吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

読売新聞夕刊1面トップ記事

2010.12.11 (Sat)
12月11日付読売新聞夕刊の1面トップ記事は、「自転車事故10年で4倍」「賠償高額化、不払いも」という見出しで、自転車安心安全条例で取り上げたテーマが掲載されています。

記事では、事故の傾向性や自転車保険の実態が紹介され、「事故の相手が保険未加入で賠償金が支払われないケースもあり、自転車保険加入義務付けや専用道路整備等の安全対策を進めるべき」との主旨の専門家の言葉も。

1面トップ記事ですから、ビックリです。

また、京都新聞11日付朝刊7面の投書欄「窓」にも、自転車事故についての意見が語られていました。同じ日の京都新聞夕刊には、「地域再生」という特集で地方議会の充実が論じられています。

そこでは、地方議会不要論や議員ボランティア論等のネガティブな極論ではなく、質の高い政策論議を求める声や市民参加の学習会実施など、積極的な意見が語られています。

11月議会の期間中は、地域政党が定数削減の署名活動を展開したり、共産党が報酬削減の議案を提出するなど、まさにネガティブな話題が注目されていました。

そんな中、わが公明党議員団は、将来ビジョンの重要性を示し、「議会基本条例」制定を訴えたのです。

暗い世相であるがゆえに、揚げ足取りや足の引っ張り合いではなく、京都の未来に責任を持った前向きな具体策を議論することこそが必要ではないでしょうか。

世論に右往左往するのではなく、真摯な政策論議を重ねて、市民の意識を喚起するのが、議員の仕事ではないのかと、心の底から痛感しています。

ちょっとエラソーな書き方で、えらい恐縮ですが、読者の皆さんのご意見はいかがでしょうか?