吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

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市民の議会への挑戦

2011.07.31 (Sun)
7月31日は、市民と議員の条例づくり交流会議・自治体議会改革フォーラム主催の交流会議の2日目。



会場を龍谷大学深草キャンパスに移し、朝9時30分から全体会。400人くらいの参加者がおられる盛況に感動です。

まず、全国の議会に対しておこなった実態調査があり、着実に改革の波が拡がっていることが明らかになりました。

次にここ数年の議会改革の実情について、先進的な実績を挙げている三重県議会と京丹後市議会の代表がコメント。

お2人とも、最先端の取り組みを進めておられ、それらを羨ましくお聞きしていたのですが、「改革の道は、まだまだ半ばです」と自戒を込めて語っておられたのが印象的でした。

地方分権をすすめるためにも、議会を活性化させる具体的な改革をすすめる重要性を、あらためて痛感した次第です。



その後、4つの分科会に分かれました。

第1分科会「市民の議会をどうつくる?」

第2分科会「総合計画とどう付き合うか」

第3分科会「復興計画と議会」

特別分科会「議会議員の能力開発を考える」

ねっ、どれも魅力的なテーマばかりでしょ。身体が4つほしかったです。ほんま!

結局、議会基本条例を目指す市会改革推進委員会の一員であるとの自覚で、第1分科会を選択。

所沢市議会が議会基本条例を市民参加を進めて制定した事例や、奈良市在住の市民グループが議会改革のステージに行政や議会を載せるまでの奮闘が、詳しく語られ、刺激受けまくりでした。

様々に学ぶ中、私が実感したことは、議会改革に強い問題意識を持って取り組む議員が増えないと、議会は市民から見捨てられるのではないか、その危機感を持って合意形成に勢いをつけていかなければならないということです。

もう1つ痛感したことは、議会改革に関心を示して真摯にメッセージを贈っていただく市民の方々との連帯を深める必要が大きい中で、そのような方々の各世代への広がりが不可欠であることです。

そのためにも、地域をコツコツ歩き、市民協働で政策を具体的に作り続けていかなければならない、そうでなければパフォーマンスに終わってしまうと、強く決意を固めました。

全国から志を共有する議員さんたちが京都に集まってこられました。私も負けずに、必死のぱっちで頑張ってまいります!

市民と議員の条例づくり

2011.07.30 (Sat)
7月30日午後2時より、京都産業大学キャンパスで開催された市民と議員の条例づくり交流会議通常総会と記念シンポジウムに参加しました。



この会議は、2001年の第1回開催以来、市民と議員・自治体職員・研究者がお互いに学び合う中で、地域ぐるみの政策づくりや条例づくりを目指すもので、私も今年から入会し、はじめて交流会議に参加したのです。



シンポジウムでは、自治体議員(村山祥栄氏・安本美栄子氏・渡辺裕氏)と研究者(辻陽氏・富野暉一郎氏)が熱いトークバトルを展開。

四条畷市議の渡辺氏は、議員定数適正化や広域の議会事務局構想などの重要テーマを斬新な切り口で語り、大いに感銘を受けました。

議会の権限を強化するには議員が勉強不足であり、責任の大きさを自覚して意識改革するべきとの主張には、私自身大きな触発を受けました。なでしこジャパンを例に引くなど、わかりやすかったです。

実は、渡辺氏については、終了後にバスで駅に向かう途中で、彼の知人の方と偶然に隣り合わせ、若い日から議員を志して綿密な人生設計を立てておられたとお聞きしました。富野教授が強調されていた“覚悟”の重要性を痛感しました。

伊賀市議会議長の安本氏は、議会の見える化を徹底推進するなか基本条例を制定された経緯を語り、心から感服しました。

場内からの質問にも堂々と答えておられましたが、自信に満ちた言葉の端々に、その陰で言葉に尽くせない苦い辛労を重ねておられたことが窺われました。富野教授が「議会は戦いだ」とおっしゃっていましたが、まさにそれを身を持って示しておられますよね!

