指定期間 の記事一覧
- 2014/06/30 : 空き地の雑草問題が解決! (市民相談)
- 2014/06/27 : 2013海外行政調査レポート第2回(ドイツ-2) (MyOpinion)
- 2014/06/26 : 2013海外行政調査レポート第1回(ドイツ-1) (MyOpinion)
- 2014/06/25 : 6月度公明党上京支部会 (日々の活動)
- 2014/06/23 : 大阪市現地調査レポート (自己研さん)
- 2014/06/12 : 地域の安心安全に貢献!! (市民相談)
- 2014/06/08 : 太秦ライムライト試写会 (日々の活動)
- 2014/06/08 : 梅雨の土日に汗だくでダッシュ!! (日々の活動)
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2014.06.30 (Mon)
2014.06.27 (Fri)
海外視察3日目、7月30日は世界最高レベルの動物保護施設であるティアハイムベルリンを訪問。

16万平米という(広大な敷地には、動物保護スペース以外に、300人収容の多目的ホールや医療センター、検疫所、ドッグランなどが完備。凄いです。
多目的ホールで沿革等について聞き取り調査。以下に箇条書きします
・年間1万頭保護される動物は99%譲渡され(1%は亡くなるとのこと)、殺処分はいっさい無し。
・15年前に、養豚場を買い取り一大動物保護センターとして建設。建設費は1,500万ユーロ。
・運営費は年間1,000万ユーロで、行政の支援は無く、16,000名の会員の会費(年20ユーロ以上)や寄付、遺産寄贈当が主な財源。
・年間1万~1万5千の動物が来ており、仲介率99%を目指す。多い順に、猫、小動物(ウサギ、小鳥)、犬、爬虫類、家畜、野生動物(!)ですって。
・内訳は、40%が放浪しているのを捕獲した場合や虐待の買主からの押収、60%が飼い主から引き取りとのこと。
・施設は、譲渡用と治療用を分離しており、医療センターには獣医が8名常駐。現在約500頭が治療中。
・スタッフは150名(動物飼養担当スタッフ120、庭師・啓蒙スタッフ30)で、飼養係りは国家試験を合格した専門家。
・ボランティアは、非常勤で500~600名が個人の事情や施設側の要請などで予定を組んでサポートしている。
・年間来園者は3万人(月曜休み)で、譲渡してもらう方や持ち込み。(基本的にドイツはペットショップが無い)
・猫の引き取り手数料は20~30ユーロ、譲渡料65ユーロ(避妊去勢、マイクロチップ)で、日本では人気がなく殺処分が多い猫がドイツでは人気が高く、譲渡が多いらしいです。大型犬は厳しいとのこと。
・この10年で従業員が倍増。ジャーナリスト2名を雇用し新聞記事を毎日配信。週1でTV番組も放映。定着しているのですね。
場内を見学しました。

猫舎は800匹を収容しており、清潔で家庭的なレイアウトが印象に残りました。匂いを抑える工夫がされています。金網ではなくショーケースのようなガラスで出入りも自由。猫ちゃんもストレスに無縁だなぁと感心しました。
犬舎は、大小の運動場あり、犬が室内と屋外を自由に往来することが可能に設計されています。床暖房も完備。防音壁はあるものの、閉じ込められているような雰囲気ではありません。ここも臭いがまったく気になりませんでした。たくさんの訪問者も快適ですよね。

ドッグランのスペース前で撮影。金網は犬が飛び越えないよう、高い目に設定されていました

エキゾチックアニマル(爬虫類)は、最近人気上昇で需要が多いとのこと。蛇やイグアナなども譲渡されるのですね。インコなどの小鳥やウサギなど小動物の方が犬よりも多いとのこと。これも意外です。
以下は質疑応答におけるメモです。
・譲渡する際に希望者宅を家庭訪問して、飼養に適しているかを調査することが条件。
・家畜(牛や馬)の仲介もある。高齢者がリタイヤした後に長年の夢を実現するケースなどとのこと。
・年間1,000匹の猫を去勢手術を実施している。ボランティアが捕獲や餌やりを担当。野良猫は隔離するが人慣れしたら譲渡に回すこともあるとのこと。
・避妊去勢の試みは30年以上継続しており、増殖を抑制する効果がある。もし避妊去勢しなければ爆発的に増殖する可能性(1匹が多産なので爆発的に増える) があるため。
・基本的に野良猫は捕獲して避妊去勢した後に元の場所に戻すとのこと。検疫所で野良猫100匹を最低3日間収容。
・バカンス期間中に猫が遺棄されるケースがある。長期預りのケースもあるとのこと。

