデンパレスで開催された京都府不動産政治連盟主催の講演会に参加し、京都大学藤井聡教授の講演を学びました。

私自身、藤井教授の著書「公共事業が日本を救う」「列島強靭化論」を読んで、怜悧な理論と激しい情熱に触れて目からウロコの連続でしたので、今回の講演会を楽しみにしていました。



ユーモアを交えた講演は予想以上に素晴らしく、約2時間があっという間に過ぎ、叩きすぎた膝が痛いほど。隣に座った曽我議員(伏見区)によると、「ホンマや!」「そのとおり!」と無意識につぶやいていたらしいです。



会場に仁王立ちになっての威風堂々の雄姿。ピンボケですんません・・・・。

強靭とは、単なる強固ではなく、しなやかな強さ――。ホンマです。柳の枝のようなと形容されていました。見かけを取り繕ったメッキでは、いざという時に役に立ちませんものね!

「こうあらねばならない」という思いこみが、「こうあるはず」という希望的観測に変質し、あらゆる角度からの検証がおろそかになってしまうものだと、あらためて痛感しました。

第2部での意見交換会では、ずーずーしくも隣席に陣取り、様々な角度で質問をさせていただきました。贅沢やったなぁ~!

「東日本の被災者に冷たい為政者を、私は絶対に許しません!」と強く語っておられました。国を守り抜く覚悟もないまま、ポーズをとっているだけの国会議員や官僚への激しい怒りを目の当たりにし、地を這うような地道な活動が大事と痛感。

地方分権時代を先駆ける私たちの使命の大きさに、身震いした吉田たかおでした。頑張ります!