指定期間 の記事一覧
- 2012/11/30 : 11月議会代表質問 (MyOpinion)
- 2012/11/29 : 蛸薬師通り (日々の活動)
- 2012/11/29 : ゼスト御池のイベント (日々の活動)
- 2012/11/28 : 寺町商店街 (日々の活動)
- 2012/11/26 : ユニークな地下鉄クイズ (日々の活動)
- 2012/11/26 : エネルギー政策を学ぶ (自己研さん)
- 2012/11/23 : 上京の子どもまつり (日々の活動)
- 2012/11/22 : フル回転でダッシュ! (日々の活動)
- 2012/11/21 : 11月市会をPR! (日々の活動)
- 2012/11/19 : 政経セミナー (日々の活動)
2012.11.30 (Fri)
11月30日、私・吉田たかおは京都市会本会議場で代表質問に立ちました。
“行動する政策創造集団”として、地域に根を張った草の根ネットワークで集約した、生活実感にあふれた政策課題を取り上げたのです。
嬉しいことに、門川市長はじめ理事者から前向きな答弁を勝ち取ることができました。
市民生活にとって重要な提言であることを証明できたものと、確信しています。これからも現場第一主義でダッシュしてまいります。
下記に質問原稿を掲載させていただきます。17分間の長い文章で恐縮ですが、関心のある方はお読みください。
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京都市会11月定例会一般質問(吉田孝雄)
上京区の吉田孝雄でございます。公明党議員団を代表し、市政一般について質問いたします。市長ならびに理事者におかれましては、誠意あるご答弁をお願いいたします。
いよいよ解散総選挙です。時代の大転換期にあって、日本が「再建」できるか、それとも「迷走」を続けるのかが問われる選挙です。
日本は、3年間の民主党政権によって、まさに沈没し始めています。外交の失政と経済の無策。 中小企業や商店街だけでなく、すべての企業が大変な苦境に陥り、円高とデフレが市民生活を直撃しています。
これを「国難」といわずして 何でありましょう!!
日本再建―。 それができる党、ブレない党はどこかが問われているのではないでしょうか。
この3年間、政治は迷走を繰り返し、今や漂流しています。「いっぺんやらせてみよう、あかんかったらやめさせたらええやん」というような、ムードやイメージが優先する風頼みの選択はもうコリゴリだと、多くの人が痛感しておられます。
政局よりも政策の中身が大事であり、誠実かつ謙虚に市民の声を求め、断固たる決意で具体化する 「実行力」こそ大切です。
わたしたち公明党は、その決意で、地域に根を張り、草の根ネットワークを張り巡らして、苦しい生活のなか奮闘する生活者に寄り添って、身近で大切な政策を実現してきました。
地方分権、行財政改革、経済再建、平和外交などで、最もブレずに、きめ細かく、実現力のある政策を打ち出している公明党の勝利こそが、日本再建の突破口になると申し上げ、質問に入ります。
【介護予防について】
まず、高齢者の介護予防についてお聞きします。
ご高齢の方が寝たきりになるのを防ぐうえで、最も効果的なのは、手や腕、足腰などを積極的に動かして、運動機能を日ごろから、少しずつ活用していくことであるとのことです。
こうした観点から、ご高齢の方が無理のない範囲で筋力トレーニングに取り組まれることは、非常に効果的であると考えます。
京都市では、平成15年に財団法人京都市健康づくり協会と共同で、ご高齢の方でも無理なく取り組むことができる筋トレプログラム「京からはじめるいきいき筋力トレーニング」を開発されました。
これは、特別な機材を使わずに、自分の体重を利用して手軽にできる運動プログラムで、400人を超える「普及推進ボランティア」の皆さんのご尽力もあって、着実に広まりつつあります。
さらに、平成19年には、南区の健康増進センターに加え、市内北部の筋トレ普及の拠点として、元春日小学校跡に「いきいき筋トレルーム」が開設されました。
この筋トレルームには地元の上京区だけでなく、左京区や中京区、北区などを中心に、年間約5,800名のご利用があり、好評を博しているということです。
この、介護予防に大きな効果がある筋力トレーニング施設については、公明党京都府本部代表である竹内ゆずる前衆議院議員が、上京区選出の市会議員であった平成15年から、本会議代表質疑や委員会で、学校跡地などに設置するべきであると粘り強く提案してきたものです。
現在は、いきいき筋トレルームも定着し、ボランティアの皆さんの活躍もあって、地域ぐるみで介護予防に取り組もうとの機運が盛り上がりつつあり、高齢化時代における大きな可能性を持った事業であると考えます。
そこで提起したいのは、上京区における先駆的な取り組みを、人口の多い市内東部や西部地域などにも広げていくべきではないかということです。
お聞きしますと、これらの地域では、施設が遠方のため、近所の公園や集会所で小単位の同好会的にされているとのこと。
このような方々を含め、多くの方が、「近距離ならば利用したい」と考えておられるのではないでしょうか。
上京方式を応用して、既存の施設に併用するなど、実情に合わせた工夫をして新たに設置する意義は大きいと申し上げたい。
介護予防をいっそう拡充し、地域コミュニティー活性化を前進するためにも、
「京からはじめるいきいいき筋力トレーニング」の普及拠点を、市内の東部や西部に設置し、更なる普及を促進するよう求めますがいかがでしょうか。お答え下さい。
