2016.07.08 (Fri)
今回のMyOpinionは、非常に長い文章になりました。大変に恐縮ですが、ご関心ある方はお読みください。(^^;)

7月10日に投開票が行われる参議院議員選挙。今回の選挙は日本の未来が希望あるものになるのか、それとも再び混乱と停滞に陥るのか、その分岐点となる極めて重要な選挙です。
経済活性化の光が庶民の暮らしに届くかどうか、これからが正念場であるこの時に、政治が安定しなければなりません。
21世紀の世界は、グローバル経済の荒波に翻弄されています。これをどう乗り越えるか、長期ビジョンに立った的確なかじ取りが求められています。同時に、過去に例を見ない人口減少の少子高齢化が加速しています。
この2つの大波が押し寄せている今、反対のための反対を繰り返す無責任な野党が参議院選挙で多数を占めると、過去の「衆参ねじれ国会」が復活し、足の引っ張り合いの批判合戦で「決められない政治」に逆戻り。そんな状況になれば庶民の暮らしが一挙にダメになってしまいかねません。政治が混乱すれば喜ぶのはマスコミだけではないでしょうか。
自公政権の勝利によって政治がより安定し、重要な政策が次々と実行に移され、経済活性化と社会保障の充実を加速させることが可能となります。この選択こそが、日本の未来を大きく切り開くと確信するものです。
その中で、公明党に対して大きなご期待を頂戴しています。それらの声をまとめると、公明党には大きく3つの役割があると私は思います。
①足の引っ張り合いをやめさせる
②弱者切り捨てにさせない
③一部の強硬派の歯止めとなる
まず、①については、反対のための反対を繰り返す野党が、党利党略の権力闘争を仕掛け、それを一部マスコミが大げさに報じるという不毛な現状に対して、大多数の有権者がウンザリしていることを見逃してはならないと思います。
劇場型政治のポピュリズムではなく、公明党が与党と野党のど真ん中で「合意形成」をリードする、その役割を果たしてほしいと、期待を寄せられているのです。
②については、アベノミクスへの不安の声があるのです。つまり、「自民党だけでは大企業や富裕層が潤うだけで、中途半端に終わってしまうのではないか」との懸念が拭い去れない方が多いと実感します。
その中で、公明党が連立政権の一翼を担って、本当の意味で「弱者切り捨て」にならないため、弱い立場の庶民の側に立って具体的な政策を進めていく役割が求められていると確信しています。
③についてですが、安倍総理の周辺には一部、過激な強硬派の方々の姿が見え隠れしています。時折り、勇ましい愛国主義的な言動が報じられたリ、他国を蔑むような不適切な発言が暴露され批判を受けています。
今の野党は、こうした一面を拡大して「戦争する国を目指している」と非難していますが、外野から好き放題、がやがやと騒いでいても、かえって頑なに反発しあい、決裂してしまうことは目に見えています。
そうならないためにも、公明党は敢えて連立政権に踏みとどまって「歯止め」の役割を果たしているのです。
集団的自衛権の解釈についても、憲法9条の精神を守り、専守防衛の枠組みから逸脱しないよう、何十回にわたる与党協議で主張し、その閣議決定の基盤に立脚して策定されたのが、今回の「平和安全法制」です。
中国や韓国など諸外国が、「平和安全法制は戦争する法律だ」と一切主張しないのは、公明党が連立政権の中でいうべきことを言っていることを信頼しているからです。連立政権のなかで平和の旗を厳然と振り続けていく公明党こそが、本当の意味で「歯止め」の役割を果たしているのです。

公明党には、他党にない3つの大きな特徴があります。
①派閥が無い
②世襲議員がいない
③族議員がいない
①の「派閥」についてですが、自民党も民進党も、そして共産党も党内に派閥があることは自明であり、内部抗争が絶えません。
1955年に日本社会党は長年の右派と左派の分裂から統一し、55年体制の一翼を担いましたが、民社党や社民連などが離脱し、党名を社民党に変えた今は、かつての栄光は見る影もありません。
バブル崩壊後の「失われた20年」と言われるこの間、多くの中小の政党が生まれては消えました。旗揚げした当初は注目を集めるものの、内部抗争から分裂して「党名」のストックが底をついている悲惨な状況ですよね。
そんな中で唯一、派閥がないのが公明党なのです。
「山口派」と「井上派」が対立するなどというニュースがかつて流れたことがあるでしょうか。公明党だけが「派閥」がありません。内部抗争がない、たった1つの党です。
地域の生の声が、途中で止まったりせず、その地域の特性を生かした政策として立案され、他の自治体にも波及していくネットワーク政党であり、その政策ネットワークは国の法案にも影響を与えています。
