2008.07.14 (Mon)

常任委員会別にグループを組んで実施する今回の出張。谷口弘昌議員、曽我修議員(共に伏見区)、木村力議員(中京区)と私の4人で東京を訪れています。
早朝に京都駅を出発し、品川駅で新幹線からJRに乗り換え、休む間もなくバスに揺られて東京港中央防波堤へ。
東京都廃棄物埋立処分場と焼却灰溶融施設を訪れて最新のごみ処理について学びました。
丁寧な説明をお聞きし、先進的取り組みの詳細を突っ込んで質問。溶融炉施設は都内に7ケ所もあるとのこと。さすが大都会ですね。
溶融スラグという人工砂の生成工程を目のあたりにし、関係各位の並々ならない努力に敬意を表しました。
また、埋め立て場のスケールの大きさに、圧倒されました。焼却灰を溶かす事業は、リサイクルの点だけでなく、埋め立て地の面積問題や臭い対策に大きな効果があると実感。
机上で説明を聞いて想像するだけではなく、現地を訪れて見聞きすることにより、事業の重要性がより理解できるのだと、あらためて確信しました。現地現場主義は本当でっせ!
視察で得た収穫を京都市政に役立つものにするために、議論を重ね研鑽を深めなければなりません。頑張りまっせ~っと腕まくり。