【ひとり親家庭支援について】
次に、子育て支援、とりわけ「ひとり親家庭」への支援についてお聞きします。
公明党では、かねてから「ひとり親家庭」を支援する様々な事業について、父子家庭への拡充が重要であると議論してまいりました。
昨年9月議会の代表質問において、私が、「京都市母子福祉センター」の名称を「京都市ひとり親家庭支援センター」に改め、制度の充実をはかるべきではないかと提案したところ、本年4月から正式に名称が改められ、母子・父子合わせた「ひとり親家庭」の支援体制を確立し、本格的に取り組まれているところであります。
12月3日には、センター内にハローワークの就労支援窓口も設置されるとのことで、ますますの充実が期待されていますが、大切なのはこれからです。
父子家庭に対しても、母子家庭と同様に、年金や医療費等の必要な経済的支援を充実していく必要があります。
こうした中、「社会保障と税の一帯改革」において、公明党が遺族基礎年金の父子家庭への支給を提言し、関連法案に盛り込まれました。
また、医療費についても、京都府の「ひとり親家庭の支援施策検討会」において、現在、府市協調により取組んでいる「母子家庭等医療費支給制度」のあり方について、議論が進められているところであると お聞きしています。
私は、このような経済支援については、母子家庭・父子家庭を問わず、真に必要とされる方に 「手当て」されるべきであると考えます。
そこでお聞きいたします。京都市母子家庭等医療費支給条例の対象と所得水準のあり方を見直し、一定の所得に満たない父子家庭にも拡充するべきではないかと申し上げますがいかがでしょうか。ご答弁をお願いいたします。
【観光客へのおもてなしについて】
次に、観光客へのおもてなしについてお聞きします。
京都市は、誰もが京都の奥深い魅力を堪能することができる観光都市づくりを目指し、高齢者や障害のある方をはじめ、すべての観光客を対象に、モデルコースの作成やユニバーサル情報の発信を実施してこられました。
こうした取組は、地道ではあるものの、「また京都に来たい」と思って頂く最も重要なおもてなしであると確信します。
特に、障害のある方々やそのご家族から評価され、リピーターになって頂くためにも、数ある観光都市の中で京都が一番きめ細かく配慮されていると自他共に認める体制を拡充する必要があると申し上げるものです。
ところが先日、上京区在住の市民からご要望が寄せられました。
観光案内所に主要な観光施設の障害者割引や高齢者割引、団体割引の価格を問い合わせ、おすすめコースを相談しようとしたところ、あまりにも該当する施設が多いため、対応された方が気の毒なほどてんてこ舞いであったというのです。
これが観光シーズンのピークなら、まさに「パンク」してしまうかもしれません。私は、このお話を聞き、窓口担当者の負担軽減ときめ細かなサービス向上の仕組みを今以上に充実する必要があるのではないかと痛感しました。
インターネットでは、平成20年度に京都市ユニバーサル観光ナビを開設し、アクセス数も、22年度の86,538件から、23年度106,471件と前進していますが、膨大なデータを状況に応じて検索するには限界もあります。
事前の段階で問い合わせてこられた方に対して、各観光施設の割引サービス、バリアフリーの有無や多目的トイレなどの情報をきめ細かく提供し、コーディネートする心の通った事業に力を入れる必要があるのではないでしょうか。
観光客をもてなすユニバーサルツーリズムを推進するため、観光案内所やホームページの充実とともに、京都の魅力を熟知し、真心をこめたおもてなしの素晴らしさを体現する民間の方々との連携による「観光コンシェルジュ」制度を早期に立ち上げ、多くの市民の皆さんに、ユニバーサルツーリズムへの関心や理解を深めるべきであると考えますが、いかがでしょうか。
【自転車安全対策について】
次に、自転車の安全対策についてお聞きします。京都市自転車安心安全条例の制定からちょうど2年がたちました。
市民の皆さんの意識も少しずつ浸透し、「市長への手紙」に寄せられるご意見の中で、自転車安全利用に関する案件が、22年度7件であったのが23年度では15件と倍増し、今年度上半期もすでに11件寄せられています。
簡易型の自転車損害賠償保険「TSマーク」の加入数も、平成21年度22,180件であったのが、23年度41,640件と、これも倍増したということです。
京都府警が主管される自転車安全教室についても、市立小学校の開催回数が平成20年45校であったのが23年は86校と倍近くに増えており、着実な前進を実感しております。
商店街の安全活動も活発です。現在、市内の多くの商店街で垂れ幕や看板、カラーコーンなどを設置されているほか、深草商店街が市民ぐるみで「啓発パレード」を実施され、河原町商店街は「シルバー人材センター」とタイアップし、アーケード内を自転車で走行する方を呼び止めて降りてもらうように啓発する、という取組で効果を発揮しておられます。
しかしながら、TSマークの加入が倍増したといっても、100万台を超えるといわれる市内の全保有台数の1割に満たない数にとどまっており、また、自転車が関係する事故の件数も劇的に減少しているとは言えないのが実情です。
こうした事業は、成果がすぐに眼に見えるような即効性は期待できませんが、地道に着実に、「かたつむり」のように前進していくものです。
だからこそ、長期ビジョンに基づいた多角的な具体策を粘り強く継続していく強固な決意と大胆な施策展開が重要ではないかと考えます。