ティアハイムにも糞処理専用ポストがありました。

池には見事な蓮が。思わず見とれました。

グッズショップも充実。本当に素晴らしい施設です。京都も見習うべき点がたくさんです!
※31日に、ボン市に移動して民間団体である「ドイツ動物保護連盟」と「ドイツ食糧農業消費者保護省」を訪問。次回にレポートします。(当初は今回に一緒に掲載するつもりでしたが、長くなるので次回第3回めにさせていただきます。ご了承ください)

16万平米という(広大な敷地には、動物保護スペース以外に、300人収容の多目的ホールや医療センター、検疫所、ドッグランなどが完備。凄いです。
多目的ホールで沿革等について聞き取り調査。以下に箇条書きします
・年間1万頭保護される動物は99%譲渡され(1%は亡くなるとのこと)、殺処分はいっさい無し。
・15年前に、養豚場を買い取り一大動物保護センターとして建設。建設費は1,500万ユーロ。
・運営費は年間1,000万ユーロで、行政の支援は無く、16,000名の会員の会費(年20ユーロ以上)や寄付、遺産寄贈当が主な財源。
・年間1万~1万5千の動物が来ており、仲介率99%を目指す。多い順に、猫、小動物(ウサギ、小鳥)、犬、爬虫類、家畜、野生動物(!)ですって。
・内訳は、40%が放浪しているのを捕獲した場合や虐待の買主からの押収、60%が飼い主から引き取りとのこと。
・施設は、譲渡用と治療用を分離しており、医療センターには獣医が8名常駐。現在約500頭が治療中。
・スタッフは150名(動物飼養担当スタッフ120、庭師・啓蒙スタッフ30)で、飼養係りは国家試験を合格した専門家。
・ボランティアは、非常勤で500~600名が個人の事情や施設側の要請などで予定を組んでサポートしている。
・年間来園者は3万人(月曜休み)で、譲渡してもらう方や持ち込み。(基本的にドイツはペットショップが無い)
・猫の引き取り手数料は20~30ユーロ、譲渡料65ユーロ(避妊去勢、マイクロチップ)で、日本では人気がなく殺処分が多い猫がドイツでは人気が高く、譲渡が多いらしいです。大型犬は厳しいとのこと。
・この10年で従業員が倍増。ジャーナリスト2名を雇用し新聞記事を毎日配信。週1でTV番組も放映。定着しているのですね。
場内を見学しました。


猫舎は800匹を収容しており、清潔で家庭的なレイアウトが印象に残りました。匂いを抑える工夫がされています。金網ではなくショーケースのようなガラスで出入りも自由。猫ちゃんもストレスに無縁だなぁと感心しました。


犬舎は、大小の運動場あり、犬が室内と屋外を自由に往来することが可能に設計されています。床暖房も完備。防音壁はあるものの、閉じ込められているような雰囲気ではありません。ここも臭いがまったく気になりませんでした。たくさんの訪問者も快適ですよね。

ドッグランのスペース前で撮影。金網は犬が飛び越えないよう、高い目に設定されていました



エキゾチックアニマル(爬虫類)は、最近人気上昇で需要が多いとのこと。蛇やイグアナなども譲渡されるのですね。インコなどの小鳥やウサギなど小動物の方が犬よりも多いとのこと。これも意外です。
以下は質疑応答におけるメモです。
・譲渡する際に希望者宅を家庭訪問して、飼養に適しているかを調査することが条件。
・家畜(牛や馬)の仲介もある。高齢者がリタイヤした後に長年の夢を実現するケースなどとのこと。
・年間1,000匹の猫を去勢手術を実施している。ボランティアが捕獲や餌やりを担当。野良猫は隔離するが人慣れしたら譲渡に回すこともあるとのこと。
・避妊去勢の試みは30年以上継続しており、増殖を抑制する効果がある。もし避妊去勢しなければ爆発的に増殖する可能性(1匹が多産なので爆発的に増える) があるため。
・基本的に野良猫は捕獲して避妊去勢した後に元の場所に戻すとのこと。検疫所で野良猫100匹を最低3日間収容。
・バカンス期間中に猫が遺棄されるケースがある。長期預りのケースもあるとのこと。

ティアハイムにも糞処理専用ポストがありました。

池には見事な蓮が。思わず見とれました。

グッズショップも充実。本当に素晴らしい施設です。京都も見習うべき点がたくさんです!
※31日に、ボン市に移動して民間団体である「ドイツ動物保護連盟」と「ドイツ食糧農業消費者保護省」を訪問。次回にレポートします。(当初は今回に一緒に掲載するつもりでしたが、長くなるので次回第3回めにさせていただきます。ご了承ください)
2014.06.26 (Thu)
平成25(2013)年7月28日から8月5日まで、私は京都市会海外行政調査団の一員として、ドイツ・フランス・イギリス3ヶ国の動物愛護政策を調査しました。今回は第1回目として、ドイツ(ベルリン・ボン)に滞在して研さんした知見のうち、最初の2日間をレポートします。

