吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

人づくりフォーラムに参加

2009.02.14 (Sat)
2月14日午後から、国立京都国際会館メインホールにて、第12回人づくりフォーラムが開催され、参加させていただきました。

第1部はノーベル賞を受賞した益川敏英氏(京都産業大教授・京大名誉教授)への、京都市名誉市民表彰式が挙行。

第2部は、尾池和夫代表(前京大総長)のコーディネートで、作家の重松清氏とジェフ・バーグランド氏との鼎談がありました。


 
味わい深く含蓄豊かな言葉が次々に飛び出し、1,800名の満員の聴衆は最後まで魅了されていました。聴講できて本当に良かったです。

特に印象に残ったのは、重松氏が「性急に正解を求めたり結果を出すことに焦ったりせずに、じっくりと待つべきだと思う。そのためには相手を尊重していく姿勢が大事ではないか」との主旨の発言をされたことです。年頃の娘がいる父親として、心から共感しました。

また、子育てに限らず、すべてに通じる人間学にも言及。面と向かって対峙するのではなく、同じ方向を見つめていくあり方を語っておられました。ホントにそうですよね。押し付けでは反発を生むだけ。ありのままの自分をさらけ出して接し、対話を交わすなかでしか共感は生まれませんもの。

じつは重松氏と私は同学年。高度経済成長期に少年時代を送った世代です。「流星ワゴン」「その日のまえに」「ビタミンF」などの著作を愛読していたので、ホンモノの肉声を聞けてラッキーでした。

また、バーグランド氏は、暖かな人柄の滲み出る京都弁でユーモアたっぷりに語っておられ、心がふんわりとなりました。やさしさとは、チャレンジ精神と強靭な向上心の異名なのだなと実感。

3人の対話から、エゴや虚栄を乗り越えた人の心の美しさが伝わってきました。時間をやりくりして参加して良かったです。京都活性化のため頑張ろうと、エネルギーが充電できました。