その意味で、交通安全教育については、市立の小学校・中学校・高校を対象とする「自転車交通安全教育プログラム」に準拠したカリキュラムのいっそうの充実とともに、府立高校や、私立の各学校および、市内の各大学との連携が重要になってきます。
危険を強調し規制を強化するようなイメージだけが先行すれば、若い方々にとって、自転車に関する施策が「窮屈」なものに受け止められてしまいかねません。
子どもたちやお年寄り、障害のある方々を自分たちが守っていくことが「格好いい」、交通安全を創りゆくことがこれからのトレンドだと思われるくらいの魅力ある施策が求められていると申し上げるものです。
そこで、お尋ねします。学生をはじめとする若い世代が交通安全の意識を高めるため、広報啓発活動と学校教育をさらに拡充すると共に、地域ぐるみの交通安全活動への参加促進を図っていくべきであると考えますがいかがでしょうか。市長のご所見を求めます。
【自転車走行環境の整備について】
最後に、自転車走行環境いわゆる自転車レーン等の整備についてお聞きします。
昨年10月に警察庁が通達を出し、自転車は原則車道を通行することが徹底されました。
自転車が安全に走行する環境を整備するための自転車レーン等の拡充は、市民の命を守る極めて重要な施策ですが、継続的な予算措置が必要であり、一朝一夕に進展するものではありません。
本市では、昭和60年代から昨年度末までに、38Kmにわたる歩道の自転車通行部分のカラー舗装化を推進していますが、本年3月に「京都市自転車通行環境整備プログラム案」を策定し、市街地エリアの幹線道路を活用したネットワーク化に本格的に着手する方針を発表されました。
その第1段階として24年度予算に御池通と烏丸通で自転車走行レーンを設置する事業を計上し、まもなく工事が本格的に開始されるところです。
私は、本年4月、半年がかりで市内の幹線道路を現地調査して作成した政策提言「京都市まちなか自転車走行環境提案書」を市長・副市長に提出し、今月13日には、同僚議員と共に栃木県宇都宮市を訪れ、現地の自転車レーンを調査させて頂きました。
宇都宮市では「自転車のまち推進計画」を多角的に進められ、1つ1つの施策が魅力に満ちたものでした。
特に自転車走行空間整備は、優先整備路線を実に16も選定し、地域の実情に合わせた5つのパターンで着実に設置を進めておられるのです。
私は、このスピード感に感心しました。同時に、引かれたレーンが途中でぶつ切りにならないネットワーク化を実現する施策の連続性が重要だと痛感しました。
物理的な面からも、時間的な面からも継続性を重視し、多様な地域特性を尊重して地域の声を反映する丁寧な手法を積み重ねつつ、スピード感をもって、自転車通行環境整備を進めていくべきと考えます。いかがでしょうか。お答えください。
以上で、私の質問を終わります。ご静聴ありがとうございました。
“行動する政策創造集団”として、地域に根を張った草の根ネットワークで集約した、生活実感にあふれた政策課題を取り上げたのです。
嬉しいことに、門川市長はじめ理事者から前向きな答弁を勝ち取ることができました。
市民生活にとって重要な提言であることを証明できたものと、確信しています。これからも現場第一主義でダッシュしてまいります。
下記に質問原稿を掲載させていただきます。17分間の長い文章で恐縮ですが、関心のある方はお読みください。
***********************************************************************
京都市会11月定例会一般質問(吉田孝雄)
上京区の吉田孝雄でございます。公明党議員団を代表し、市政一般について質問いたします。市長ならびに理事者におかれましては、誠意あるご答弁をお願いいたします。
いよいよ解散総選挙です。時代の大転換期にあって、日本が「再建」できるか、それとも「迷走」を続けるのかが問われる選挙です。
日本は、3年間の民主党政権によって、まさに沈没し始めています。外交の失政と経済の無策。 中小企業や商店街だけでなく、すべての企業が大変な苦境に陥り、円高とデフレが市民生活を直撃しています。
これを「国難」といわずして 何でありましょう!!
日本再建―。 それができる党、ブレない党はどこかが問われているのではないでしょうか。
この3年間、政治は迷走を繰り返し、今や漂流しています。「いっぺんやらせてみよう、あかんかったらやめさせたらええやん」というような、ムードやイメージが優先する風頼みの選択はもうコリゴリだと、多くの人が痛感しておられます。
政局よりも政策の中身が大事であり、誠実かつ謙虚に市民の声を求め、断固たる決意で具体化する 「実行力」こそ大切です。
わたしたち公明党は、その決意で、地域に根を張り、草の根ネットワークを張り巡らして、苦しい生活のなか奮闘する生活者に寄り添って、身近で大切な政策を実現してきました。
地方分権、行財政改革、経済再建、平和外交などで、最もブレずに、きめ細かく、実現力のある政策を打ち出している公明党の勝利こそが、日本再建の突破口になると申し上げ、質問に入ります。
【介護予防について】
まず、高齢者の介護予防についてお聞きします。
ご高齢の方が寝たきりになるのを防ぐうえで、最も効果的なのは、手や腕、足腰などを積極的に動かして、運動機能を日ごろから、少しずつ活用していくことであるとのことです。
こうした観点から、ご高齢の方が無理のない範囲で筋力トレーニングに取り組まれることは、非常に効果的であると考えます。
