吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

5月市会速報-4

2010.05.21 (Fri)
5月21日は付託された条例案を審査する教育福祉委員会。

午前10時から始まり、終わったのが夜8時半。長丁場でした・・・・。


 
私・吉田たかおは、「中央保護所条例」と「市立看護短大廃止条例」の審査時に手を挙げ質疑。

特に、看護短大廃止条例には注目が集まり、2台のテレビカメラが撮影。記者席も満員でした。

(夜6時のNHKニュースで放映されたそうです。ただ、その時にはまだ委員会中でしたけど)

地方議会への厳しい視線が集まる今、議会不要論を煽りたてて「議員はボランティアで十分」とうそぶく首長がまかりとおっています。

私自身、そのような風潮を吹き飛ばさなければならないと自覚している1人ですので、看護短大廃止条例上程の経緯について「議会軽視だ」と批判する自民には、一定の理解を示すものです。

しかしながら、厳しい財政危機を克服するためという1点で、慎重かつ冷静に議論しなければならないのも事実です。

市長の疾走にブレーキをかけようとる自民の反対意見が、看護短大廃止に反対する共産を利し、奇妙なタッグを組んでも良いかと言うと、はなはだ疑問なのです。

そこで、私は1つ1つの問題点を洗いなおすために、議論を整理しました。

1.5月市会で結論が出ず、いたずらに延びてしまうと、大学側に不安や動揺をもたらし、士気の低下が余儀なくされるとともに、融資担当の金融機関が躊躇してしまうこと

2.短大を存続させ、4年生に移行したとしても、短大の目的である京都市内の医療機関への看護師供給に大きな効果が期待できないこと

3.4年制に移行するには、狭隘で老朽化した建物を改修する必要があり、21億円以上の税金投入が試算されるが、京都市財政にとって不可能であること

4.私大とタイアップし、市内医療機関へ就職する方への融資インセンティブを設定した方が、市内の看護師不足解消に資すること

――以上の質疑で明らかになった点を踏まえて、会派内で議論を重ねることとなりました。

その後の一般質問では、子育て支援部長に「母子福祉センター」の名称変更を強く求めました。条例改正を視野に入れるとの答弁があり、期待しても守りたいです。

教育委員会の審査が始まった時は、すでに午後7時。かつてないくらいの長期戦です。クタクタでしたが、甘えていられません。下記の3点を質問しました、

1.中堅どころの教員が時代の変化に柔軟に対応できず、苦しんでいるケースが多いので、きめ細かくサポートすべき

2.給食調理員の定着率が低い。1人の人を大切にする職場環境を学校現場が確立できるよう、効果的支援を図るべき

3.教員の過酷な労働の理由の1つに、データを持ち運びできないという制約があり、それによって残業が余儀なくされる。USBメモリ持ち運びをしなくともデータベース共有と有効利用が可能になる「サーバ・クライアント制」を導入してはどうか

いずれも、多くの方々との懇談で頂戴した生の声を生かした質問です。前向きな答弁があったので良かったです。

休憩をはさんで、正味10時間かかった議論でしたが、充実感でいっぱいです。京都市活性化に向け、研鑽を重ねていこうと、改めて決意できました。