7月28日、関空からKL機に搭乗しアムステルダム経由で12時間を超える長期フライト。夕方にベルリンに到着し、当地に在住されている獣医師のアルシャー京子先生と出会いました。

アルシャー先生は日本人ですがドイツ人男性と結婚され、ベルリンで活躍されているすてきな方です。(写真左から2人目)

宿舎に到着するのももどかしく、レストランの一角を占拠して、欧州の動物保護制度についてご説明をお聞きしました。モダンなインテリアに心が弾みました。
ドイツに滞在する4日間、豊富な専門知識に裏付けられたアルシャー先生の通訳に、大いに助けられました。幸運でした。心より感謝したいです。アルシャー先生によると、ドイツの動物飼育事情は、次の特徴があります。
1.繁殖と販売は許可制であり、個体識別(マイクロチップ)が主流である。ただし、小中学生への販売は禁止。
2.生命尊厳の共通理念が普及しており、動物愛護が当たり前のように浸透している。
3.基本的には、動物保護法できめ細かく規制されており、罰則も厳格である。
4.連邦制であり、民間の意識が高く、ある意味民間主導で行政と連動している。
5.獣医局が権限を付与されていて、通報があるごとに取り締まっている。遺棄をしにくい環境整備を充実。
6.トレーナー育成を重視し、飼い主へのしつけ教育を推進している。
7.犬が人に危害を加える事件が増えたことが、法整備強化の要因であり、虐待防止に力点を置いている。
8.最近は猫への対策も強化する方向性であるが、避妊去勢の施策はそれほど重視していない。
翌日の.29日は、ベルリン市内を視察しました。

アルシャー先生は、ご自身の飼い犬を連れて登場。ドイツでは、犬がバスや電車に乗るのは口輪を着用しておれば、何の問題もなくOK。周囲の人も全く拒否することなく、暖かな目で見ているのが印象に残りました。
道中、ドイツにおける犬猫の糞尿被害(ふん害)への対策をお聞きしました。ドイツでは公共マナー徹底されているのでアスファルトの路面には糞を放置しないとのこと。市内は確かにキレイでした。また、条例で飼い主の傷害保険義務を規定し、糞を放置した場合は罰金35ユーロが科されるとのことです。

市内を歩くと、公共ゴミ箱に糞を入れてもOKだとか。しかも、設置数は郵便ポストよりも多いらしいです。また、地下鉄は改札口がないのでビックリしました。

ベルリンの駅ナカビジネスも充実していました。何よりも驚き感動したのが、自転車が乗車可能の車両があることでした!

ベルリン市役所の周辺では、自転車レーンが多かったのですが、心に残ったのがマークがわかりやすいこと。大事ですよね!

次に、ベルリン大聖堂やブランデルク門、ベルリンの壁を散策しました。東西冷戦が崩壊した歴史的な場所に立ち、感慨深くポーズを散りました。
昼食を摂ったレストランで、犬がおとなしく主人の足元でくつろいでいました。アルシャー先生によると、犬の学校は犬のしつけと同時に飼い主のしつけが重要であるとされ、犬同士の吠え合いが起こりそうなときは飼い主が賢明に回避するのが当たり前とのことです。
.29日午後から、犬の学校「PRODOG」を視察しました。

「PRODOG」は、広大な敷地で、トレーナー志望の方々が切磋琢磨しておられました。犬が社会的に受け入れられているからこそ、飼い主の責任が重いというのがドイツの普遍的な捉え方です。したがって、犬のしつけ教室を主宰するトレーナーの需要が大きいとのこと。
以下に、発展を続ける「PRODOG」の実情を報告します。
1.個性をよく理解して躾けるプログラムを重視している。
2.2007年に開校し、12,000m2の広大な敷地を多面的に活用している。
3.犬のペンションも併設しており、飼い主が長期バカンスや入院などで不在の折に預けることが可能。
4.教育の在り方は実践的で、生徒同士が交代でロールプレイングし、講師が講評している。
5.「飼い主免許制度」「ドッグトレーナー」ライセンスを実現しゆくために、将来のビジョンが大事。
6.日本の自治体でも「犬のしつけ教室」は行われている市があるが、定着はまだである。

終了後には、グリューネヴァルトの森を視察。ここは、飼い犬をリード装着せずに放つことがOKの場所ですが、けっして犬同士が吠えあったりしないらしいです。森や山道など自然を生かしており、なおかつ人工的なものは最小限に留めているのが特徴とのことです。ごみ箱の分別もカラフルで分かりやすいですよね。
※行程3日目、世界最大の動物愛護センター・ティアハイムベルリンの視察の模様と、4日目のボン市での研さんについては、第2回目にて報告します。