京都市では、平成15年に財団法人京都市健康づくり協会と共同で、ご高齢の方でも無理なく取り組むことができる筋トレプログラム「京からはじめるいきいき筋力トレーニング」を開発されました。
これは、特別な機材を使わずに、自分の体重を利用して手軽にできる運動プログラムで、400人を超える「普及推進ボランティア」の皆さんのご尽力もあって、着実に広まりつつあります。
さらに、平成19年には、南区の健康増進センターに加え、市内北部の筋トレ普及の拠点として、元春日小学校跡に「いきいき筋トレルーム」が開設されました。
この筋トレルームには地元の上京区だけでなく、左京区や中京区、北区などを中心に、年間約5,800名のご利用があり、好評を博しているということです。
この、介護予防に大きな効果がある筋力トレーニング施設については、公明党京都府本部代表である竹内ゆずる前衆議院議員が、上京区選出の市会議員であった平成15年から、本会議代表質疑や委員会で、学校跡地などに設置するべきであると粘り強く提案してきたものです。
現在は、いきいき筋トレルームも定着し、ボランティアの皆さんの活躍もあって、地域ぐるみで介護予防に取り組もうとの機運が盛り上がりつつあり、高齢化時代における大きな可能性を持った事業であると考えます。
そこで提起したいのは、上京区における先駆的な取り組みを、人口の多い市内東部や西部地域などにも広げていくべきではないかということです。
お聞きしますと、これらの地域では、施設が遠方のため、近所の公園や集会所で小単位の同好会的にされているとのこと。
このような方々を含め、多くの方が、「近距離ならば利用したい」と考えておられるのではないでしょうか。
上京方式を応用して、既存の施設に併用するなど、実情に合わせた工夫をして新たに設置する意義は大きいと申し上げたい。
介護予防をいっそう拡充し、地域コミュニティー活性化を前進するためにも、
「京からはじめるいきいいき筋力トレーニング」の普及拠点を、市内の東部や西部に設置し、更なる普及を促進するよう求めますがいかがでしょうか。お答え下さい。
【ひとり親家庭支援について】
次に、子育て支援、とりわけ「ひとり親家庭」への支援についてお聞きします。
公明党では、かねてから「ひとり親家庭」を支援する様々な事業について、父子家庭への拡充が重要であると議論してまいりました。
昨年9月議会の代表質問において、私が、「京都市母子福祉センター」の名称を「京都市ひとり親家庭支援センター」に改め、制度の充実をはかるべきではないかと提案したところ、本年4月から正式に名称が改められ、母子・父子合わせた「ひとり親家庭」の支援体制を確立し、本格的に取り組まれているところであります。
12月3日には、センター内にハローワークの就労支援窓口も設置されるとのことで、ますますの充実が期待されていますが、大切なのはこれからです。
父子家庭に対しても、母子家庭と同様に、年金や医療費等の必要な経済的支援を充実していく必要があります。
こうした中、「社会保障と税の一帯改革」において、公明党が遺族基礎年金の父子家庭への支給を提言し、関連法案に盛り込まれました。
また、医療費についても、京都府の「ひとり親家庭の支援施策検討会」において、現在、府市協調により取組んでいる「母子家庭等医療費支給制度」のあり方について、議論が進められているところであると お聞きしています。
私は、このような経済支援については、母子家庭・父子家庭を問わず、真に必要とされる方に 「手当て」されるべきであると考えます。
そこでお聞きいたします。京都市母子家庭等医療費支給条例の対象と所得水準のあり方を見直し、一定の所得に満たない父子家庭にも拡充するべきではないかと申し上げますがいかがでしょうか。ご答弁をお願いいたします。
【観光客へのおもてなしについて】
次に、観光客へのおもてなしについてお聞きします。
京都市は、誰もが京都の奥深い魅力を堪能することができる観光都市づくりを目指し、高齢者や障害のある方をはじめ、すべての観光客を対象に、モデルコースの作成やユニバーサル情報の発信を実施してこられました。
こうした取組は、地道ではあるものの、「また京都に来たい」と思って頂く最も重要なおもてなしであると確信します。
特に、障害のある方々やそのご家族から評価され、リピーターになって頂くためにも、数ある観光都市の中で京都が一番きめ細かく配慮されていると自他共に認める体制を拡充する必要があると申し上げるものです。
ところが先日、上京区在住の市民からご要望が寄せられました。
観光案内所に主要な観光施設の障害者割引や高齢者割引、団体割引の価格を問い合わせ、おすすめコースを相談しようとしたところ、あまりにも該当する施設が多いため、対応された方が気の毒なほどてんてこ舞いであったというのです。
これが観光シーズンのピークなら、まさに「パンク」してしまうかもしれません。私は、このお話を聞き、窓口担当者の負担軽減ときめ細かなサービス向上の仕組みを今以上に充実する必要があるのではないかと痛感しました。
インターネットでは、平成20年度に京都市ユニバーサル観光ナビを開設し、アクセス数も、22年度の86,538件から、23年度106,471件と前進していますが、膨大なデータを状況に応じて検索するには限界もあります。
事前の段階で問い合わせてこられた方に対して、各観光施設の割引サービス、バリアフリーの有無や多目的トイレなどの情報をきめ細かく提供し、コーディネートする心の通った事業に力を入れる必要があるのではないでしょうか。
