2010.07.28 (Wed)
7月27日午後2時30分より、ホテルオークラにて京都市基本計画審議会の分科会である「すこやか部会」の第7回目の会議が行われ、傍聴させていただきました。
基本計画の第2次政策案のうち、「障害者福祉」「地域福祉」「高齢者福祉」「保健医療」を、たっぷり2時間以上かけて活発に討議。
特に、高齢者単独世帯がますます増加する市内部の対策についてと、健康管理と医療問題について、意見が集中しました。
各団体の代表や市民委員から、計画案について質問が出た時、保健福祉局の部長から説明があり、文言修正意見に対しても「ご提案を受けて訂正します」との対応。
なかには、強い調子で現行案について批判される方もおられたので、各委員の間で活発な意見の応酬があるのかなと期待していたのですが、みなの意見を反映させることが優先されたような感じで、ちょっぴり期待外れでした。
そこで思ったのは、議会での常任委員会や予算委員会などを傍聴された方も、上記と同じような感想を持たれるのではないか、ということです。
審議会の委員さんよりも、議会での議員は、もっと遠慮なく当局の理事者を批判します。しかし、登壇している以外の議員は聞いているだけ。一定時間の質疑が終わったら、次の番の議員にバトンタッチされ、議員と理事者のやり取りが続くので、議題に対する議員間の議論の応酬はありません。
私の個人意見ですが、まず議会が率先して議論の在り方を見直し、議員同士の意見交換・議論の応酬をするような、委員会質疑システムを組んでいくべきではないでしょうか。
読者の皆さんはどう思われますか?

基本計画の第2次政策案のうち、「障害者福祉」「地域福祉」「高齢者福祉」「保健医療」を、たっぷり2時間以上かけて活発に討議。
特に、高齢者単独世帯がますます増加する市内部の対策についてと、健康管理と医療問題について、意見が集中しました。
各団体の代表や市民委員から、計画案について質問が出た時、保健福祉局の部長から説明があり、文言修正意見に対しても「ご提案を受けて訂正します」との対応。
なかには、強い調子で現行案について批判される方もおられたので、各委員の間で活発な意見の応酬があるのかなと期待していたのですが、みなの意見を反映させることが優先されたような感じで、ちょっぴり期待外れでした。
そこで思ったのは、議会での常任委員会や予算委員会などを傍聴された方も、上記と同じような感想を持たれるのではないか、ということです。
審議会の委員さんよりも、議会での議員は、もっと遠慮なく当局の理事者を批判します。しかし、登壇している以外の議員は聞いているだけ。一定時間の質疑が終わったら、次の番の議員にバトンタッチされ、議員と理事者のやり取りが続くので、議題に対する議員間の議論の応酬はありません。
私の個人意見ですが、まず議会が率先して議論の在り方を見直し、議員同士の意見交換・議論の応酬をするような、委員会質疑システムを組んでいくべきではないでしょうか。
読者の皆さんはどう思われますか?