吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

京都環境文化学術フォーラム

2010.02.14 (Sun)
2月14日午後、京都国際会館メインホールで開催された「京都環境文化学術フォーラム」の国際シンポジウムを聴講しました。 


 
テーマは「地球環境は私たちみんなのもの グローバルコモンズを目指して」。秋篠宮殿下ご夫妻の臨席のもと、満員の聴衆とともに、超一流の知性の研究成果を学んだのです。 

基調講演は、ケンブリッジ大学パーサ・ダスグプタ教授。ナイトの称号を持つ最高峰の経済学者が、気候変動の危機に対して世界が一致団結するには、経済・教育・哲学が不可欠と論じました。

自然と共生するには、新たな価値観を希求するとのことで、「誠実」「品位」「他者への思いやり」という東洋的道徳観に近い言葉が繰り返されていたのが、印象に残りました。

次の登壇者は、中国環境NGO主宰のワン・ヨンチェン女史。素晴らしい英語で、チベット高原の温暖化が世界中の気候に深刻な影響を与えていると報告。文明発展の陰で大自然の危機が進行しているとの強い問題提起です。

「人間が自ら変わらなければならない」と訴えておられました。国益を超克する連帯が必要ですよね。

パネルディスカッションで、ダスグプタ教授が「シャドゥプライス」という概念を提起しました。ユニバーサル時代の合意形成のため、権利を主張しあう不毛な対立を乗り越えるには、経済成長が幸せをもたらすものではないという発想の転換が不可欠と指摘されたのです。 

公明党が発表した人道の世紀へのビジョン(通称:山口ビジョン)で謳っている「自助・共助・公助」の方向性と、ピッタリあっているので、大いに確信を深めることができました。

少し体調を崩してしまい、過労が原因と言われていますので、無理はできませんが、研鑽に励んで、京都活性化に貢献できるよう、ダッシュしてまいります。