吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

議会質問が結実!

2013.08.15 (Thu)
8月15日付京都新聞22面に、嬉しい記事が掲載されています。

それは、細い路地に面している老朽建築物の建て替えを促進するため、道路幅の基準を特別に緩和すると京都市が明らかにしたという内容です。

住宅密集地が多い京都市内では該当する家屋が700軒以上あるとのことで、道路の幅が2m無いと新築も改築も出来ないために老朽化が進み、防災面での大きな課題の1つでした。

同時に、空き家問題に長年取り組み、市民の方々や業者さんたちと意見交換を重ねるなかで、上記の基準を見直さないと空き家抑制につながらないことが明らかになっていったのです。

そこで、私は2年前(平成23年)の10月に行われた本会議代表質問で訴え、市長から前向きな答弁を引き出すことが出来ました。24年度も市会まちづくり委員会の一員として、何度も空き家問題を取り上げ具体的提言を続けてきました。

今回、建築基準法の「特例許可制度」を活用して、1.5mに緩和することが決まったことで、防火・防災・地域衛生・安全・景観など多岐にわたる問題点が指摘されている空き家対策への大きな一歩になると、心から確信するものです。

いや~っ、嬉しいですね! 現地調査を繰り返したうえで粘り強く議論を重ねた結果、多くの市民の皆さんが喜んで頂ける施策展開ができたのです。

ちょっと大げさかもしれませんが、まさに“醍醐味”と申し上げるものです。議員活動は責任も大きく、妥協を余儀なくされたり苦汁をのむようなことも少なくないのですが、このような具体的な実績を勝ち取ると、苦労が報われる思いがします。

ここで、23年10月の本会議代表質問の会議録をダイジェストで抜粋します。長いですが、ご関心ある方はお読みください。


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◆吉田委員 
(略)ここで看過してはならないのは建て替えたくてもできないためにやむを得ず空き家になってしまう事例です。

京都市には建築基準法第42条の第2項に規定する道路,いわゆる2項道路に該当しない幅1.8メートル未満の細街路が数多く存在し,これらの道に面する敷地では住宅の再建築が出来ません。

流通の道が閉ざされた細街路の空き家は,放置されたまま老朽化し,危険家屋になってしまわざるを得ないのが現状です。

(略)密集地が多い本市の特性を踏まえ,空き家対策の実効性を確保するために防災力を向上させたうえで,細街路における住宅再建築を可能とするような施策展開が必要と考えますが,いかがですか。御所見をお伺いいたします。(以下略)

◎門川市長
(略)幅員1.8メートル未満の道のみに面する住宅は再建築ができないため適切な維持管理が行われず,中には空き家として放置され老朽化が進み防災上の危険性が増大するという状況が見られます。

(略)災害時に甚大な被害をもたらす可能性が高い細街路について住宅の更新を誘導する施策も含め,地域コミュニティによるソフト面の防災力の強化や沿道建築物の耐震性,防災性の向上など,総合的な対策について検討しているところであり,今年度中に細街路対策の指針を取りまとめることといたしております。(以下略)

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ねっ、ちゃんと言ってるでしょ? 

これからも、現場第一で市民の生の声を届け、政策を立案し、実現していくダイナミックな議会活動を展開してまいります。

よしだッシュ!!