吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

地デジのセミナーに参加

2007.11.18 (Sun)
13時30分より、ひと・まち交流館(下京区)で、マンションにおける地上デジタル対応の諸問題を考えるセミナーが開催されました。NPO法人・京滋マンション管理対策協議会が、総務省近畿総合通信局の稲葉課長を招いて呼びかけたもので、多くの方々が活発な質疑応答が展開されていました。



私も、曽我修・津田早苗(ともに伏見区)、木村力(中京区)の各先輩議員とともに参加させていただきました。昭和50年に建てられた若干くたびれ気味のマンションに住んでいるので、他人事ではありません。真剣な議論が繰り広げられるのを目の当たりにし本当に勉強になりました。参加してよかったです。

2011年7月24日をもって、テレビ放送が現在のアナログ波から全面的にデジタル波に移行します。つまり、それまでにデジタル対応をしておかないと次の日からテレビが視聴できなくなるのです。CM等で繰り返し放映され、少しずつ浸透しつつあるようですが、マンションにおける対応については複雑な問題が内在しており、一部では大変に懸念されています。

うちのマンションもそうですが、多くのところで屋上に居住者用のアンテナ以外に、電波障害対策として近隣の一軒家の共聴アンテナが設置されています。この近隣対策用共聴アンテナのデジタル対応工事はどこの責任で実施するのか、という問題が提起されてるのです。

マンションによっては数百できかない軒数のアンテナをカバーしているところもあり、半端ではない労力と困難が予想されるのですが、多くの人はニュース等で知識としては頭にあるものの、実感としてはまだまだ浸透していないのが実情です。しっかりと逆算をした取り組みを強化して推進しないと、実際に“その日”が来た時に物凄いトラブルが続出してしまいかねません。

デジタル波改修時の電波障害がどうなるのか――という実態を調査する予定は今のところ無く、国も自治体も住民同士の話し合いを呼びかけているのみ。手探り状態の住民側からしてみれば「頼みもしないデジタル化のために余計な苦労を強いられる」という不満がくすぶり、国の姿勢に対して疑問を投げかける声が起こりつつあるのです。

「そんな中途半端なやり方では困る」「国の事業のためにトラブルが惹起するという我々の心配を甘く考えているのではないか」Etc・・・・・。声を荒げる方も、それをなだめる方も、それぞれ真剣な問題意識を吐露されていました。

私自身も、国の姿勢である「民と民での話し合いにお任せする」という建前では、日がたつにつれ不安と不満が続出してしまい、収拾できないのではないかと実感しました。では何が大事なのか――? 未熟で勉強不足なので恐縮ではありますが、外れてはならない“鉄則”はわかります。

衆知を集め、具体論を煮詰め、行動を起こす。その結果についても衆知を集めて検証し、もう一度具体論を揉み直し、繰り返し叩いて搾り出して、再び行動を起こす。――この繰り返ししかない! 

偉そうにブチカマシていますが、まずは真摯に資料を集め、先輩議員と議論を重ね、NPOスタッフの皆さんとも話し合って、勉強していきたいと決意しました。(僭越で浅薄な記述を連続してしまいました。気を悪くされる方がいらっしゃったら、ゴメンナサイ!)