吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

「地域政党」について

2012.12.25 (Tue)
京都市会議員の先輩である村山祥栄議員(左京区)の最新刊の書籍を読了しました。



全国的に注目されている地域政党「京都党」の代表として活躍されている村山氏の2冊目の著作です。

国政に打って出て「第三極」として突風を起こしている勢力とは一線を画し、地域に密着した草の根活動を志向するビジョンをわかりやすく論じておられました。

率直な感想を述べれば、地方から国のカタチを変えていくとの方向性は同じであり、地方議会の政策立案機能を強化していくべきであるとの主張についても同意するものです。

しかしながら、国会議員を擁する「中央政党」を十派一絡げで「地域独自のビジョンや政策が無い」と断ずることには異論があります。

213ページに、中央政党では東京が地方にかかわる政策を立案し、地方が下請けである――と決め付けられていますが事実に反します。少なくとも公明党は違うからです。

242ページに、この4年間で京都市で議員提案で政策が立案されたのはたった1本しかない――とありますが、この条例は御承知のとおり我が公明党が1から創りあげた「京都市自転車安心安全条例」です。

私は、地域に根を張った地方議員が、草の根活動で受け止めた庶民の生の声を地域特性に合った政策として昇華するだけでなく、ネットワークのチカラで他都市が自らの地域に合わせたものとして取り入れるなど、都市間でよい意味で刺激しあうことが大事だと思います。

そしてそれこそが、国の政策にも影響を与えることにつながると確信します。国民が求めているビジョンを示すためにも、地方議会の役割は大きいと申し上げるものです。

いずれにしても、地域政党の方々の熱い想いをリスペクトし、学ぶべき点は学びつつも、言うべきことは言っていかなければなりません。

――議会活性化のためには良いことですよね!