観光客をもてなすユニバーサルツーリズムを推進するため、観光案内所やホームページの充実とともに、京都の魅力を熟知し、真心をこめたおもてなしの素晴らしさを体現する民間の方々との連携による「観光コンシェルジュ」制度を早期に立ち上げ、多くの市民の皆さんに、ユニバーサルツーリズムへの関心や理解を深めるべきであると考えますが、いかがでしょうか。
【自転車安全対策について】
次に、自転車の安全対策についてお聞きします。京都市自転車安心安全条例の制定からちょうど2年がたちました。
市民の皆さんの意識も少しずつ浸透し、「市長への手紙」に寄せられるご意見の中で、自転車安全利用に関する案件が、22年度7件であったのが23年度では15件と倍増し、今年度上半期もすでに11件寄せられています。
簡易型の自転車損害賠償保険「TSマーク」の加入数も、平成21年度22,180件であったのが、23年度41,640件と、これも倍増したということです。
京都府警が主管される自転車安全教室についても、市立小学校の開催回数が平成20年45校であったのが23年は86校と倍近くに増えており、着実な前進を実感しております。
商店街の安全活動も活発です。現在、市内の多くの商店街で垂れ幕や看板、カラーコーンなどを設置されているほか、深草商店街が市民ぐるみで「啓発パレード」を実施され、河原町商店街は「シルバー人材センター」とタイアップし、アーケード内を自転車で走行する方を呼び止めて降りてもらうように啓発する、という取組で効果を発揮しておられます。
しかしながら、TSマークの加入が倍増したといっても、100万台を超えるといわれる市内の全保有台数の1割に満たない数にとどまっており、また、自転車が関係する事故の件数も劇的に減少しているとは言えないのが実情です。
こうした事業は、成果がすぐに眼に見えるような即効性は期待できませんが、地道に着実に、「かたつむり」のように前進していくものです。
だからこそ、長期ビジョンに基づいた多角的な具体策を粘り強く継続していく強固な決意と大胆な施策展開が重要ではないかと考えます。
その意味で、交通安全教育については、市立の小学校・中学校・高校を対象とする「自転車交通安全教育プログラム」に準拠したカリキュラムのいっそうの充実とともに、府立高校や、私立の各学校および、市内の各大学との連携が重要になってきます。
危険を強調し規制を強化するようなイメージだけが先行すれば、若い方々にとって、自転車に関する施策が「窮屈」なものに受け止められてしまいかねません。
子どもたちやお年寄り、障害のある方々を自分たちが守っていくことが「格好いい」、交通安全を創りゆくことがこれからのトレンドだと思われるくらいの魅力ある施策が求められていると申し上げるものです。
そこで、お尋ねします。学生をはじめとする若い世代が交通安全の意識を高めるため、広報啓発活動と学校教育をさらに拡充すると共に、地域ぐるみの交通安全活動への参加促進を図っていくべきであると考えますがいかがでしょうか。市長のご所見を求めます。
【自転車走行環境の整備について】
最後に、自転車走行環境いわゆる自転車レーン等の整備についてお聞きします。
昨年10月に警察庁が通達を出し、自転車は原則車道を通行することが徹底されました。
自転車が安全に走行する環境を整備するための自転車レーン等の拡充は、市民の命を守る極めて重要な施策ですが、継続的な予算措置が必要であり、一朝一夕に進展するものではありません。
本市では、昭和60年代から昨年度末までに、38Kmにわたる歩道の自転車通行部分のカラー舗装化を推進していますが、本年3月に「京都市自転車通行環境整備プログラム案」を策定し、市街地エリアの幹線道路を活用したネットワーク化に本格的に着手する方針を発表されました。
その第1段階として24年度予算に御池通と烏丸通で自転車走行レーンを設置する事業を計上し、まもなく工事が本格的に開始されるところです。
私は、本年4月、半年がかりで市内の幹線道路を現地調査して作成した政策提言「京都市まちなか自転車走行環境提案書」を市長・副市長に提出し、今月13日には、同僚議員と共に栃木県宇都宮市を訪れ、現地の自転車レーンを調査させて頂きました。
宇都宮市では「自転車のまち推進計画」を多角的に進められ、1つ1つの施策が魅力に満ちたものでした。
特に自転車走行空間整備は、優先整備路線を実に16も選定し、地域の実情に合わせた5つのパターンで着実に設置を進めておられるのです。
私は、このスピード感に感心しました。同時に、引かれたレーンが途中でぶつ切りにならないネットワーク化を実現する施策の連続性が重要だと痛感しました。
物理的な面からも、時間的な面からも継続性を重視し、多様な地域特性を尊重して地域の声を反映する丁寧な手法を積み重ねつつ、スピード感をもって、自転車通行環境整備を進めていくべきと考えます。いかがでしょうか。お答えください。
以上で、私の質問を終わります。ご静聴ありがとうございました。
2012.11.29 (Thu)
企業や団体のご挨拶回りの途中、蛸薬師通りを車で走りました。
この道の烏丸から東は、社会実験として茶色のラインが引かれています。
自動車と歩行者だけでなく、自転車が走るレーンとして設置されたもの。
両端に引かれているため、車の幅が狭く、ドライバーからは不評かもしれませんが、速度抑制が実現しているとのこと。
歩行者や自転車を優先する気運づくりには、大事なことではないでしょうか。
このような試みは大賛成です。皆さんはいかがですか?

