吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

介護施設内覧会

2010.02.07 (Sun)
2月7日午後、介護施設「笑顔とやすらぎの家おがわ」がオープンし、内覧会に出席させていただきました。

社会福祉法人京都福祉サービス協会が運営する小規模多機能型介護事業所で、365日24時間対応のコンパクトな癒しの空間です。

私も疲れた時に利用したいくらいです。でも、年齢が足りなすぎですので、叶わぬ夢物語ですがね・・・・。

最近は、多角的なニーズに応えるため、きめ細かな介護ができる小規模介護施設が増えていますが、高齢化が進む上京にも完成し、こんなに嬉しい事はありません。

登録定員25人(通い:1日15人、宿泊1日6人)で、通いが中心ですが、状況によっては訪問介護や宿泊も可能とのこと。


 
内覧会には、多くの関係者が訪れ、関心の高さがうかがわれました。お風呂も快適そうでしょ? 緊急呼び出しボタンも上半身の位置にセットされていて、安心感もアップです。


 
2階への階段には、特別の昇降機が完備。足の調子が良くない方もラクチンです。ただ、少し足の置き場が狭いので、高齢者の方が恐怖心を抱いてしまうかが心配でしたので、利用者の側に立った改良の必要性もスタッフの方にお伝えしました。


 
夜間対応型訪問介護では、最新のハイテクがふんだんに活用されており、すごかったです。簡易式テレビ電話機能で、迅速的確な介護が可能となると期待大です。

山科区の方からの加入申し込みがあったとか。スタッフの方との懇談で、今後の技術革新への期待も大きいので、先駆的に頑張ってほしいと心から激励をさせていただきました。

深夜の利用者さんのために、蛍光色のボタンの方が良いのではないかとか、いろいろ浮かんできました。今後も、実践の中でノウハウは積み重なるものですから、大いに期待したいと思います。

介護総点検活動で学んだことを、これからの福祉行政のお役に立たせていけるよう、現場第一で頑張っていこうと、改めて決意しました。