2010.01.18 (Mon)
1月17日は、阪神淡路大震災の日。
15年前のこの日、神戸市を中心とした阪神地方が大地震に見舞われ、6,000人を超える尊い命が失われました。私たちは、あの悲劇を決して忘れず、かけがえのない教訓を胸に刻んで、地域の安心安全のため、力を合わせていかなければなりません。
地域貢献に汗を流しておられる皆様と力を合わせ、行政の体制が万全なものとなるよう、私たち議員も、現場第一で貢献させていただく決意です。
そして、廃墟から敢然と立ち上がられた神戸の皆さんの復興への情熱と努力を、私たちの最高の財産と受け止め、真剣に学んでいこうではありませんかと、この場をお借りして呼びかけさせていただきます。
そのうえで、忘れてはならないのが、大震災の当時、村山内閣の初動の遅れが、多くの助かるはずの命を失わせ、犠牲者を増やしてしまったという事実ではないでしょうか。
まさに、無能で無責任な政治が、国民に多大な被害をもたらすという歴史が、この時に繰り返されてしまったと断ぜざるをえません。そして、当時の自社さきがけ政権の中枢にいた人たちが、今の鳩山政権にいるということは、多くの方々がよくご存知のことと存じます。
形は違いますが、ここ数日「大激震」が政界を襲っています。民主党小沢幹事長の政治資金のカギを握る秘書経験者が、3人も逮捕されたというニュースが報道されました。
これに対して小沢氏は、なんら説明責任を果たそうとせず、検察が不当な弾圧をしかけているといわんばかり。とんでもない話です。
今週から始まる国会の場で、私たち公明党は正々堂々と、国民の声を代弁して論戦を挑んでまいります。
しかしながら、それは不毛な批判合戦ではありません。公明党は、政策面においては反対のための反対をすることは絶対にありません。
私たちが戦うのは、政治腐敗を許さない流れを止めてはならないという1点だけは、断じて譲るわけにはいかないからなのです。
連立政権の10年間、公明党は一貫して、清潔な政治を実現するための政治家改革を主張し続け、自民党との政権協議でこれを認めさせてきました。
与野党の抵抗を押し切って、国会議員の特権を数多く廃止してきました。
また、政治資金規正法を何度も改正させ、1円以上の領収書貼付義務付けも勝ち取ってきました。あっせん利得処罰法や官製談合防止法も、議員立法で成立させてきました。
そしてようやく、自民党の大臣の辞任や逮捕を実現させたばかりか、当時の野党のトップであった小沢さんや鳩山さんの不正献金疑惑も明るみに出すこともできたのです。
この流れを止めたり、逆行させたりするようなことがあれば、私たちは許すわけにはいきません。命がけで戦うことを誓わせていただきます。
今もテレビ画面では、華々しい劇場型政治が繰り返されています。しかし、いくら口先だけのパフォーマンスを繰り返しても、庶民の痛みのわからない政治家は、庶民から本質を見抜かれてしまうことは間違いないのではないでしょうか。
公明党は、財界とも労働組合とも、そして官僚とも癒着していない、ニュートラルな政党です。派閥も、世襲議員も、族議員もいません。
弱い庶民の側に立って、政局よりも政策を優先する政治を実現し、長期的ビジョンに立った効果的な経済政策を推進するのは公明党しかないと、声を大にして訴えるものです。
長い文章になり、大変に恐縮です。ぜひとも、忌憚のないご意見・ご叱声をお願い申しあげます。(本ブログの性格上、左側フレームに記載のメールアドレスへの送信をお願いします)
15年前のこの日、神戸市を中心とした阪神地方が大地震に見舞われ、6,000人を超える尊い命が失われました。私たちは、あの悲劇を決して忘れず、かけがえのない教訓を胸に刻んで、地域の安心安全のため、力を合わせていかなければなりません。
地域貢献に汗を流しておられる皆様と力を合わせ、行政の体制が万全なものとなるよう、私たち議員も、現場第一で貢献させていただく決意です。
そして、廃墟から敢然と立ち上がられた神戸の皆さんの復興への情熱と努力を、私たちの最高の財産と受け止め、真剣に学んでいこうではありませんかと、この場をお借りして呼びかけさせていただきます。
そのうえで、忘れてはならないのが、大震災の当時、村山内閣の初動の遅れが、多くの助かるはずの命を失わせ、犠牲者を増やしてしまったという事実ではないでしょうか。
まさに、無能で無責任な政治が、国民に多大な被害をもたらすという歴史が、この時に繰り返されてしまったと断ぜざるをえません。そして、当時の自社さきがけ政権の中枢にいた人たちが、今の鳩山政権にいるということは、多くの方々がよくご存知のことと存じます。
形は違いますが、ここ数日「大激震」が政界を襲っています。民主党小沢幹事長の政治資金のカギを握る秘書経験者が、3人も逮捕されたというニュースが報道されました。
これに対して小沢氏は、なんら説明責任を果たそうとせず、検察が不当な弾圧をしかけているといわんばかり。とんでもない話です。
今週から始まる国会の場で、私たち公明党は正々堂々と、国民の声を代弁して論戦を挑んでまいります。
しかしながら、それは不毛な批判合戦ではありません。公明党は、政策面においては反対のための反対をすることは絶対にありません。
私たちが戦うのは、政治腐敗を許さない流れを止めてはならないという1点だけは、断じて譲るわけにはいかないからなのです。
連立政権の10年間、公明党は一貫して、清潔な政治を実現するための政治家改革を主張し続け、自民党との政権協議でこれを認めさせてきました。
与野党の抵抗を押し切って、国会議員の特権を数多く廃止してきました。
また、政治資金規正法を何度も改正させ、1円以上の領収書貼付義務付けも勝ち取ってきました。あっせん利得処罰法や官製談合防止法も、議員立法で成立させてきました。
そしてようやく、自民党の大臣の辞任や逮捕を実現させたばかりか、当時の野党のトップであった小沢さんや鳩山さんの不正献金疑惑も明るみに出すこともできたのです。
この流れを止めたり、逆行させたりするようなことがあれば、私たちは許すわけにはいきません。命がけで戦うことを誓わせていただきます。
今もテレビ画面では、華々しい劇場型政治が繰り返されています。しかし、いくら口先だけのパフォーマンスを繰り返しても、庶民の痛みのわからない政治家は、庶民から本質を見抜かれてしまうことは間違いないのではないでしょうか。
公明党は、財界とも労働組合とも、そして官僚とも癒着していない、ニュートラルな政党です。派閥も、世襲議員も、族議員もいません。
弱い庶民の側に立って、政局よりも政策を優先する政治を実現し、長期的ビジョンに立った効果的な経済政策を推進するのは公明党しかないと、声を大にして訴えるものです。
長い文章になり、大変に恐縮です。ぜひとも、忌憚のないご意見・ご叱声をお願い申しあげます。(本ブログの性格上、左側フレームに記載のメールアドレスへの送信をお願いします)