吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

五大市政策研究会初日

2008.07.17 (Thu)
20080717150317

7月17日午後から、大阪市北区のホテルで政令5都市(京都・大阪・神戸・名古屋・横浜)の代表が集い、第17回五大市政策研究会が開幕しました。

各都市が回りもちで主催する恒例の研究会。公明党の誇るべき伝統です。京都市は谷口弘昌議員、津田早苗議員(ともに伏見区)、湯浅光彦議員(右京区)、平山賀一議員(西京区)と私の5名が参加。他都市の議員と切磋琢磨する絶好のチャンスです。
 
財団法人地球環境センターの光岡常任理事が「地球温暖化対策における国と地方の役割」とのテーマで講演。国を動かす自治体の地域に根ざした先進的取り組みの重要性を学びました。横浜市議員団の研究発表も良く練られた内容で刺激受けまくりでした。

続いて、「発達障がい者への支援対策」について5都市の代表がそれぞれの取り組みを発表。京都市は平山議員が丁寧かつ元気よくプレゼンを敢行しました。

このテーマは、最近よく取り上げられているホットな課題であり、ディスカッションでも活発な意見が交わされました。他都市の議員さんも頑張ってはります。刺激的です。

発達障がいについては、急に発生したのではなく、私たち中年世代の子ども時代にも見受けられたのですが、最近は時代が変化し価値観が多様化したことで、深刻な課題になっています。

教育や福祉の問題を学ぶときに実感するのですが、今の時代は人々の心から余裕が少くなって“許容”“耐性”が失われつつある現実が、様々な「不幸」の土壌になってしまっていると思います。

今こそ、生命の尊厳と人権の尊重を根底とする政治が力を発揮しなければなりません。

今日はいつにも増して硬い話ですが、知的興奮にあふれてますので、お許し下さいませませ~!