吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

議会質問が結実!

2012.12.14 (Fri)
12月14日、京都市HP「京都市情報間」の広報資料で、「京都ユニバーサルツーリズム・コンシェルジュ制度」の創設が発表されました。

これは、11月30日の本会議代表質問で私が取り上げたもので、早期の実施が実現し、こんな嬉しいことはありません。

詳しくは、コチラをクリックしてご覧くださいませ!

※ご参考までに、代表質問で論じた部分を下記に紹介いたします。長い文章で恐縮ですが、ご関心ある方はお読みください。

【観光客へのおもてなしについて】

次に、観光客へのおもてなしについてお聞きします。

京都市は、誰もが京都の奥深い魅力を堪能することができる観光都市づくりを目指し、高齢者や障害のある方をはじめ、すべての観光客を対象に、モデルコースの作成やユニバーサル情報の発信を実施してこられました。 

こうした取組は、地道ではあるものの、「また京都に来たい」と思って頂く最も重要なおもてなしであると確信します。

特に、障害のある方々やそのご家族から評価され、リピーターになって頂くためにも、数ある観光都市の中で京都が一番きめ細かく配慮されていると自他共に認める体制を拡充する必要があると申し上げるものです。

(略)

事前の段階で問い合わせてこられた方に対して、各観光施設の割引サービス、バリアフリーの有無や多目的トイレなどの情報をきめ細かく提供し、コーディネートする心の通った事業に力を入れる必要があるのではないでしょうか。

観光客をもてなすユニバーサルツーリズムを推進するため、観光案内所やホームページの充実とともに、京都の魅力を熟知し、真心をこめたおもてなしの素晴らしさを体現する民間の方々との連携による「観光コンシェルジュ」制度を早期に立ち上げ、多くの市民の皆さんに、ユニバーサルツーリズムへの関心や理解を深めるべきであると考えますが、いかがでしょうか。