7月28日、関空からKL機に搭乗しアムステルダム経由で12時間を超える長期フライト。夕方にベルリンに到着し、当地に在住されている獣医師のアルシャー京子先生と出会いました。

アルシャー先生は日本人ですがドイツ人男性と結婚され、ベルリンで活躍されているすてきな方です。(写真左から2人目)

宿舎に到着するのももどかしく、レストランの一角を占拠して、欧州の動物保護制度についてご説明をお聞きしました。モダンなインテリアに心が弾みました。
ドイツに滞在する4日間、豊富な専門知識に裏付けられたアルシャー先生の通訳に、大いに助けられました。幸運でした。心より感謝したいです。アルシャー先生によると、ドイツの動物飼育事情は、次の特徴があります。
1.繁殖と販売は許可制であり、個体識別(マイクロチップ)が主流である。ただし、小中学生への販売は禁止。
2.生命尊厳の共通理念が普及しており、動物愛護が当たり前のように浸透している。
3.基本的には、動物保護法できめ細かく規制されており、罰則も厳格である。
4.連邦制であり、民間の意識が高く、ある意味民間主導で行政と連動している。
5.獣医局が権限を付与されていて、通報があるごとに取り締まっている。遺棄をしにくい環境整備を充実。
6.トレーナー育成を重視し、飼い主へのしつけ教育を推進している。
7.犬が人に危害を加える事件が増えたことが、法整備強化の要因であり、虐待防止に力点を置いている。
8.最近は猫への対策も強化する方向性であるが、避妊去勢の施策はそれほど重視していない。
翌日の.29日は、ベルリン市内を視察しました。

アルシャー先生は、ご自身の飼い犬を連れて登場。ドイツでは、犬がバスや電車に乗るのは口輪を着用しておれば、何の問題もなくOK。周囲の人も全く拒否することなく、暖かな目で見ているのが印象に残りました。
道中、ドイツにおける犬猫の糞尿被害(ふん害)への対策をお聞きしました。ドイツでは公共マナー徹底されているのでアスファルトの路面には糞を放置しないとのこと。市内は確かにキレイでした。また、条例で飼い主の傷害保険義務を規定し、糞を放置した場合は罰金35ユーロが科されるとのことです。

市内を歩くと、公共ゴミ箱に糞を入れてもOKだとか。しかも、設置数は郵便ポストよりも多いらしいです。また、地下鉄は改札口がないのでビックリしました。

ベルリンの駅ナカビジネスも充実していました。何よりも驚き感動したのが、自転車が乗車可能の車両があることでした!

ベルリン市役所の周辺では、自転車レーンが多かったのですが、心に残ったのがマークがわかりやすいこと。大事ですよね!

次に、ベルリン大聖堂やブランデルク門、ベルリンの壁を散策しました。東西冷戦が崩壊した歴史的な場所に立ち、感慨深くポーズを散りました。
昼食を摂ったレストランで、犬がおとなしく主人の足元でくつろいでいました。アルシャー先生によると、犬の学校は犬のしつけと同時に飼い主のしつけが重要であるとされ、犬同士の吠え合いが起こりそうなときは飼い主が賢明に回避するのが当たり前とのことです。
.29日午後から、犬の学校「PRODOG」を視察しました。

「PRODOG」は、広大な敷地で、トレーナー志望の方々が切磋琢磨しておられました。犬が社会的に受け入れられているからこそ、飼い主の責任が重いというのがドイツの普遍的な捉え方です。したがって、犬のしつけ教室を主宰するトレーナーの需要が大きいとのこと。
以下に、発展を続ける「PRODOG」の実情を報告します。
1.個性をよく理解して躾けるプログラムを重視している。
2.2007年に開校し、12,000m2の広大な敷地を多面的に活用している。
3.犬のペンションも併設しており、飼い主が長期バカンスや入院などで不在の折に預けることが可能。
4.教育の在り方は実践的で、生徒同士が交代でロールプレイングし、講師が講評している。
5.「飼い主免許制度」「ドッグトレーナー」ライセンスを実現しゆくために、将来のビジョンが大事。
6.日本の自治体でも「犬のしつけ教室」は行われている市があるが、定着はまだである。


終了後には、グリューネヴァルトの森を視察。ここは、飼い犬をリード装着せずに放つことがOKの場所ですが、けっして犬同士が吠えあったりしないらしいです。森や山道など自然を生かしており、なおかつ人工的なものは最小限に留めているのが特徴とのことです。ごみ箱の分別もカラフルで分かりやすいですよね。
※行程3日目、世界最大の動物愛護センター・ティアハイムベルリンの視察の模様と、4日目のボン市での研さんについては、第2回目にて報告します。
2014.06.25 (Wed)
6月25日夜7時30分より、西陣織会館6階展示場で6月度の公明党上京支部会を開催。月末にもかかわらず100名近い方々にご参集頂きました。ありがとうございます!