この道の烏丸から東は、社会実験として茶色のラインが引かれています。
自動車と歩行者だけでなく、自転車が走るレーンとして設置されたもの。
両端に引かれているため、車の幅が狭く、ドライバーからは不評かもしれませんが、速度抑制が実現しているとのこと。
歩行者や自転車を優先する気運づくりには、大事なことではないでしょうか。
このような試みは大賛成です。皆さんはいかがですか?

2012.11.29 (Thu)
11月29日の本会議が終わり、明日の代表質問の最終作業に備え、ゼスト御池地下街へパンを買いに行きました。

河原町広場では名古屋市からのイベントが開催されていて、ユニークな賑やかさ。

犯罪被害者週間のパネル展示もあり、多彩な工夫がこらされています。
チャレンジを続けるゼスト御池の飛躍を期待したいです。

河原町広場では名古屋市からのイベントが開催されていて、ユニークな賑やかさ。

犯罪被害者週間のパネル展示もあり、多彩な工夫がこらされています。
チャレンジを続けるゼスト御池の飛躍を期待したいです。
2012.11.28 (Wed)
寺町商店街のアーケードに、「自転車は押して歩きましょう」という横断幕が!
私がすれ違った数人の方々は皆さん押して歩いておられました。
自転車安心安全条例制定から2年。着実に浸透していることを実感。
これからの充実に決意が深まりました。

私がすれ違った数人の方々は皆さん押して歩いておられました。
自転車安心安全条例制定から2年。着実に浸透していることを実感。
これからの充実に決意が深まりました。

2012.11.26 (Mon)
市役所から地下鉄で移動中に、ユニークなものを発見しました。
写真では見にくいかもしれませんが、吊り革の隣にクイズがぶら下がっているのです。
全ての車両に数え切れないたくさんの白い札に、多彩なクイズが!
誰が考えたのでしょうか? 素晴らしいです。
赤字克服に奮闘中の地下鉄事業には、前例にとらわれない若々しい柔軟な発想が不可欠。
これからも、ユニークなチャレンジを期待したいです!

