吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

家庭動物相談所視察

2013.06.27 (Thu)
6月27日は臨時議会の最終本会議。



16議案が可決成立し閉会した後、超党派の議員有志で京都市家庭動物相談所(南区)を視察しました。

飼い主から持ち込まれた元ペットや野生化して保護された犬猫が、所狭しと保管され譲渡されるのを待っています。



館内から溢れて、屋外の檻にも多くのワンちゃんが吠えていました。何かを訴えかけるかのように。


動物慰霊碑です。

関係各位の努力で「殺処分」は大幅に減少しているものの、まだまだ多いのが実態です。猫の場合は産み落とされたばかりの子猫が保護されるのがほとんどで、いまだに年間1,000匹以上が安楽死とのこと。

特に大きくなった猫の場合は、犬と比べて譲渡先がほとんど見つからないので、相談所としては引き取ることさえできないのが実状なのです。

これから高齢化が進む京都市では、狭隘な路地裏でも愛玩できるペットとして猫がクローズアップされてくるのではないかと、私は考えているのですが、今後の見通しは甘くないのかもしれません。

関係者にお聞きしますと、亡くなった犬猫の死体処理の費用は4,000円なのに対し、ペットを持ち込んで引き取ってもらう際の費用は2,000円。(子犬や子猫の場合は費用体系が少し違いますが・・・・)

なにか矛盾するようで釈然としないのですが、あまり高額にしたら持ちこまずに捨てられてしまうケースが増える可能性もあるのでしょうか・・・。

欧州では、日本と比べてペットの命を重く受け止めている文化があり、動物愛護の精神が定着しているという話をお聞きしました。

本格的な動物愛護センターの建設が始まろうとしている今、ソフト面の拡充が急務です。しっかりと学んでいこうと思います。