吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

指定期間 の記事一覧

署名活動の報告

2010.04.29 (Thu)
4月12日から28日まで、公明党京都府本部女性局が署名活動を推進。28日夜の最終集計では、短期間であったにもかかわらず、上京区で約6,000名の方々の賛同を頂きました。


 
ご協力を頂いた皆様、ありがとうございます。

内容は、「細菌性髄膜炎を防ぐヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンの公費助成を求める署名」と「女性のがん対策の強化充実を求める署名」の2種類。

1つめは、死亡に至るおそれが高い感染症である細菌性髄膜炎の原因の75%が、ヒブウィルスと肺炎球菌と言われ、ようやくこの2年で厚生労働省からワクチンが承認されたのですが、接種費用が1回につき約1万円もかかるという実態です。

京都市会でも、公明党議員団として何度も代表質問等で取り上げているのですが、財政の厳しい自治体の単独助成は厳しい状況ということで、国に公費助成を求める意見書を提案。共産党を含む全会一致で採択して国に求めています。

今回の署名活動でも、多くの方々に賛同いただきました。大きな追い風としてまいりたいと決意しています。

2つめの、女性特有のがん対策については、今までどうしても他のがんと比べ遅れていました。粘り強い活動によって、少しずつ機運が盛り上がっているものの、まだまだこれからの段階です。

特に子宮頚がんは、年間15,000人以上がかかり、3,500人以上が亡くなっているとのことで、公明党はいち早く子宮頚がん予防ワクチンの承認を求めてきました。

神奈川県の市会議員に寄せられた市民相談がきっかけで、ネットワークの強みを生かして国会議員が動く中、ようやく昨年10月に承認をされたのです。

しかし、この接種についても、診察料と合わせた費用が3回で4~6万円もかかるという高額なもの。この公費助成を求める声を糾合し、国を動かしていく運動を進めているものです。

合わせて、乳がん・子宮頚がんの早期発見のための「検診」についても、充実を求めています。

日本では20%の受診率にとどまっており、促進するための無料検診クーポン券配布事業が、ようやく公明党の主張が実って始まったのですが、民主党政権がこれを大きく減額する方針を発表しています。

「命を守る」と口で言いながら、まったく反対のことばかりをしている政府の迷走ぶりを象徴する深刻な事態で、見逃すことはできません。

こうした強い想いで立ち上がった女性局の皆さんの頑張りで、目標をはるかに上回る署名が集まったのです。上京区だけで6,000筆ですから、京都全体ではものすごい数になるでしょうね。心から敬意を表します。

私たち議員も、こうした庶民の生の声をしっかりと受け止め、政策実現のために地道に誠実に走り回っていくことを、改めて決意できました。

上京支部会&青年懇談会

2010.04.28 (Wed)
4月28日午後7時より西陣織会館6階展示場で、定例の公明党上京支部会を開催しました。


 
2日前に大結集の時局講演会があったばかりなので、党員さんたちのご負担になるのではと心配でしたが、100名近い方々にご参集いただき、感動でいっぱいです。

挨拶のなかで、私は雨後のタケノコのように新党が結成されていることを取り上げました。地域の根を張った草の根のネットワークで民意を集約することが大事であり、それを最も地道に誠実に推進し、具体的な実績をあげている党はどこなのか! ――公明党しかないと訴えました。

その後、活発な質問が多数寄せられ、じっくりと時間を使って答えさせていただきました。談論風発の触発の場となり、好評でした。大切なことだと改めて実感。

主な質問項目です。

・介護保険の今後の方向性

・障がい者支援の方向性

・東京や大阪が計画している「カジノ」について

・首長が主導する「地域政党」について

また、ポスターに快く協力していただいているお宅に、心ない人が理不尽な嫌がらせをする事件が発生していることも紹介されました。いやな話ですが、『負けてたまるか!』です。これをバネにしたいですよね。

終了後、事務所に移動し、青年世代の方とじっくり懇談。公明党はマスコミに取り上げられませんが、その分、クチコミで共感が拡がっているのだなと、確信を深めました。

なお、好評の吉田たかお通信13号が完成し、2つの会合で紹介させていただきました。地域密着の「総点検活動」をレポートしています。


 
もし、お読みになりたい方がいらっしゃれば、お気軽に声をおかけ下さいね。通信を片手に飛んでまいりますので。

後日、公式ホームページにPDF版を掲載させていただく予定です。お楽しみに!

