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- 2012/02/25 : 京都の魅力フォーラム (自己研さん)
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2012.02.25 (Sat)
2月25日夕方4時20分から、京都市芸術センターで開催された、公益財団法人京都市芸術文化協会創立30周年記念フォーラムに参加し、指揮者の阪哲朗氏の講演を聴講すると共に、シンポジウムを学びました。

写真撮影はNGなので、開始前にステージをパチリ。素敵な設営でしょ?
300名くらいの聴衆の約7割が女性。熱心に芸術の素晴らしさと京都の魅力についてのトークに聞き入っておられました。ドイツで活躍されている阪氏のダンディさには、男性の私も魅了されました。
京都市芸大、ウィーン国立大指揮科で学んだ後、30代の若さでレーゲンスブルグ市の歌劇場音楽総監督を務める阪氏は、京都はウィーンと同じで街全体が博物館であると指摘。
海外の芸術家が来日して公演した後、多くが自腹で京都観光を楽しみ、しかも期待を裏切られたことがないと語っているとのこと。凄いですよね。
第2部のシンポジウムでは、狂言師の茂山あきら氏、尺八奏者の岡田道明氏、漆工芸家の三木啓樂氏、舞台芸術プロデューサー橋本裕介氏と阪氏がディスカッション。
いくら箱モノを充実しても、文化の土壌が衰退したら何もならない。人の心を豊かにする文化の重要性を多くの人が共有することがその地域の未来を決める。師匠から弟子に受け継がれる芸術性と人間としての心――などなど、多くの示唆に富む語らいでした。
時間を作って参加して、本当に良かったです!

写真撮影はNGなので、開始前にステージをパチリ。素敵な設営でしょ?
300名くらいの聴衆の約7割が女性。熱心に芸術の素晴らしさと京都の魅力についてのトークに聞き入っておられました。ドイツで活躍されている阪氏のダンディさには、男性の私も魅了されました。
京都市芸大、ウィーン国立大指揮科で学んだ後、30代の若さでレーゲンスブルグ市の歌劇場音楽総監督を務める阪氏は、京都はウィーンと同じで街全体が博物館であると指摘。
海外の芸術家が来日して公演した後、多くが自腹で京都観光を楽しみ、しかも期待を裏切られたことがないと語っているとのこと。凄いですよね。
第2部のシンポジウムでは、狂言師の茂山あきら氏、尺八奏者の岡田道明氏、漆工芸家の三木啓樂氏、舞台芸術プロデューサー橋本裕介氏と阪氏がディスカッション。
いくら箱モノを充実しても、文化の土壌が衰退したら何もならない。人の心を豊かにする文化の重要性を多くの人が共有することがその地域の未来を決める。師匠から弟子に受け継がれる芸術性と人間としての心――などなど、多くの示唆に富む語らいでした。
時間を作って参加して、本当に良かったです!
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