そして、我が京都市会の同僚議員である村山氏は、旧態依然とした巨大機関に颯爽と戦いを挑む若武者のように、マシンガントークを展開。

京都市会の現状に対し、「チェック機能を果たせていない」「市民の信を失っている」「市民から期待されていない」などなど、歯に衣を着せぬ辛辣な批判を述べておられました。いやー、カッコ良すぎ。

こうした若い情熱がほとばしる市民感覚を真っ正面から受け止め、前向きに、そして謙虚に学んでいかなあかんと思いました。

ただ、その主張は、上記のように“決めつける”だけの十分な根拠を提示しているかというと、残念ながら薄弱であり、マスコミ受けしたとしても、それだけで終わってしまい、多世代の市民からの幅広い共感を得ることは困難ではないかな、と感じました。(村山さん、エラソーに言ってごめんなさい!)

私は、町議会や一般市議会と比べて、人口の多い政令市では、議員1人当たりの人口比率も多く、仕事量や責任の重さが違うので、地に足のついた政務調査に裏付けられた政策をコツコツと提言し、議論を積み重ねていく必要があると思っています。

村山氏率いる京都党は、他都市の首長主導の地域政党と一線を画し、地域に根を張った政策論争を志向しておられますので、我々を含む他会派も感情的に反発するのではなく、真摯に合意形成していく姿勢が大事ではないかなという感想を持ちました。

富野教授が「政治は他者からの賛同を獲得し自身の主張を実現するために、説得力を磨く“技術”が大事である」と述べておられましたが、本当にそのとおりと思います。

会場は300人ではきかないくらいの熱心な聴衆で、熱気むんむんでした。議会改革に真剣な人がこんなに多いのかと、改めて感動しました。

明日(31日)は、交流会議2日目。龍谷大学で朝から夕方まで、全体会と分科会に参加します。問題意識を共有する全国の議員有志との意見交換に、今から胸を躍らせています。

ハッピーマザーの回収活動

2011.07.30 (Sat)
7月29日と30日は、上京区にお住まいのお母さんたちを中心にしたボランティア団体「上京ハッピーマザー」の皆さんのプルトップ回収活動のクライマックスの日。

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きめ細かく地域ぐるみで共感の輪を拡げて来られた結果、協力して下さる方が増え、缶ビールや缶ジューズのふた(プルトップ)を各町内や企業などで半年がかりで収集。

区内で集まった真心のプルトップが、29日夜から、三々五々吉田事務所に持ち込まれてきます。ハッピーマザーの皆さんと一緒に米袋に詰め替え、30日午前に換金のためトラックで出発!

今年は、例年よりも多い「610Kg」が集まりました。ハッピーマザー代表の井上さんは「ご協力いただいた皆さんの善意と真心に、心から感謝します。換金した分で福祉施設に寄贈をして参ります」と感謝を述べておられました。

私も顧問という立場をいただき、ご協力させて頂いていますが、この麗しい取組みは、これからも長く続けていただきたいと、心から願っています。

上京街かどセミナー大成功!

2011.07.24 (Sun)
7月24日午後1時30分より西陣織会館で、第4回上京街かどセミナーを開催。日曜日のお昼にもかかわらず、222名の方々にご参集いただきました。

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暑い中、またお忙しいところ多くの皆さんに来ていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

今もっともホットな話題である「原発」「エネルギー問題」をテーマとしたことで、大きな関心を持っていただいたと思います。

街かどや軒き先で、まるで世間話をするような、ほのぼのとしたイメージで、生活に身近な話題を、肩肘を張らずに語り合い、京都市の未来に生かしていきたい――そんな想いで始めた街かどセミナーも、おかげさまで第4回め。

親しみやすく、わかりやすいようにと工夫し、今回も2部形式で開催しました。
第1部は、反原発めだかの学校会員で、京やさいマイスターの佐伯昌和さんの講演。

佐伯さんは、このブログでも何度も登場していただいていますが、原発問題への市民運動を地道に続けてこられた方です。

特定の政党の議員の会合に出ていただくことは大変であったかと思いますが、小中高の後輩である私からのお願いを快く受け入れ、講演を引き受けてくださいました。

お話の内容も、短時間ながら、簡潔に問題の本質を語っていただき、参加者からも「分かりやすかった」と大好評でした。

第2部では、パネルディカッション形式(1人で勝手に『スペシャル対談』と言ってますが・・・)で私も登場。

私からは、「原発問題については、いたずらに不安に駆りたてられたり、また、パフォーマンスに影響されたり、あるいは、偏った教条主義を押しつけられて戸惑ったりとか、そんなことは建設的ではないと思います」と述べました。

