吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

まちづくりシンポジウム

2009.11.28 (Sat)
11月28日午後から同志社大学新町キャンパス臨光館にて開催された「まちづくりシンポジウム」に参加しました。


 
「上京区からの発信~道と生活~」というテーマで同志社大政策学部今川ゼミの学生さんたちが企画したという、大変に興味深い試みです。

くしくも同じ時間の同じ臨光館で環境問題のイベントもあり、どちらに参加しようかと迷ったのですが、学生さんたちと市長はじめ上京区の代表との意見交換もあるということで、楽しみに参加させていただきました。

学生さんたちがキビキビと動き回る姿に、爽やかな気分を味わったのですが、純粋さというか、ある意味の「あどけなさ」が気になりました。若い時はそんなこと無かったのですがね。

それだけ、“おっさん”になった証拠と思うと、ちょっぴり複雑な気分です。(余談ですが・・・・) 

第1部で門川市長が講演。「立ち向かう楽観主義」という信念のもと、市民参加を促進して縦割り行政の弊害と闘っている現状を語っておられ、改めて感銘を受けました。

京都は伝統文化を支えた「ものづくり」の土壌だけでなく、源氏物語やアニメ、ゲームなどをうんだクリエイティブな「ものがたりづくり」都市でもあるという、ユニークな観点は面白かったです。

学生さんたちとの意見交換は、時間不足もあったのか、ちょっぴり物足りませんでしたが、『当事者意識』という大事な視点も提起されており、感心しました。

第2部のパネルディスカッションでは、学生対象の意識調査を踏まえ、地域との関わりへの意識がまだまだ薄いことが浮き彫りにされていましたが、このような問題意識を持つこと自体が尊いことだと実感しました。

学生と地域住民の意思疎通が深まることは、若い世代にとって豊かな人生経験になるだけでなく、世代融合の契機となって京都活性化にもつながってきます。

今川ゼミの皆さんは「道」に着目し、同じ空間を共有する段階から一歩進んで、情報を双方向で交流させ、共に汗を流す“実践の行動”を志向されていました。

今の学生の世代は、少子化の影響からか、マーケットからだけでなく、大学からも“お客さん”のように扱われている側面があると思います。

それに甘んじたりせずに、日本の将来に対する責任を自覚し、多くの心ある方々と共有してもらいたいと、私は強く感じました。

「高齢化」「地球温暖化」「世代の断絶」「弱者切り捨ての風潮」「中小企業の疲弊」などなど、諸課題が山のように積まれています。

それらに対して、他人事ではなく、主体的に取り組んでいく若者が増えれば、まさに市長が訴えた通り、「京都から日本を変える」ことが可能になるのではないでしょうか。

学生主催のシンポジウムに参加して、その一条の光を垣間見た思いです。私も若々しく頑張ってまいります。やりまっせ~っ!