吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

子どものための市民憲章

2008.09.21 (Sun)
旧HP:MyOpinion 2006年12月25日記

 11月25日、私は京都市総合教育センター(下京区河原町仏光寺西入る)で開催された「子どものための市民憲章」シンポジウムに参加いたしました。以前から市民しんぶん等で告知され、注目していたイベントでした。

 家内の母がボランティアで、青少年を取り巻く環境の整備に熱心に取り組んでおられるのを目の当たりにして、京都市が力を注いで推進しているこの憲章制定について、以前から関心を深めていたのです。

 当日は300人を越える方々が集まり、パネリストの討議に熱心に耳を傾けておられました。ほとんどの参加者が居眠りもせずに注目し、私も写真を撮るのを忘れてしまったくらいです。

 京都市は、この憲章を意義有らしめるために、懇話会を定期的に開催して情報開示すると同時に、11月には4ヶ所で意見交流会も実施。その集約の場が、今回のシンポジウムでした。PTA連絡協議会、社会福祉協議会、民生児童委員連盟、ボーイスカウト連盟、医師会、保育園連盟、地域女性連合会等々の各種団体の代表が、子どもたちを育む大人社会のあり方について真剣に論じ合っておられ、大いに感銘を受けました。

 休憩時間に回収された質問アンケートに、私が「家庭における父親の役割」「地域コミュニティの現状と課題」「社会を蝕むエゴへの抜本的取り組み」について記載したところ、それらが第2部で取り上げられてビックリしました。びびりましたが、幸いにもコーディネーターから指名されることなく、熱心な討議に移っていったので助かりました。

 学生や青年教育者の方々も多く参加しておられ、世代を超えた熱い情熱が場内に充満していました。「京都も捨てたもんではないなぁ!」と感心すると同時に、たくさんの若い親たちが日々の生活に追われて疲弊し鬱憤を蓄積している現実を直視しなければならないとも思いました。

 何の罪も無い子どもたちが、今もどこかで虐待され生命の危機にさらされている。それは親にとっても地獄のはずです。この不幸の連鎖を断ち切って、惨めな環境をより良いものへ転換していくためには「生命の尊厳」と「人権の尊重」こそが最大の価値とする社会を構築するしかない。――闘う人間主義を標榜する公明党が、今まで以上に力を発揮することが重要であると、強く感じた次第です。

 多くの心ある方々と、ひろく意見を交換したい! そう実感したイベントでした。シンポジウムから1ヶ月、思索を重ねたわりに大した論及ができずに、恥ずかしい限りですが、いっそうの勉強を重ねていく決意を固めることができたのが、私にとっての収穫でした。