写真では見にくいかもしれませんが、吊り革の隣にクイズがぶら下がっているのです。
全ての車両に数え切れないたくさんの白い札に、多彩なクイズが!
誰が考えたのでしょうか? 素晴らしいです。
赤字克服に奮闘中の地下鉄事業には、前例にとらわれない若々しい柔軟な発想が不可欠。
これからも、ユニークなチャレンジを期待したいです!

2012.11.26 (Mon)
11月26日、本会議が開会され、11月度定例議会が始まりました。

補正予算の審査や常任委員会(経済総務委員会と教育福祉委員会)が開かれた後、午後から議員団の年間テーマである「エネルギー政策」を研さん。
専門家からの聞き取りや横浜市出張など様々な政務調査で積み重ねた知見を基に、議員間で活発に意見交換しました。
政策実現の党・公明党らしく、日本の再建にとって避けて通れない政策課題に挑戦。身の引き締まる思いで頑張っています。

補正予算の審査や常任委員会(経済総務委員会と教育福祉委員会)が開かれた後、午後から議員団の年間テーマである「エネルギー政策」を研さん。
専門家からの聞き取りや横浜市出張など様々な政務調査で積み重ねた知見を基に、議員間で活発に意見交換しました。
政策実現の党・公明党らしく、日本の再建にとって避けて通れない政策課題に挑戦。身の引き締まる思いで頑張っています。
2012.11.23 (Fri)
11月23日朝10時から正親小学校で、恒例の上京の子どもまつりが開催され、スタッフとして参加しました。