“脱原発解散”とかいって政局の道具にしようと企んでいる一部の愚劣な勢力を厳しく批判したのです。

そして、重要なテーマを、ヒステリックになるのではなく、問題の本質や将来どうあるべきか等について、まじめに、真摯に考えていこうと訴え、佐伯さんと語り合いました。


質問した項目は、?長年、原発問題に取り組んできて、今この時に、未来に向け、社会に、一般市民に、何を訴えたいか? ?放射線問題で、京都はどうあるべきか。市民レベル・行政レベルで、どのような対策が必要か? ?将来のエネルギー問題へのビジョンはどうあるべきか――の3点。

錯綜する情報に左右されるのではなく、市民本位で生命と生活を守るためという一点で、声をあげていかなければならないと、改めて学びました。

また、私の方から、公明党が何十年も前から、「将来の自然エネルギーへの“つなぎ”として原子力を容認」しつつも、「厳重な安全対策と市民理解のための情報公開」の重要性を指摘してきたこと、そして今回の事故においても迅速かつ的確に動いたことを紹介しました。

佐伯さんからも、市民の側に立った政治の重要性について、期待の声を寄せていただき、参加者の皆さんもうなずいておられました。良かったです。

今回の大成功を受け、次回のセミナーへの期待を声を寄せていただいています。

これからも、「民衆が賢明になるため」にお役にたてる企画を工夫し、政策創造集団公明党らしく頑張っていこうと、気を引き締めています。

最後にもう1度、講演を引き受けてくださった佐伯さん、セミナー成功に向けてご協力いただいた関係者の皆さん、暑い中をご参加いただいた皆さんに、心からの御礼を申し上げます。

ありがとうございました!

常任委員会現地視察

2011.07.22 (Fri)
7月22日午後、交通水道消防委員会の現地視察で、京都市消防ヘリポートを訪れ、消防航空隊の皆さんから説明を受け、ヘリコプターに搭乗しました。(下記の画像は画素を大きく設定してしまったので、クリックしてご覧ください)



公明党議員団からは、大道義知委員(南区)、井上教子委員(下京区)、津田早苗委員(伏見区)と私の4人が参加。



14名の委員と4名の理事者という大人数なので、4つの班に分かれてのローテーション。私たち4班は第1クルーでは格納庫で機体の説明を聞いています。



DVD鑑賞や救命具等の説明を受けた後、いよいよ搭乗。初体験です。



地上からふわり! 見送る人々が小さくなっていきます。



二条城上空からパチリ。向う側には御所も見えます。ええ眺めです。

山内浄水場や栗尾峠付近、比叡山のナラ枯れ、疎水取水口、清水寺防火水槽、山科エコランドのルートですが、なんと全部で25分のフライト。すごいスピードですよね。

人命救助や山林火災対応などで大活躍の隊員さんたちに、心からの敬意を表するとともに、任務の安全を祈りました。

待賢学区にカーブミラー

2011.07.20 (Wed)
このほど、待賢学区(下立売猪熊交差点)にカーブミラーが新設され、地域の皆さんから喜ばれています。



このあたりは交通量が多く、出会いがしらの事故が絶えないことから、近隣の方々から声をいただき、行政と交渉してきたものです。

先日、市民相談や政務調査の合間を縫って、この交差点周辺の5,6軒のお宅に伺い、カーブミラーに賛成かどうかをお聞きしに回ったところ、誰1人反対する方は無く、逆に大いに喜んでいただきました。

行政の対応も早く、お寺の前の電柱に新設。さっそく喜びのお電話も頂戴し、恐縮しているところです。

これからも、地域の安心安全のため頑張ってまいりますので、地域のお困りごと等があれば、お気軽に声をおかけください。

台風上陸の夜です。ご注意を!

2011.07.20 (Wed)
台風の影響で暴風・大雨・洪水警報が発令され、深夜まで区内をパトロールして帰宅した直後、マンションの警報機が――!

