吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

もっと悪い話が・・・

2009.09.12 (Sat)
昨日のブログで、報知新聞WEB版の民主党議員の発言――「ほかの新人にもっと悪い話がある。それが本当に心配です」を紹介していましたが、やっぱり出ました。耳を疑う「悪い話」が。

衆院選の比例近畿ブロック名簿順位48位で立候補して当選した民主党の渡辺義彦議員が記者会見し、『自己破産』していたことを明らかにしたというのです。

新聞記事などによると、「マイナス材料になるので隠した。今思えば言うべきだった」と謝罪したものの、議員を辞める考えはないとのこと。

毎日新聞の記事には、『進退については「党の指示に従う」としながら、「社会的に自分の(自己破産などの)経験をお役に立てたい」と議員活動に意欲を見せた。』と報じられています。

自民党に対する幻滅感を追い風にして、まさに『ムード』で圧勝した民主党も、まさかこんなに早く世論に幻滅を与えるとは、思ってもいなかったことでしょう。

YAHOOのコメント欄に、厳しい意見が掲載されていました。下記に紹介します。

『こんなこと報道してるヒマあったら、西松建設献金問題と故人献金問題、障害者郵便不正使用問題の追求しろよ。こっちは犯罪じゃねえか。大物議員のスキャンダルにシカトして、小物議員のスキャンダルに躍起になってんじゃねえよ。』

マスコミへの痛烈な批判ですが、まさにそうとおりですよね。ミエミエのよいしょ報道に、多くの人たちが疑問を感じ始めているのかも。

まだまだ、政権与党の『資質』が問われるようなスキャンダルが続きそうな予感もありますが、これ以上お付き合いする気はありません。同じレベルにいると誤解されたくありませんもの。

さぁ、一番大事なのは『政策』です。

民主党が掲げたマニフェストが、本当に国民の生活を守るのか、それとも絵にかいたモチに終わって破たんするのか――が問われています。

ムードに影響されることなく、心して監視をしていくべき時だと思います。正義の言論戦を展開しながらも、失政が明らかになったとき「ほら見てみぃ~、やぱりあかんかったやないかぁ~!」と罵倒するだけで終わるのではなく、庶民の生活を守り抜くために実行力ある政策を立案しなければなりません。

公明党の主張が正しいと証明するには、公明党自身が血のにじむ努力を重ねて地域の生の声を集め、庶民の痛みを真正面から受け止め、地道に愚直に前進するしかない。

その決意で、京都中をダッシュして、このブログに「良い話」を満載していきます。これからも、どうぞよろしくお願いします!!