吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

議会質問が結実ー6

2010.01.27 (Wed)
1月27日付京都新聞22面に、京都市が来年度から、国道でも自転車撤去を拡大すると発表したことを報じています。

従来は国道1号等の幹線道路は管理対象外ということで、取り締まりができなかったものが、国との協議の結果、一定の財政支援も受けつつ、国道1号、9号、24号の主要駅前を、新たに対象とするとのこと。

私自身、6月25日の市会交通水道委員会で、国道1号に面した地下鉄五条駅が撤去対象から外れている実態を指摘し、交通局が他局と連携して、国や府と協議するよう求めていました。

今回、市当局の努力が実を結んだことを、大変に嬉しく思うとともに、市民の声に積極的にこたえようとされた姿勢に、敬意を表させていただきます。 

参考までに、市会議事録から、私の発言を引用させていただきます。少し長いですが、関心ある方はお読みください。 

 ****** (市会議事録 平成21年6月25日:交通水道委員会)******

吉田「即時撤去をしていこうという風に指定されている区域がそれぞれの駅にあるわけですけれども,残念ながら今の五条駅はそこに入っていないんですよ。このことに対して,交通局はどのようにお考えなんでしょうか。交通局としてもやはりこれは責任があると受け止めていただいて,建設局にもアプローチをしていただいたり,建設局と力を合わせて国やいろんな所にも問題を提起していく必要があるんじゃないですか」

鉄道部長「この五条通につきましては国道の管轄になってございますので,市の管轄ではございません。京都国道事務所の方がそういった撤去等の部分についての管轄ということでございます。(略)京都国道事務所さんの方にも実情をお話しして御相談をしたという経過がございますが,なかなかそちらの方で撤去強化という風な観点,いろんな課題があるという風なことは少しお聞きしたことがございます」

吉田「国の所管であるかどうかは今おっしゃったとおりだと思うんですけれども、だからと言ってこのまま何も進まないというのは,それこそ責任のなすりつけ合いという風に市民は思わざるを得ないわけですよ。(略)そこに住んでいる方にしてみたら,国であろうが市であろうが,(略)お互いがちゃんと話し合ってやらなあかんのと違いますかということが生の声じゃないですか。だから,私は(略)国とも交渉していただいて,この五条通の取組に関してはもう目標を決めて,この時期には交渉しますということをしっかりと決めていただく必要があると思います。また,それを周辺の方にもお知らせするべきやと思います」

ねっ、ちゃんと言ってるでしょ? 特に「生の声」というところに魂を込めて、誠心誠意ぶつけさせていただきました。(議事録には該当箇所が「生の心」とありますが、本人としては「生の声」と発言したつもりです)

これからも、この「議会質問が結実」シリーズが続いて、どんどん最新実績情報を掲載できるよう、頑張ってまいります。