「児童手当」や「白内障保険適用」などの政策に限らず、たくさんの事例が輝いている。これが公明党の大きな特徴なのです。
②の「世襲議員」と③の「族議員」も同様です。親の地盤を受け継ぐ2世3世の世襲議員も、利権やしがらみにまみれた〇〇族といわれる議員も、公明党には1人もいません。
公明党議員は、国会議員も地方議員も、社会の荒波で苦労しながら力を蓄え、社会貢献してきた人材が、上も下もなく、各々の役割を果たしています。だから信頼されているのです。
公明党は、「平和安全法制」を推進しました。これによって、「平和の党」の旗を降ろしたと非難する人が少なからずいますが、大変な誤解です。
世界平和への欠くこと能わざる理念は、右翼や左翼に偏らない「中道」と私は確信しています。公明党は、どこまでも「生命尊厳」と「人権尊重」の哲学を根幹にしています。
その理念を持つ公明党に対して、中国韓国をはじめ諸外国は信頼を寄せています。昨年秋に山口代表が中国と韓国を歴訪した際、習近平主席やパク・クネ大統領が、多忙な時間を割いて会見し、安倍総理の親書を受け取りました。
まさに、公明党が平和外交をリードしていると、声を大に訴えるものです。
今回の選挙は、経済活性化の光を庶民の生活へ届ける重要な正念場の今の段階で行われます。政治を安定させることが不可欠です。
これまでの選挙は、ムード・イメージ・風に左右される劇場型選挙でした。身長が高いとか若いとか、イケメンがもてはやされ、「刺客」だの「美しすぎる・・・」というフレーズが巷に溢れていました。
その結果、〇〇チルドレンと言われる力不足の政治家が、大量生産され使い捨てられてきました。もう、そんな「ゲス」な選挙はこりごりではないでしょうか!
今回の選挙は、ムード・イメージ・風に左右されてはなりません。政策の中身を見比べ、候補者の人格を見極める、そんな選挙にしていこうではありませんか。
3年前と記憶していますが、早稲田大学マニフェスト研究所が各政党のマニフェストを徹底的に分析し採点しました。そして、その第1位が公明党であったのです。
どうか、比例区では公明党が公認した候補者(関西では熊野せいし)を、兵庫選挙区では伊藤たかえを、埼玉選挙区では西田まことを、大阪選挙区では石川ひろたかを、福岡選挙区では高瀬ひろみを、愛知選挙区では里見りゅうじを、神奈川選挙区では三浦のぶひろを、東京選挙区では竹谷とし子を、選んでいただきますよう、心よりお願い申し上げます。
この長い文章を最後まで読んでくださった方に、心より御礼申し上げます。m(__)m


7月10日に投開票が行われる参議院議員選挙。今回の選挙は日本の未来が希望あるものになるのか、それとも再び混乱と停滞に陥るのか、その分岐点となる極めて重要な選挙です。
経済活性化の光が庶民の暮らしに届くかどうか、これからが正念場であるこの時に、政治が安定しなければなりません。
21世紀の世界は、グローバル経済の荒波に翻弄されています。これをどう乗り越えるか、長期ビジョンに立った的確なかじ取りが求められています。同時に、過去に例を見ない人口減少の少子高齢化が加速しています。
この2つの大波が押し寄せている今、反対のための反対を繰り返す無責任な野党が参議院選挙で多数を占めると、過去の「衆参ねじれ国会」が復活し、足の引っ張り合いの批判合戦で「決められない政治」に逆戻り。そんな状況になれば庶民の暮らしが一挙にダメになってしまいかねません。政治が混乱すれば喜ぶのはマスコミだけではないでしょうか。
自公政権の勝利によって政治がより安定し、重要な政策が次々と実行に移され、経済活性化と社会保障の充実を加速させることが可能となります。この選択こそが、日本の未来を大きく切り開くと確信するものです。
その中で、公明党に対して大きなご期待を頂戴しています。それらの声をまとめると、公明党には大きく3つの役割があると私は思います。
①足の引っ張り合いをやめさせる
②弱者切り捨てにさせない
③一部の強硬派の歯止めとなる
まず、①については、反対のための反対を繰り返す野党が、党利党略の権力闘争を仕掛け、それを一部マスコミが大げさに報じるという不毛な現状に対して、大多数の有権者がウンザリしていることを見逃してはならないと思います。
劇場型政治のポピュリズムではなく、公明党が与党と野党のど真ん中で「合意形成」をリードする、その役割を果たしてほしいと、期待を寄せられているのです。
②については、アベノミクスへの不安の声があるのです。つまり、「自民党だけでは大企業や富裕層が潤うだけで、中途半端に終わってしまうのではないか」との懸念が拭い去れない方が多いと実感します。
その中で、公明党が連立政権の一翼を担って、本当の意味で「弱者切り捨て」にならないため、弱い立場の庶民の側に立って具体的な政策を進めていく役割が求められていると確信しています。
