2009.10.17 (Sat)
10月17日午後、ウィングス京都セミナー室にて、NPO子どもサポートプロジェクト主催のシングルペアレントサポーター養成講座を受講しました。
10月度の講師は、龍谷大学社会学部臨床福祉学科の村井龍司教授。介護・福祉の現場で様々な問題と真っ正面から向き合っている村井教授のお話は、大変に説得力に冨み勉強になりました。
テーマは、「人が人を支援するとは」――重要な課題です。支援される方に対して、決してレッテルを張って接してはならない、一個の人格を尊重してこそ、本人の自立が始まるという前提は、本当にその通りですよね。
高齢者や障がい者、シングルペアレントなど、支援が必要な方々との「援助関係」のあり方について、あくまで主役は当事者であり、支援者は脇役であるということが基本であるとのこと。
“可哀そうな人”を自分と同じにしてあげようとする考えが根底にあれば、信頼関係は築けない。相手を認め、相手を尊重していくためには、じっくりと耳を傾けて話を聞くことである――あらゆるケースにも共通する人としての基本姿勢を、改めて学ばせて頂きました。
5月から始まったこの講座も、いよいよ大詰め。熱心な受講生の皆さんに刺激を受けて、私もどうにかこうにか驥尾に付してきました。貴重な経験をさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも、時間を作って自己研鑽に頑張ってまいります。
10月度の講師は、龍谷大学社会学部臨床福祉学科の村井龍司教授。介護・福祉の現場で様々な問題と真っ正面から向き合っている村井教授のお話は、大変に説得力に冨み勉強になりました。
テーマは、「人が人を支援するとは」――重要な課題です。支援される方に対して、決してレッテルを張って接してはならない、一個の人格を尊重してこそ、本人の自立が始まるという前提は、本当にその通りですよね。
高齢者や障がい者、シングルペアレントなど、支援が必要な方々との「援助関係」のあり方について、あくまで主役は当事者であり、支援者は脇役であるということが基本であるとのこと。
“可哀そうな人”を自分と同じにしてあげようとする考えが根底にあれば、信頼関係は築けない。相手を認め、相手を尊重していくためには、じっくりと耳を傾けて話を聞くことである――あらゆるケースにも共通する人としての基本姿勢を、改めて学ばせて頂きました。
5月から始まったこの講座も、いよいよ大詰め。熱心な受講生の皆さんに刺激を受けて、私もどうにかこうにか驥尾に付してきました。貴重な経験をさせていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも、時間を作って自己研鑽に頑張ってまいります。