大急ぎで自治会長さんに連絡し、くまなく巡回した結果、誤作動と判明。ホッとひと息です。

しかし、災害が頻発するなかの台風上陸の夜です。一歩間違えば大惨事になるかもしれないと、気を引き締め直しました。

上京区の安心安全のため、頑張ろうと改めて決意し、明日のため寝ることにします。おやすみなさい。



自治体クラウド講座

2011.07.19 (Tue)
7月19日11時より、大阪市中央区の内田洋行大阪ユビキタス協創広場で開催された自治体クラウド講座に参加。刺激をうけました。



東京との同時中継という珍しい形式。さすが最新クラウドですよね。写真はスクリーンに映った東京会場の模様ですが、まるで目の前に実物がおられるよう。臨場感バッチリでわかりやすかったです。

午前中は、マイクロソフトと内田洋行という最先端の民間企業のプレゼン。時代は物凄いスピードで疾走していると実感しました。 

午後からは、総務省自治体クラウド推進本部有識者懇談会座長の須藤修東京大学大学院教授が、「クラウドと地域社会のガバナンス」とのテーマで講演。本音をズバズバと吐露され、興味深かったです。

東日本大震災を契機に、災害に強い自治体が志向され、住民情報を守る仕組みとしてクラウドが脚光を浴びています。米国の「マイアミ311」というスグレもののアプリは、最新鋭の電子政府システム。日本の行政がアナログすぎることを痛感しました。

ビックリしたのは、須藤教授が公明党を高く評価し、クラウドを生かした電子政府の推進力になることを期待する発言をされたこと。

福祉・医療の充実をはかる中で、情報を効果的に活用するユビキタス社会の実現を訴えている私たちに対する、大きな激励と受け止めました。

時間はかかるかも知れませんが、近い将来はワンストップの電子政府を実現するために、貢献しなければならないと痛感した次第です。

また、2年前から「自治体クラウド実証実験」の事業に携わるIT企業の担当者から、実際に現場で奮闘した人しかわからない赤裸々な苦労話もあり、自治体のクラウド活用という重要テーマを、より深く、そして鮮明に学ぶことができました。

実証実験の6ヶ所の中に、京都府もあって、府下の25団体(福知山市・舞鶴市・宇治市や与謝野町など)が参加。接続トラブルやセキュリティなどの懸案もほとんど無かったとのことで、期待大ですよね。

なお、終了後は京都へトンボ帰り。原発問題の講演会に参加しました。24日の街かどセミナーにゲストとして来て頂く佐伯昌和さんの、わかりやすいお話に感銘を受けました。

場内の方からの質問が途切れず、熱気むんむんの会場でした。放射能問題への関心が大きいと、改めて感じました。研鑽しなくちゃ!

いっそう貪欲に自己研さん頑張ろうと決意した1日でした。

自治体政策法務

2011.07.15 (Fri)
7月15日は宵々山ですが、市会改革推進委員会終了後も市役所に残って、何やかんやと頑張っています。午後6時からは冷房も停止し、汗を拭き吹きの仕事です。あー暑っ!



市会図書館で「自治体政策法務」(有斐閣)という書籍を借りて、少しずつ読んでいます。600ページを超えるお堅い論文集に悪戦苦闘中です。

地方分権時代を切り開くため、自治体の議会でも「立法機関」として、中身の濃い充実した論議を展開し、市民生活に資する政策を立案し、実行していかなければなりません。

その想いで、果敢にチャレンジしています。読者の皆さんに良い報告ができるよう、頑張っていきたいです。

この本と平行して、「国力とは何か」(講談社現代新書)、「地方議会改革の実像」(日本経済新聞出版社)、「議員条例集覧」(公人社)の3冊も読んでいます。「つまみ食い」のような読み方で、お恥ずかしいですが、面白いですよ!

鍛えの夏――。季節はずれですが「読書の夏」で研さんに励んでいます。

自転車マナー啓発ポスター

2011.07.15 (Fri)
7月21日からの交通安全週間を啓発するポスターを見かけました。自転車走行マナー向上を訴えるものです。



自転車安心安全条例制定によって、いくつか進められている具体事業の1つと思うと、いとおしく感じてしまいます。そんなボクって、ヘン・・・・?

そういえば、先日開催したコスモス懇談会(子育て世代のお母さんたちとの意見交換)でも、自転車マナーについて、大きな期待が寄せられていました。

また、昨日の夕方に市民相談の現地調査でお会いした方も、自転車条例に感動し、大きな期待を述べていただいていました。

少しずつですが、地道な政策立案の活動に共感していただく方が、増えてきているんだなぁと実感する今日このごろです。
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