大好評の青年局研究発表は、今月は女子青年局の番。爽やかにひたむきに、「防災危機管理」で積み重ねた実績を紹介してくださいました。多忙な時間を縫って調査に奮闘した女子青年局の可憐な姿に大きな拍手が送られました。
女性党員の代表の方の活動報告の後、私が登壇して観光振興や交通局の増客など市政の最新状況について報告。京都活性化が着実に進んでいる実態をお伝えできました。党員さんの笑顔がまぶしいです。
恒例の政治学習は、ここ数日大きな注目を集めている「集団的自衛権」がテーマ。今年になって最高の参加者数の理由はこれなんですね・・・と納得です。ご心配をおかけして申し訳なさで一杯ですが、誠心誠意、ていねいに分かりやすく説明させて頂きました。
幸いにも、25日付公明新聞1面に、9回目の与党協議で公明党が「武力行使」の要件をより厳格化するよう求めた事実を受けて再提出した自民党側の試案を持ち帰ったとの記事が掲載されていたので、マスコミが先走って報道するような「裏取引」があるのではないことを、多くの党員さんが再確認できました。
武力衝突が不可避であることを前提にして集団的自衛権行使が「抑止力」になるという主張が声高に論じられていますが、私は逆だと思います。武力衝突しないために全知全能を傾けるべきです。今のままでは、お互いの不信感や嫌悪感といった感情に流されて「けんか腰」のいがみ合いが、憲法解釈に踏み込まざるをえない「根拠」になっています。
だからこそ、平和外交をリードする公明党の役割が非常に大きいと、改めて確信している次第です。24日の与党協議の場で「密約」が交わされたのではなく、党内の本格的議論の為に自民案を持ち帰ったのに過ぎない・・・・という点を強調しました。
次に、岡村党活動推進委員長が女性の目線で社会保障政策について語って頂き、ラストは畑党活動推進委員長が本日付の公明新聞から重要な箇所をピックアップして、分かりやすく解説して下さいました。充実の支部会になり、本当に良かったです。
来月の支部会は、明年の統一地方選を視野に入れた時期でもあり、いつにもまして重要な会合になると思います。1か月間、身を粉にする決意で動きに動いて険難の道を切り開いていく決意を固めることができました。やりまっせぇ~!!

大好評の青年局研究発表は、今月は女子青年局の番。爽やかにひたむきに、「防災危機管理」で積み重ねた実績を紹介してくださいました。多忙な時間を縫って調査に奮闘した女子青年局の可憐な姿に大きな拍手が送られました。
女性党員の代表の方の活動報告の後、私が登壇して観光振興や交通局の増客など市政の最新状況について報告。京都活性化が着実に進んでいる実態をお伝えできました。党員さんの笑顔がまぶしいです。
恒例の政治学習は、ここ数日大きな注目を集めている「集団的自衛権」がテーマ。今年になって最高の参加者数の理由はこれなんですね・・・と納得です。ご心配をおかけして申し訳なさで一杯ですが、誠心誠意、ていねいに分かりやすく説明させて頂きました。
幸いにも、25日付公明新聞1面に、9回目の与党協議で公明党が「武力行使」の要件をより厳格化するよう求めた事実を受けて再提出した自民党側の試案を持ち帰ったとの記事が掲載されていたので、マスコミが先走って報道するような「裏取引」があるのではないことを、多くの党員さんが再確認できました。
武力衝突が不可避であることを前提にして集団的自衛権行使が「抑止力」になるという主張が声高に論じられていますが、私は逆だと思います。武力衝突しないために全知全能を傾けるべきです。今のままでは、お互いの不信感や嫌悪感といった感情に流されて「けんか腰」のいがみ合いが、憲法解釈に踏み込まざるをえない「根拠」になっています。
だからこそ、平和外交をリードする公明党の役割が非常に大きいと、改めて確信している次第です。24日の与党協議の場で「密約」が交わされたのではなく、党内の本格的議論の為に自民案を持ち帰ったのに過ぎない・・・・という点を強調しました。
次に、岡村党活動推進委員長が女性の目線で社会保障政策について語って頂き、ラストは畑党活動推進委員長が本日付の公明新聞から重要な箇所をピックアップして、分かりやすく解説して下さいました。充実の支部会になり、本当に良かったです。
来月の支部会は、明年の統一地方選を視野に入れた時期でもあり、いつにもまして重要な会合になると思います。1か月間、身を粉にする決意で動きに動いて険難の道を切り開いていく決意を固めることができました。やりまっせぇ~!!
2014.06.23 (Mon)
6月21日土曜日は、現地調査Dayで大阪市に日帰り出張。

1ヶ所めはいま大注目のあべのハルカス。阪急から大阪市営地下鉄に乗り、天王寺駅で下車すると、想像以上の威容に圧倒されました。スゴイでしょ?

