吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

5月市会速報-3

2010.05.20 (Thu)
5月20日10時より、「国民健康保険事業特別会計」と「雇用対策事業特別会計」の補正予算を審議する普通予算特別委員会が開会されました。


 
第2会議室では、第1分科会が行われ、産業観光局から提出された「市内商店街統一セール支援事業」「京都の和装PR事業」「北部山間地域活性化支援事業」など、実に21もの施策を審議。

津田早苗委員(伏見区)は「農業担い手育成事業」や「森林体験指導技能者育成事業」等について、窓口業務を丁寧におこなうべきと提起し、期間限定の事業であるがゆえに「継続性」を志向するべきと論じました。


 
第2分科会は第5会議室で開会。保健福祉局の審査では「国民健康保険特別会計」について谷口弘昌委員(伏見区)が庶民の目線で議論を展開。谷口委員の言うとおり、危機的条項にある京都市財政へのシビアな分析が不可欠ですよね。

都市計画局に対しては「観光地交通対策事業」等の案件について、湯浅光彦委員(右京区)が縦横無尽に具体的な意見を述べ、長期的視野の交通戦略にも言及。京都の未来への議論が展開されました。

私・吉田たかおは、保健福祉局及び教育委員会の雇用促進事業について、きめ細かく質問。雇用された方々が力を発揮され、事業が京都市活性化に資するものとなるよう、コーディネートの重要性を訴えました。

市民の皆さんからお預かりした大切な税金です。無駄なく公平に、そして効果的に使っていくために、具体的に議論する地方議会の予算委員会が本当に大事なのだと言うことを、あらためて認識した次第です。

明日は、教育福祉委員会。今議会の大きな目玉と言うべき「市立看護短大廃止条例」を審査します。

気合を入れて頑張ってまいります!