吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

タレント候補乱立

2010.05.10 (Mon)
5月10日はサッカー日本代表発表の日でした。期待された“サプライズ”はなく、順当な選手選考でしたが、夕方にまったく違う方面からサプライズニュースが飛び込んできました。

柔道の“ヤワラちゃん”こと谷亮子選手が、民主党比例候補として立候補するというのです。しかも、現役は続行し五輪を目指すとのこと。

議会活動は、激しいトレーニングと育児の合間にできるものなのでしょうか? 大いに疑問です。

私は、民間のサラリーマンを円満退職し、ある意味退路を断って議員に挑戦しましたが、当選以降は目が回るくらい忙しくなりました。睡眠時間を削っても大事な仕事が山のように積まれているのです。

名古屋市長が、議会に対して敵意をむき出しにして、「ボランティアで十分じゃ」とうそぶいておられますが、とんでもない! 政令市会議員でも仕事と両立など不可能なのですから、まして国会議員など、もっと大変なのではないでしょうか。

あっ、これは公明党の基準で言っているので、民主党の国会議員には能力や経験もあまり関係ないのかも・・・? そうだとすれば、小沢幹事長の選挙至上主義のやり方も、ある程度わかりますわね。

話は戻りますが、ヤワラちゃんと同じタイミングでベテラン歌手の方も立候補するとのこと。民主党だけでなく、野党各党も各々タレント候補を擁立しており、まさに乱立状態になっています。

元プロ野球選手、元競輪選手、落語家、人気番組のアシスタント・・・・etc。数ヶ月前に発表された人のことを思い出せないくらいです。サプライズもここまでくると麻痺してしまうのではないでしょうか。

私は、一概にタレントが駄目と決めつけるつもりはありません。ただ、芸能活動や選手活動と両立して政治をするということに、疑問と懸念を抱いているのです。

もし、政治に飛び込むのならば、スパッとけじめをつけて、政治一本に絞り、全知全能を傾けて取り組むべきではないでしょうか。それが有権者への誠意ではないのでしょうか。

その点、米国名門バレエ団のプリマドンナから転身した、わが公明党の浮島とも子さんは違います。

浮島さんは、阪神大震災を目の当たりにして帰国を決意し、プリマの座を捨てて神戸復興の活動に奮闘。その活躍が注目を集め、文化芸術後進国からの脱却への期待を担って政界に飛び込んでいったのです。

そこらへんのタレント議員のように、「知名度=集票」を期待されての出馬ではありません。彼女のことは、熱心な公明支持者でも直前まで知らなかったのですから。

私なんぞ、米国バレエ団プリマがどれだけ凄いのかも知りませんでした。すいません。

混迷を深める政界にあって、クリーンで政策本位の公明党の存在感が増しています。同じように、今回のタレント候補乱立の渦中で、浮島さんの素晴らしさがますます輝くものと、私は心の底から確信します。