吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

どうなってんのん?

2009.09.11 (Fri)
どうなってんのん?――というのが、正直な感想です。

他党のスキャンダルをどうのこうの言うのは、あまり好きではありません。現に、姫井女史や横峯パパ等の醜態についても、本ブログで一度も取り上げていませんでした。

でも、今回はあまりにヒドい。比例北陸ブロックで当選した民主党国会議員・田中美絵子さんを巡る報道に、あいた口がふさがりません。

コスプレ風俗ライターであったことや、映画でヌード公開したという過去が暴かれただけでなく、短大時代にエジプトでピラミッドに侵入して逮捕されたというではありませんか。

11日夜の各局のニュースで、センセーショナルに煽り立てているかと思ったら、ことごとく無視されていました。不思議でたまりません。どうなってんのん? 12日朝からの情報番組(いわゆるバラエティ)にお任せなのかもしれませんがね。

そういえば、2年前の参院選でも、神奈川選挙区で当選した民主議員が、不祥事が発覚して辞任し、繰り上げ当選という出来事がありました。地方選挙でも、学歴詐称や暴力事件などで、多くの新人議員が辞任したことを思い出します。これらは、まさに民主党の宿命なのかもしれません。

ただ、声を大にして「けしからん!!」と訴えたいことがあります。それは、報知新聞WEB版で紹介されている民主党議員の放言が、呆れるくらいお粗末で情けないのです。

下記に紹介します。

『ある民主党参院議員は「いいじゃない、別に犯罪を犯したわけでもないし」。別の民主党関係者は「誰かに迷惑をかけたり、訴えられたわけでもない。姫井由美子氏の場合と比べ、10分の1の話だ」としながらも、「ほかの新人にもっと悪い話がある。それが本当に心配です」と話しているのだが…』

ねっ、怒り爆発でしょ。「ほかの新人にもっと悪い話がある」とは何ということか。隠ぺいしたりせず、潔く全面的に公開して辞任させ、告発して国民に土下座すべきです。

読者の皆さんのご意見はいかがでしょうか。