吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

京都創生フォーラムに参加

2008.07.23 (Wed)


7月23日午後、京都産業会館シルクホールで「京都創生推進フォーラム」が盛大に開催され、私も聴講しました。貴重な勉強ができました。

うだるような炎天下でしたが、500名を超える老若男女の市民が詰めかけ、熱心に耳を傾けておられました。私も環境に留意して市バスで往復移動。健康的でしょ?

自動車で行ったならば絶対に不可能だったことが簡単にできました。ふらっと書店に立ち寄って、掘り出し物を購入できたのです。しかも2軒で3冊も!

何でもないようなことが、実は幸せなんだと思う・・・・どこかの歌で聞いたセリフですが、ホントですね!

フォーラムでは、立石商工会議所会頭と門川市長(写真)のあいさつに続いて、笹岡隆甫・未生流次期家元が、含蓄深い文化論を講演。旧来の壁を越えた真摯な求道の魂に裏打ちされた斬新なチャレンジをお聞きし、未来への無限の可能性を実感しました。

圧巻はパネルディスカッションでした。景観・文化・観光という、3つの要素を代表するパネリストさんたちの展開する、誠実ななかに情熱がほとばしるトークに心から感動。ほんま、行って良かったです。

陶芸家の近藤高弘氏が提起した問題意識は、大変に切実だと感じました。様々な分野の方々が熱く展開する活動が、残念なことに連動せずにバラバラなままになっており、これを「点→線→面→立体」へと発展させていくためには、強力で継続性のあるプロデュースが不可欠であるとのこと。

この提言を聞いて、心の底からビックリしました。なぜなら、私が市会議員に立候補するにあたって志して明確に打ち出した文化芸術振興へのビジョンと、まったく変わらない視点だったからなのです!!

おかげ様で、改革への意欲をいっそう強くすることができました。今後とも、微力ながらも謙虚に真摯に研さんに励んで、各方面の方々のご努力と連動して、プラス思考にあふれた柔軟かつ先進的発想の持ち主・門川市長をバックアッしてまいります。

本日のフォーラムに参加し、この決意を改めて自覚できたことは、ホントに幸せです。二度と戻れない夜に、乾杯!