私が担当するスマートボールは例年大人気。たくさんの子どもたちが楽しく遊んでいます。見守る大人の方が嬉しそうですよね。

二条中や上京中の吹奏楽部が、日ごろの練習の成果を披露。小雨の中を元気いっぱいに演奏する姿に感動です。
子どもたちの未来のために頑張ろうと、改めて決意しました。

私が担当するスマートボールは例年大人気。たくさんの子どもたちが楽しく遊んでいます。見守る大人の方が嬉しそうですよね。

二条中や上京中の吹奏楽部が、日ごろの練習の成果を披露。小雨の中を元気いっぱいに演奏する姿に感動です。
子どもたちの未来のために頑張ろうと、改めて決意しました。
2012.11.22 (Thu)
週明けからフル回転でダッシュしています。あまりの過密スケジュールで画像を撮影する余裕がありませんでした。(すんません・・・)
19日は、市民相談現地調査から市役所に直行し、本会議代表質問原稿の最終段階でのツメの調査。
その後は、この日告示された市長提出議案の説明を4つの局の理事者から入れ替わり立ち替わり真剣にお聞きしました。1つ1つの吟味に時間はかかりますが、手を抜くことはできません。
夜の政経セミナーも大成功で良かったです(これについては前のブログで報告済みですよね)
20日は企業への挨拶まわりと市民相談でダッシュしたあと、市役所で予算委員長会。副委員長の1人として、補正予算審査の打ち合せです。
午後から議員団室にこもり代表質問原稿執筆。だいぶ完成に近づいてきました。夜は府本部に移動し、府議会議員や一般市議会議員も参加する会議に参加。侃々諤々、議論白熱でした!
21日の午前中は区内を街頭市政報告会でダッシュ。午後から市役所で4つの局から議案の説明をお聞きした後、議員団会議で代表質問原稿を協議。各議員が歯に衣を着せず質問や意見を展開し、私の原稿を徹底的かつ綿密にチェックします。手元の原稿が書き込みで真っ黒になるくらい。
夕方からは再調査や書き直しで、頭がキーンとなる中を奮闘するも、途中で切り上げ、上京へUターン。
京極学区と仁和学区のミニ市政報告会をはしごです。和やかな中にも鋭いご意見を頂戴し、逞しい庶民の生の声を真っ正面から受け止めました。
深夜の原稿執筆はクタクタですが、頭の中は冴えわたっています。いい内容になりそうな予感!
22日は、早朝からメルマガ発信作業を猛スピードで終え、市役所に登庁。市会運営委員会終了後は市民相談を解決するための手配をガガーンと頑張り、代表質問原稿の詰め作業。
午後からは曽我議員(伏見区)と同行して、各種業界団体へのあいさつ回りにダッシュ。行く先々で激励を頂戴し、元気いっぱいになりました。
市役所に戻った頃には日が暮れていましたが、実はここからがエンジンがレベルアップする時間。代表質問原稿が大きく進展しました。やったぜ!
個人ホームページ更新作業もスムーズに進展。GJで嬉しいです。その勢いで議員団ホームページの更新もできちゃいました!
夜は桃薗学区ミニ市政報告会。地域に根を張った草の根ネットワークで政策を実現する積み重ねが、真の意味で地方から国を変えることと改めて実感しました。
帰宅すると妻から嬉しい報告がありました。市民相談でつないだ案件が大きく進展したとの伝言だったのです。疲れも吹き飛び、遅い夕食もおいしかったです。
明日からは世間は三連休ですが、猛ダッシュで地域を駆け回る予定。フルスロットルでダッシュします!
19日は、市民相談現地調査から市役所に直行し、本会議代表質問原稿の最終段階でのツメの調査。
その後は、この日告示された市長提出議案の説明を4つの局の理事者から入れ替わり立ち替わり真剣にお聞きしました。1つ1つの吟味に時間はかかりますが、手を抜くことはできません。
夜の政経セミナーも大成功で良かったです(これについては前のブログで報告済みですよね)
20日は企業への挨拶まわりと市民相談でダッシュしたあと、市役所で予算委員長会。副委員長の1人として、補正予算審査の打ち合せです。
午後から議員団室にこもり代表質問原稿執筆。だいぶ完成に近づいてきました。夜は府本部に移動し、府議会議員や一般市議会議員も参加する会議に参加。侃々諤々、議論白熱でした!
21日の午前中は区内を街頭市政報告会でダッシュ。午後から市役所で4つの局から議案の説明をお聞きした後、議員団会議で代表質問原稿を協議。各議員が歯に衣を着せず質問や意見を展開し、私の原稿を徹底的かつ綿密にチェックします。手元の原稿が書き込みで真っ黒になるくらい。
夕方からは再調査や書き直しで、頭がキーンとなる中を奮闘するも、途中で切り上げ、上京へUターン。
京極学区と仁和学区のミニ市政報告会をはしごです。和やかな中にも鋭いご意見を頂戴し、逞しい庶民の生の声を真っ正面から受け止めました。
深夜の原稿執筆はクタクタですが、頭の中は冴えわたっています。いい内容になりそうな予感!
22日は、早朝からメルマガ発信作業を猛スピードで終え、市役所に登庁。市会運営委員会終了後は市民相談を解決するための手配をガガーンと頑張り、代表質問原稿の詰め作業。
午後からは曽我議員(伏見区)と同行して、各種業界団体へのあいさつ回りにダッシュ。行く先々で激励を頂戴し、元気いっぱいになりました。
市役所に戻った頃には日が暮れていましたが、実はここからがエンジンがレベルアップする時間。代表質問原稿が大きく進展しました。やったぜ!
個人ホームページ更新作業もスムーズに進展。GJで嬉しいです。その勢いで議員団ホームページの更新もできちゃいました!
夜は桃薗学区ミニ市政報告会。地域に根を張った草の根ネットワークで政策を実現する積み重ねが、真の意味で地方から国を変えることと改めて実感しました。
帰宅すると妻から嬉しい報告がありました。市民相談でつないだ案件が大きく進展したとの伝言だったのです。疲れも吹き飛び、遅い夕食もおいしかったです。
明日からは世間は三連休ですが、猛ダッシュで地域を駆け回る予定。フルスロットルでダッシュします!
2012.11.21 (Wed)
京都市会11月定例議会が、26日(月)に開会すると告示されました。

今年度より、幅広く市民にアピールするべく、市会告知のポスターとチラシが製作され、好評を博しています。
11月議会は、マスコットキャラクター“またきち”君が、なんと「自転車レーン」に乗っているイラストです。
京都市会で、議会改革のうねりが少しずつ盛り上がっている中、その“シンボル”的な存在として「自転車レーン」が受け止められているのでは・・・・・と勝手に考えています。
今議会は、解散総選挙が期間中にまたがるため、12月3日~16日が休会となり、その分、会期末が26日にずれ込む予定。
慌しいですが、気合入れて頑張ってまいります!

今年度より、幅広く市民にアピールするべく、市会告知のポスターとチラシが製作され、好評を博しています。
11月議会は、マスコットキャラクター“またきち”君が、なんと「自転車レーン」に乗っているイラストです。
京都市会で、議会改革のうねりが少しずつ盛り上がっている中、その“シンボル”的な存在として「自転車レーン」が受け止められているのでは・・・・・と勝手に考えています。
今議会は、解散総選挙が期間中にまたがるため、12月3日~16日が休会となり、その分、会期末が26日にずれ込む予定。
慌しいですが、気合入れて頑張ってまいります!
2012.11.19 (Mon)
11月19日夜6時より、センチュリーホテルで開催された政経セミナーに参加しました。
公明党の斎藤鉄夫幹事長代理が、日本再建の道筋を丁寧に語りました。大事な観点です。
平日にもかかわらず、300名近い方がご参集下さいました。
乾坤一擲の大勝負。ゾクゾクする緊張感で頑張ってまいります。
公明党の斎藤鉄夫幹事長代理が、日本再建の道筋を丁寧に語りました。大事な観点です。
平日にもかかわらず、300名近い方がご参集下さいました。
乾坤一擲の大勝負。ゾクゾクする緊張感で頑張ってまいります。