吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

上京地域福祉フォーラム

2014.02.08 (Sat)
2月8日午後1時30分より、ルビノ堀川で開催された平成25年度上京区民地域福祉フォーラムに参加しました。全国的な寒波で足元の悪い中にもかかわらず、200名を超える方々が熱心に研鑽されました。頭が下がります。

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豊田区長のあいさつの後、桐口地域福祉活動計画推進委員長から活動方針が発表されました。基本目標は、「つながり支えあえる地域づくりをすすめよう」「持続していくための力をつくろう」の2つです。

次に、志藤大谷大学教授のコーディネートで、地域で地道に活動される4組の皆さんから活動の模様を報告。

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翔鸞学区の溝前町が災害に備え「溝前町を守る会」を中心に協議を重ね、要支援者のカードを作成していざという時の救助体制などを明確にした取組みは、私もよく存じ上げています。熱意ある活動によっって、翔鸞公園に災害時に炊き出しが可能な防災ベンチが設置されるなどの波及効果もありました。単なる名簿掌握で終わるのではなく“顔の見える関係”を構築することの重要性を学びました。

次に、精神障がいを抱える女性の就労を支援するNPO法人サリユさんから、日常の中で少しずつ交流する中でお付き合いが深まって地域に根ざしていった経緯を報告。来年度は町内の組長さんを託されて引き受けたとのこと。地元と事業所との関わりが模索されている中での先進事例ですよね。

室町学区の子どもクッキングは、10年間の積み重ねが素晴らしかったです。まさに継続は力なり! 小学校1年生からクッキングに親しみ、上級生から可愛がってもらった児童が中学生になってもスタッフとして後輩の面倒を見たりとか、学生ボランティアの方が8年後には居住地域の子どもクッキングで活躍しているというステキな事例が紹介されていました。地道で着実な前進の重みを実感しました。

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最後は、待賢学区のまちづくり委員会にゼミ活動の一環で参画した同志社大学政策学部の学生さんたちが、最初は世代のギャップなどで馴染めず苦労したけれども、お互いの名前を知り合って声をかけ合う中で、役割を担って貢献する喜びと手ごたえを掴むことができたという体験を披露。学生のまち京都ならではの素晴らしい活動に拍手です。

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福祉といっても、行政が何もかも提供して市民がお客さんではなく、市民同士がお互いの立場で力を合わせて役割分担し、各々の立場で推進していくことが大事だと、改めて実感しました。