時間の関係もあり、展望台や美術館は入り口付近をうろうろしただけで入場は断念しましたが、天王寺界隈がガラリと変貌してビックリです。

ターミナルとしてのアクセスが抜群なのは昔からなのですが、周辺のショッピングモールや商店街とのリンクも雨に濡れずぶらぶら歩きが可能なのが素晴らしい。画像では分かりにくいでしょうが、JRと近鉄を結ぶ有名な歩道橋も屋根が付いています。スゴイです!

歩道橋からパシャパシャ撮影しましたが、動物園や新世界、通天閣も彼方に見えて、心が弾みます。大阪はスケールが大きいですね。壮大なビジョンのもとで尽力された関係者も、手応えを感じてることでしょう。

個人的にはあべの橋駅の裏側がオシャレで安全快適なまちなみにイメチェンしたのに感動。発展を実感しました! 立ち食いうどんや定食屋は姿を消し、若き日に親しんだ風情が一変したのには、一抹の寂しさを感じましたけど…… σ^_^;
ハルカスの計画が立ち上がった時は、地元商店街や地域はどんな反応だったのか、気になりました。京都でも展開はどうなるのか、研究の余地ありかな?
2ヶ所めは地下鉄御堂筋線を北上し、本町駅を下車したビジネス街のど真ん中です。

ここに設置された本格的自転車レーンは、中途半端ではないスグレモノです。完成直後に現地調査した時は平日午後でしたが、今回は土曜日。人通りやクルマの量は少なく、落ち着いた佇まいでした。

御堂筋との巨大交差点を悠々と自転車が渡っておられました。本町通りでも自転車レーンはしっかりと役割を果たしていると実感。京都のこれからの進展に向け、大いに刺激を受けました!
これからも、時間をつくって、近畿地方の先進事例を現地調査し、貪欲に学んでいこうと思います!

1ヶ所めはいま大注目のあべのハルカス。阪急から大阪市営地下鉄に乗り、天王寺駅で下車すると、想像以上の威容に圧倒されました。スゴイでしょ?


時間の関係もあり、展望台や美術館は入り口付近をうろうろしただけで入場は断念しましたが、天王寺界隈がガラリと変貌してビックリです。

ターミナルとしてのアクセスが抜群なのは昔からなのですが、周辺のショッピングモールや商店街とのリンクも雨に濡れずぶらぶら歩きが可能なのが素晴らしい。画像では分かりにくいでしょうが、JRと近鉄を結ぶ有名な歩道橋も屋根が付いています。スゴイです!

歩道橋からパシャパシャ撮影しましたが、動物園や新世界、通天閣も彼方に見えて、心が弾みます。大阪はスケールが大きいですね。壮大なビジョンのもとで尽力された関係者も、手応えを感じてることでしょう。


個人的にはあべの橋駅の裏側がオシャレで安全快適なまちなみにイメチェンしたのに感動。発展を実感しました! 立ち食いうどんや定食屋は姿を消し、若き日に親しんだ風情が一変したのには、一抹の寂しさを感じましたけど…… σ^_^;
ハルカスの計画が立ち上がった時は、地元商店街や地域はどんな反応だったのか、気になりました。京都でも展開はどうなるのか、研究の余地ありかな?
2ヶ所めは地下鉄御堂筋線を北上し、本町駅を下車したビジネス街のど真ん中です。

ここに設置された本格的自転車レーンは、中途半端ではないスグレモノです。完成直後に現地調査した時は平日午後でしたが、今回は土曜日。人通りやクルマの量は少なく、落ち着いた佇まいでした。

御堂筋との巨大交差点を悠々と自転車が渡っておられました。本町通りでも自転車レーンはしっかりと役割を果たしていると実感。京都のこれからの進展に向け、大いに刺激を受けました!
これからも、時間をつくって、近畿地方の先進事例を現地調査し、貪欲に学んでいこうと思います!
2014.06.12 (Thu)
このほど、油小路通りと上長者町通りの四つ角にあるマンホールが修復され、地域の方から喜ばれています。

これは、裏道として交通量が多いうえに高齢者の手押し車や子供たちの自転車がよく転倒しかけている、との心配の声が寄せられたので、行政担当者に届けたところ、上下水道局と建設局の連携プレィで、綿密な調査の上、無事に工事が完成したものです。
何度か足を運んで現地の実情に合った対策を講じて頂いた関係者に感謝申し上げたいです。この画像は相談を寄せてくださった方が撮影し、わざわざ送信していただきました。
これからも、地域の安心安全のため地元の生の声を真正面から受け止めて、地道に着実にガンバっていく決意です。お気軽に声をおかけくださいね!

