吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

議会も大詰め

2009.10.27 (Tue)
10月27日は9月定例議会の大詰め。20年度決算や国に提出する意見書への態度について、会派内で議論を戦わせました。

私が所属する公営企業決算特別委員会では、局別質疑や市長総括質疑で戦わせた議論をもとに最終の討論。いわゆる「ヤマ場」です。

公明党市会議員団は病院事業に対し「職員の意識向上と医療の充実」を求める意見を付したうえで、全ての決算を認定すると表明しました。

討論結了の後、各会派から提案された意見書についても、徹底して議論を交換。「インフルエンザ対策」「核廃絶」「学力テスト」など、多岐にわたる話題に対する市会としての意見を国に送るにあたって、各会派が細部にわたってホットに議論を戦わせるのです。

意見書については、昨年12月に「定額給付金」に反対を表明する意見書が民主と共産の賛成で可決され、全国に衝撃を与えた事実もありますので、議員団としてもリベンジに燃えて取組み、「子育て応援特別手当執行停止に対する意見書」を提起しました。

これは、鳩山政権が「こども手当」の財源を捻出するために麻生政権時代の補正予算を強権的に覆している方針を批判し、影響の大きい子育て支援の手当は執行停止してはならないと訴えているものです。

さて、民主はどう出るか? 会派内での議論の様子はよく分かりませんが、普通決算特別委員会の中で幹部の1人が「政府の打ち出す方針に憤りを感じるものもある」と発言しており、公明党の主張に賛成する可能性も出てきそうです。

最終本会議の前日は、何があるかわからないので緊迫感が漂います。心身ともにくたくたになりますが、わくわくドキドキの充実感でいっぱい。

市民の皆さんにお応えするため、集中力をみなぎらせて頑張ります!