2013.01.23 (Wed)
1月23日午後2時から北文化会館で、第16回保育フェスタのいっかんとして子育て講演会が開かれました。

講師は、夜回り先生として有名な水谷修氏。夜の闇の世界に足を踏み入れた子どもたちを救い出す“激闘”が赤裸々に語られ、その凄まじさに圧倒されました。あっという間の2時間に大感動です!
会場は、保育園児のお母さんたちを中心とする400名の聴衆でぎっしり。居眠りする人は1人もいませんでした。
以下、心に響いた部分をランダムに紹介させて頂きます。
・夜に世界で彷徨っている子どもたちは、心の奥底で救いを求めている。
・イライラして弱者を攻撃する子どもは、学校や家庭で居場所がなく、自らが認められずに否定されているという深層意識がある。
・非行に走る子どもたちは例外なく、幼いころに両親のケンカや罵り合いを目の当たりにし、心に傷を負っている。
・91年のバブル崩壊以降、大人社会で余裕や希望が喪われ、そのイライラを弱者である子供にぶつけている。このままでは日本は滅びる。
・メールでしかコミュニケーションができない人間は不幸である。子どもたちをケータイの奴隷にしてはならない。
・「産んでくれてありがとう」と子どもに言われて初めて“親”になる。教師も、生徒から感謝される“師”になるために精進し続けなければならない。
・子どもがぶつけてくる不安や恐怖、過去への後悔に対して決して否定してはいけない。「いいんだよ」と真っ正面から受け止め、肯定するべき。
・いじめや不登校、リストカットの子どもを精神科に通わせてはならない。薬漬けはもってのほか。
・健全な精神は健全な肉体に宿る――は真理。スポーツでもよい。家の手伝いでもよい。やり遂げたという達成感や役に立っているという満足感が大事。宗教の必要性も最近は実感している。
・・・・・ほんとはもっとたくさんあり、書ききれないくらいです。含蓄深い言葉ばかりで、心から感動しました。
語られるエピソードはどれも重く、心に迫りました。なにより、水谷氏の言葉には、上っ面をなでるような不誠実は一切なく、文字通り心からの叫びでした。
参加された400名のお母さんたちは本当に幸せな方々だとしみじみ思います。
京都市の子育て支援の歩みに、大きな一歩を記すと言っても過言でない講演会に参加できた私もね!

講師は、夜回り先生として有名な水谷修氏。夜の闇の世界に足を踏み入れた子どもたちを救い出す“激闘”が赤裸々に語られ、その凄まじさに圧倒されました。あっという間の2時間に大感動です!
会場は、保育園児のお母さんたちを中心とする400名の聴衆でぎっしり。居眠りする人は1人もいませんでした。
以下、心に響いた部分をランダムに紹介させて頂きます。
・夜に世界で彷徨っている子どもたちは、心の奥底で救いを求めている。
・イライラして弱者を攻撃する子どもは、学校や家庭で居場所がなく、自らが認められずに否定されているという深層意識がある。
・非行に走る子どもたちは例外なく、幼いころに両親のケンカや罵り合いを目の当たりにし、心に傷を負っている。
・91年のバブル崩壊以降、大人社会で余裕や希望が喪われ、そのイライラを弱者である子供にぶつけている。このままでは日本は滅びる。
・メールでしかコミュニケーションができない人間は不幸である。子どもたちをケータイの奴隷にしてはならない。
・「産んでくれてありがとう」と子どもに言われて初めて“親”になる。教師も、生徒から感謝される“師”になるために精進し続けなければならない。
・子どもがぶつけてくる不安や恐怖、過去への後悔に対して決して否定してはいけない。「いいんだよ」と真っ正面から受け止め、肯定するべき。
・いじめや不登校、リストカットの子どもを精神科に通わせてはならない。薬漬けはもってのほか。
・健全な精神は健全な肉体に宿る――は真理。スポーツでもよい。家の手伝いでもよい。やり遂げたという達成感や役に立っているという満足感が大事。宗教の必要性も最近は実感している。
・・・・・ほんとはもっとたくさんあり、書ききれないくらいです。含蓄深い言葉ばかりで、心から感動しました。
語られるエピソードはどれも重く、心に迫りました。なにより、水谷氏の言葉には、上っ面をなでるような不誠実は一切なく、文字通り心からの叫びでした。
参加された400名のお母さんたちは本当に幸せな方々だとしみじみ思います。
京都市の子育て支援の歩みに、大きな一歩を記すと言っても過言でない講演会に参加できた私もね!