これは、裏道として交通量が多いうえに高齢者の手押し車や子供たちの自転車がよく転倒しかけている、との心配の声が寄せられたので、行政担当者に届けたところ、上下水道局と建設局の連携プレィで、綿密な調査の上、無事に工事が完成したものです。
何度か足を運んで現地の実情に合った対策を講じて頂いた関係者に感謝申し上げたいです。この画像は相談を寄せてくださった方が撮影し、わざわざ送信していただきました。
これからも、地域の安心安全のため地元の生の声を真正面から受け止めて、地道に着実にガンバっていく決意です。お気軽に声をおかけくださいね!
2014.06.08 (Sun)
6月8日午後2時より、京都市産業観光局が市民の協力を集めて支援した映画「太秦ライムライト」のワールドプレミア試写会が、国宝二条城で開催され、経済総務委員会副委員長としてご招待頂きました。

開会前には、二条城の台所前の庭で、主演の福本清三とヒロインの山本千尋が迫力満点の殺陣を披露。55年の役者人生で5万回も斬られた貫録と渾身の演技に盛り上がってます。

テント横の松方弘樹、門川市長も満面の笑みで拍手喝采です!

舞台挨拶では、主演の2人に加え、松方弘樹、萬田久子、栗塚旭、中島貞夫監督も登壇。斬られ役ひと筋55年の名脇役が初主演ということで喜んで出演したとの心意気を語っていました。
映画を製作するにあたって京都市や映画界を動かしたプロデューサー兼脚本の大野さんや、ハリウッドで経験を積んでいる落合賢監督という若い世代の力が、ズシリと余韻を残す素晴らしい作品を生み出しました。未来を切り開いている鼓動を実感します!

二条城の向かいのANAホテルで開催の記念レセプションで、主演の福本清三さんとツーショット。穏やかながらも鋭く奥深い眼光にクラクラしました。凄み満点です。

ヒロインの山本千尋さんは96年生まれの17歳。わが愛する長女と同級生です。じぇじぇ~!

必殺シリーズなどの名監督・中島貞夫氏は、京都市の文化芸術振興に多大の貢献をしていただいています。乾杯のあいさつでは、映画づくりに生命をかける潔さと情熱を吐露。感銘を受けました。

山本千尋さんは、世界ジュニア武術選手権の金メダリストだとか。太極拳もしているということで、素晴らしい殺陣だったのも納得です。これからの活躍が期待される女優さん。この写真は何年後かにはファン垂涎の1枚になるかも?
「太秦ライムライト」は、東洋のハリウッドと謳われた京都が再び活気に満ちた芸術の都として世界にブレイクするきっかけになるかもしれません。それほど胸に残る映画でした。
見応え抜群の素晴らしい作品なので、多くの方に観て頂きたいです。6月14日に関西先行公開、7月12日に全国ロードショーの予定。アメリカでも公開されるとのこと。国境や言語を超えた魂の部分は、必ず世界を驚かせることでしょう!
ぜひ、公式HPもご覧ください!!

開会前には、二条城の台所前の庭で、主演の福本清三とヒロインの山本千尋が迫力満点の殺陣を披露。55年の役者人生で5万回も斬られた貫録と渾身の演技に盛り上がってます。

テント横の松方弘樹、門川市長も満面の笑みで拍手喝采です!

舞台挨拶では、主演の2人に加え、松方弘樹、萬田久子、栗塚旭、中島貞夫監督も登壇。斬られ役ひと筋55年の名脇役が初主演ということで喜んで出演したとの心意気を語っていました。
映画を製作するにあたって京都市や映画界を動かしたプロデューサー兼脚本の大野さんや、ハリウッドで経験を積んでいる落合賢監督という若い世代の力が、ズシリと余韻を残す素晴らしい作品を生み出しました。未来を切り開いている鼓動を実感します!

二条城の向かいのANAホテルで開催の記念レセプションで、主演の福本清三さんとツーショット。穏やかながらも鋭く奥深い眼光にクラクラしました。凄み満点です。

ヒロインの山本千尋さんは96年生まれの17歳。わが愛する長女と同級生です。じぇじぇ~!

