吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

民主幹事長発言に注目

2009.01.30 (Fri)
≪つれづれトーク≫

1月30日22時13分配信の時事通信記事にビックリ! 何と民主党の鳩山幹事長が記者会見で、定額給付金については地方議会での予算成立を容認すると述べたというのです。どうゆうこと???

記事を紹介します。

『民主党の鳩山由紀夫幹事長は30日の記者会見で、地方議会に提出される定額給付金を盛り込んだ補正予算案への対応に関し、「国政で決められたものに一部の地方議会が反対し給付できないことになれば、公平性に欠ける」と述べ、国としての実施が確定すれば成立を容認する考えを明らかにした』

はっきり言って理解できません。前日の代表質問では「究極の大愚策であり、悪質な選挙買収であり、税金の無駄遣いだ」と、口をきわめてメリ罵倒していたではありませんか。懲罰動議に臆してしまったのでしょうか?

あるいは、地方議員から反発が殺到したのかもしれません。そりゃあそうでしょう。市民感覚と一番近いのが地方議員なのですから。小沢代表の地元・奥州市議会では27日の臨時会で、定額給付金の撤回を求める意見書を反対多数で否決したほどなんですよ。

要するに、民主党国会議員の主張は口先のパフォーマンスに過ぎないということが、この土壇場にきてあからまさになった訳です。

政局より政策が大事。心ある民主党の皆さんに言いたい。ねじれ国会の不毛な党利党略の権力闘争をやめて、100年に1度の国難を克服するため力を合わせ、智恵を絞って議論を闘わせ、迅速な政策を打ち出していこうではありませんか。

今日の午後は、予定を変更してTVを視ました。太田代表の代表質問、凄かったですよぉ~っ! 心を揺り動かす堂々たる雄弁に、大感動です。自語相違の人たちとは役者が違いすぎ。トップが太田さんの党で良かった!