吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

文化芸術都市創生審議会

2008.02.01 (Fri)
2月1日午後2時より、市役所近くのホテルで京都文化芸術都市創生審議会が開催され、私も時間をこじ開けて傍聴させていただきました。

西島安則会長(京都市産業技術研究所長)、千宗室副会長(裏千家家元)、山本容子さん(版画家)、池坊由紀・華道池坊次期家元、村井康彦・京都市芸術文化協会理事長をはじめ、そうそうたる著名な委員17名が出席され、活発に意見を交換されました。夢のようなひと時。勉強になりました!!

昨日と同様、写真撮影は不可とのこと。再び画像なしですが、ご了承ください。

まず、文化市民局の担当者から、計画に基づいた77施策のうちの主な事業について、画像と映像を駆使して説明がありました。

?京都創生座(伝統芸能文化センターモデル事業)
?文化芸術の地域のまちづくりモデル事業(元立誠小活用)
?ようこそアーティスト・文化芸術とくべつ授業
?京都芸術センター・芸術部員化特別奨励制度
?京都文化祭典(9月16日~10月31日)・・・・40万人以上参加
?文化財保護・活用(考古資料館・埋蔵文化研究所)

主要事業だけでも、多種多彩で重要なものばかり。これらが着実に推進されており、心強いです。議長の西島会長(元京大総長)が、各施策の発表のたびに「ありがとう」「すごいね」と声を掛けておられ、なごやかな中に進取がみなぎる会議に。各委員からの意見も、叡智に裏付けられた深みがあり味わい深かったです。

先端技術と伝統文化の融合、次世代への継承、時代の闇を照らす文化の使命、国際相互理解の取り組みなどなど
、活発な意見が交わされました。その中には、私が決算委員会や文教委員会で提起した具体論にも通じる提言もありビックリしました。

ある委員から、臭いものにフタをしたり見て見ぬふりをする国民性や権限を使って規制をするだけの行政の傾向性について警鐘が鳴らされました。バランスをどうとっていくのか。庶民感覚と勇気ある実行力が大切だと思います。

また、語られる「理念」やあるべき「理想」と実際の「現実」とのギャップについて、事業を推進する現場でコーディネートしていく行政の役割の重要性の指摘もありました。同感です。私自身、市民感覚で行政をチェックしリードしていく議員のあり方についても、深く考えさせられました。

市長選挙の真っただ中ということもあり、傍聴した議員は私だけでした。逆に「この忙しいのに何してるのか」と苦言を呈する方もあるかもしれません。でも、未来の京都の活性化には文化芸術は本当に大切なのです。選挙の争点にもあまり取り上げられませんし、先日の公開討論会で軽視する発言をした人もいて、私は非常に心配しています。

京都創生への重要な観点を見失わずに頑張っていこうと、改めて決意しました。