必殺シリーズなどの名監督・中島貞夫氏は、京都市の文化芸術振興に多大の貢献をしていただいています。乾杯のあいさつでは、映画づくりに生命をかける潔さと情熱を吐露。感銘を受けました。

山本千尋さんは、世界ジュニア武術選手権の金メダリストだとか。太極拳もしているということで、素晴らしい殺陣だったのも納得です。これからの活躍が期待される女優さん。この写真は何年後かにはファン垂涎の1枚になるかも?
「太秦ライムライト」は、東洋のハリウッドと謳われた京都が再び活気に満ちた芸術の都として世界にブレイクするきっかけになるかもしれません。それほど胸に残る映画でした。
見応え抜群の素晴らしい作品なので、多くの方に観て頂きたいです。6月14日に関西先行公開、7月12日に全国ロードショーの予定。アメリカでも公開されるとのこと。国境や言語を超えた魂の部分は、必ず世界を驚かせることでしょう!
ぜひ、公式HPもご覧ください!!
2014.06.08 (Sun)
6月7日と8日は梅雨の真っただ中で蒸し暑い中を、汗だくになりながらダッシュしました!

7日午後1時からひとまち交流館大会議室で開催の空き家イベントには、200名もの熱心な市民の皆さんとともに参加しました。 井上京都女子大准教授の講演と5人のパネラーによるトークセッションでは、 「地域」「借り手」「所有者」など各々の立場から、ユニークな空き家対策の事例が紹介され、わかりやすかったです。

京都市の空き家条例は、全国300近い自治体で制定されている中で、単に適性管理にとどまらず、予防と活用、跡地についてもきめ細かく定めており、大変に高い評価を頂いています。

条例にもとづいた具体的な空き家対策がスタートしています。配布資料も充実していました。これからの前進に期待大です。
夜は、25日に開催の公明党上京支部会の入場券を配りに区内を東奔西走。充実の対話もでき良かったです。

6月8日9時からは、左京区岡崎のみやこめっせで開催の「歯のひろば」に、来賓としてご招待頂きました。

オープニングセレモニーでは、まゆまろやエコちゃんも華を添えてくれました。歯の衛生週間に毎年開催されるイベントですが、関係各位のご努力が身を結び、朝早くからにもかかわらず、たくさんの親子連れが列をなしていました。素晴らしいですね。

歯みがき講習や相談コーナーだけでなく、子どもたちが喜ぶグッズや似顔絵コーナー、昔懐かしい段ボール迷路も。歯の健康への啓発は着実に浸透していると実感します。人気芸人のステージや世界のグルメなど、盛りだくさんの企画が目白押しですが、市民相談の時間が迫ったため、後ろ髪を引かれる思いで会場を後にしました。
梅雨真っ盛りで蒸し暑い1日。さいわい、雨に直撃されることはなかったので良かったです。これからの季節は、動いた分だけ自分の肥やしになると思います。汗をふきふきダッシュして参ります!

7日午後1時からひとまち交流館大会議室で開催の空き家イベントには、200名もの熱心な市民の皆さんとともに参加しました。 井上京都女子大准教授の講演と5人のパネラーによるトークセッションでは、 「地域」「借り手」「所有者」など各々の立場から、ユニークな空き家対策の事例が紹介され、わかりやすかったです。

京都市の空き家条例は、全国300近い自治体で制定されている中で、単に適性管理にとどまらず、予防と活用、跡地についてもきめ細かく定めており、大変に高い評価を頂いています。

条例にもとづいた具体的な空き家対策がスタートしています。配布資料も充実していました。これからの前進に期待大です。
夜は、25日に開催の公明党上京支部会の入場券を配りに区内を東奔西走。充実の対話もでき良かったです。

6月8日9時からは、左京区岡崎のみやこめっせで開催の「歯のひろば」に、来賓としてご招待頂きました。

オープニングセレモニーでは、まゆまろやエコちゃんも華を添えてくれました。歯の衛生週間に毎年開催されるイベントですが、関係各位のご努力が身を結び、朝早くからにもかかわらず、たくさんの親子連れが列をなしていました。素晴らしいですね。

歯みがき講習や相談コーナーだけでなく、子どもたちが喜ぶグッズや似顔絵コーナー、昔懐かしい段ボール迷路も。歯の健康への啓発は着実に浸透していると実感します。人気芸人のステージや世界のグルメなど、盛りだくさんの企画が目白押しですが、市民相談の時間が迫ったため、後ろ髪を引かれる思いで会場を後にしました。
梅雨真っ盛りで蒸し暑い1日。さいわい、雨に直撃されることはなかったので良かったです。これからの季節は、動いた分だけ自分の肥やしになると思います。汗をふきふきダッシュして参ります!
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