吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

誰のせい?

2009.05.09 (Sat)
≪つれづれトーク≫

5月9日に放映された『シバトラ』という刑事ドラマ、視ましたか? 私は、たまたま途中から視たのですけど、あっという間に引き込まれてしまいました。

小池徹平が童顔の新米刑事を演ずるのですが、これが実にはまり役。真矢みき、藤木直人、ドランクドラゴンの塚地、宮川大輔など、脇役たちも個性に満ちて魅力的。何より高校生役の大後寿々花の演技が凄くうまいんです。

ドラマは、二転三転して息もつかせぬスリリングな展開のすえに、大どんでん返しがあって、本当にびっくり。良いものを視させてもらい、得した気分でした。視た方はきっと同感ですよね。

興味深かったのは、ラストで犯人が「オレは悪くない。オレのせいじゃない」と開き直った時、主人公のシバトラ(小池徹平)が「逃げちゃダメだ。自分に向き合うんだ!」と叫んだのです。

いま、エゴにまみれた卑劣な事件が連続して起こり、良心がマヒしてしまっている風潮です。そんななかで、“他者のせいにしても何も変わらない”というメッセージは、多くの若者の心を打ったことでしょう。

自らを真摯に見つめるには、勇気が不可欠です。このドラマは、誰かのせいにして安易な方に流される現代の病理を、鋭く突きつけていると実感しました。