③についてですが、安倍総理の周辺には一部、過激な強硬派の方々の姿が見え隠れしています。時折り、勇ましい愛国主義的な言動が報じられたリ、他国を蔑むような不適切な発言が暴露され批判を受けています。
今の野党は、こうした一面を拡大して「戦争する国を目指している」と非難していますが、外野から好き放題、がやがやと騒いでいても、かえって頑なに反発しあい、決裂してしまうことは目に見えています。
そうならないためにも、公明党は敢えて連立政権に踏みとどまって「歯止め」の役割を果たしているのです。
集団的自衛権の解釈についても、憲法9条の精神を守り、専守防衛の枠組みから逸脱しないよう、何十回にわたる与党協議で主張し、その閣議決定の基盤に立脚して策定されたのが、今回の「平和安全法制」です。
中国や韓国など諸外国が、「平和安全法制は戦争する法律だ」と一切主張しないのは、公明党が連立政権の中でいうべきことを言っていることを信頼しているからです。連立政権のなかで平和の旗を厳然と振り続けていく公明党こそが、本当の意味で「歯止め」の役割を果たしているのです。


公明党には、他党にない3つの大きな特徴があります。
①派閥が無い
②世襲議員がいない
③族議員がいない
①の「派閥」についてですが、自民党も民進党も、そして共産党も党内に派閥があることは自明であり、内部抗争が絶えません。
1955年に日本社会党は長年の右派と左派の分裂から統一し、55年体制の一翼を担いましたが、民社党や社民連などが離脱し、党名を社民党に変えた今は、かつての栄光は見る影もありません。
バブル崩壊後の「失われた20年」と言われるこの間、多くの中小の政党が生まれては消えました。旗揚げした当初は注目を集めるものの、内部抗争から分裂して「党名」のストックが底をついている悲惨な状況ですよね。
そんな中で唯一、派閥がないのが公明党なのです。
「山口派」と「井上派」が対立するなどというニュースがかつて流れたことがあるでしょうか。公明党だけが「派閥」がありません。内部抗争がない、たった1つの党です。
地域の生の声が、途中で止まったりせず、その地域の特性を生かした政策として立案され、他の自治体にも波及していくネットワーク政党であり、その政策ネットワークは国の法案にも影響を与えています。
「児童手当」や「白内障保険適用」などの政策に限らず、たくさんの事例が輝いている。これが公明党の大きな特徴なのです。
②の「世襲議員」と③の「族議員」も同様です。親の地盤を受け継ぐ2世3世の世襲議員も、利権やしがらみにまみれた〇〇族といわれる議員も、公明党には1人もいません。
公明党議員は、国会議員も地方議員も、社会の荒波で苦労しながら力を蓄え、社会貢献してきた人材が、上も下もなく、各々の役割を果たしています。だから信頼されているのです。
公明党は、「平和安全法制」を推進しました。これによって、「平和の党」の旗を降ろしたと非難する人が少なからずいますが、大変な誤解です。
世界平和への欠くこと能わざる理念は、右翼や左翼に偏らない「中道」と私は確信しています。公明党は、どこまでも「生命尊厳」と「人権尊重」の哲学を根幹にしています。
その理念を持つ公明党に対して、中国韓国をはじめ諸外国は信頼を寄せています。昨年秋に山口代表が中国と韓国を歴訪した際、習近平主席やパク・クネ大統領が、多忙な時間を割いて会見し、安倍総理の親書を受け取りました。
まさに、公明党が平和外交をリードしていると、声を大に訴えるものです。
今回の選挙は、経済活性化の光を庶民の生活へ届ける重要な正念場の今の段階で行われます。政治を安定させることが不可欠です。
これまでの選挙は、ムード・イメージ・風に左右される劇場型選挙でした。身長が高いとか若いとか、イケメンがもてはやされ、「刺客」だの「美しすぎる・・・」というフレーズが巷に溢れていました。
その結果、〇〇チルドレンと言われる力不足の政治家が、大量生産され使い捨てられてきました。もう、そんな「ゲス」な選挙はこりごりではないでしょうか!
今回の選挙は、ムード・イメージ・風に左右されてはなりません。政策の中身を見比べ、候補者の人格を見極める、そんな選挙にしていこうではありませんか。
3年前と記憶していますが、早稲田大学マニフェスト研究所が各政党のマニフェストを徹底的に分析し採点しました。そして、その第1位が公明党であったのです。
どうか、比例区では公明党が公認した候補者(関西では熊野せいし)を、兵庫選挙区では伊藤たかえを、埼玉選挙区では西田まことを、大阪選挙区では石川ひろたかを、福岡選挙区では高瀬ひろみを、愛知選挙区では里見りゅうじを、神奈川選挙区では三浦のぶひろを、東京選挙区では竹谷とし子を、選んでいただきますよう、心よりお願い申し上げます。
この長い文章を最後まで読んでくださった方に、心より御礼申し上げます。m(__)m