第1総支部時局講演会

2010.04.26 (Mon)
4月26日夜、シルクホールで公明党京都第1総支部主催の時局講演会「夢・躍動大会」を開催。場内からあふれるくらいの多くの皆さまのご参集をいただき、大成功することができました。

月末のお忙しい時期にもかかわらず、勇んで駆けつけていただいた皆さまに、心から御礼申し上げます。

上京区・中京区・下京区・南区の4区での平日夜の開催ということで、結集が心配されましたが、予想をはるかに超える方々が笑顔と拍手を送って下さり、かつてない熱気いっぱいの講演会でした。

開会1時間前から来て下さった方、立ち見にも文句1つ言わず熱心に耳を傾けてくださった方、「いいぞ!」「がんばって!」と合いの手を入れて下さった方、本当にありがとうございます。

子育て世代のお母さんたち27名が、浮島とも子参院議員(次期参院選予定候補)の即席応援団を結成。爆笑のパフォーマンスを繰り広げて下さいました。素晴らしかったです。

青年局のメンバーも、時間をやりくりして、運営役員で奮闘していただき、無事故・大成功を勝ち取りました。感謝×感謝です。

私は、議員サイドの窓口として、青年役員の方々や女性局即席応援団の皆さんと力を合わせ、準備をさせていただきました。力不足でご迷惑をおかけしたと思いますが、大成功に免じてお許しくだされば幸せです。

浮島参院議員も、元気いっぱいの挨拶。感動のエピソードに満場が1つに! さすが超一流です。

時局講演会準備で、なかなかブログ更新がままならず、読者の皆さまにはご心配をおかけしましたが、明日からはガンガンいきまっせ~っ!

吉田通信13号も印刷が出来上がりますので、さわやか訪問も猛ダッシュ再開です。街かどで見かけたら、声をおかけ下さいね!

チェルノブイリ24年京都

2010.04.25 (Sun)
4月25日午後、ハートピア京都3F大ホールにて開催された「チェルノブイリ24年京都のつどい」に参加しました。
 

 
今年で3年連続の参加ですが、原発問題を通して、平和・人権・環境問題に真摯に取り組み、地道な活動を展開されている方々の、魂の訴えを学ばせていただいています。

今年のテーマは「苦しむ人を決して忘れずに」――チェルノブイリから130Kmという、まさに被曝地と言っても良いベラルーシ共和国ゴメリ州の女性病院長ナジェージタ・A・ジミツァさんの講演を聴講しました。

放射能汚染地域で苦しむ庶民のために診療を続ける心情を吐露され、大いに刺激になりました。「チェルノブイリは2度と繰り返されてはならない」との言葉はあまりにも重いです。

あわせて、瀬戸内海に浮かぶ山口県祝島(いわいじま)の反原発運動を追ったドキュメンタリー映画『神の舞う島』も上映され、若い世代が問題意識を持って活動している姿に感銘を受けました。

エネルギー問題は、京都市にとっても他人事ではありません。京都市活性化への岐路に立つ行政改革の一翼を担う立場として、市民レベルの草の根活動を大いに学んでいこうと、改めて決意しました。

市民相談1,500件を突破

2010.04.23 (Fri)
お陰さまで、2007年4月に当選させていただいて3年。この間、寄せられた市民相談が、1,500件を突破することができました。

多くの皆さまから、ご信頼とご期待を頂いている何よりの証しであると、感謝の気持ちでいっぱいです。

4月に入ってからも、道路補修・下水工事・公園整備と有効利用、商店街活性化など、地域ぐるみの相談事が、大きく前進することができました。

また、身体障がい、発達障がい、介護問題、景観問題、ゴミ収集問題、女性専門外来、生活保護などなど、多岐にわたる切実な生の声を誠実に受け止め、行政に届けてまいりました。

特に今週は、市役所や区役所、事務所を出たり入ったりし、現地調査で走り回って、文字通りてんやわんやで、街頭演説もできないくらい。

「大衆とともに」の立党精神のもと、お1人お1人を大切に、コツコツと動く中、政策立案への大きなヒントも見つかるなど、充実感でいっぱいです。

並行して、京都市活性化への政策を磨く政務調査活動もてんこ盛りで、ブログを更新する時間がほとんど取れませんでした。ご心配をおかけし、すいません・・・。

でも、うれしいことに、今日の夕方に相談ごとの報告でお電話した際に、「いやぁ~、相談してよかったです」と、心から喜んでいただき、苦労も吹き飛びました。

大切な大切な市民相談を、2,000件3,000件と積み重ねて、お役に立つ議員に成長していけるよう、頑張ってまいります。

街頭での出来事

2010.04.18 (Sun)
17,18日は広報車(街宣車)で、区内各所を街頭市政報告会にダッシュ。土日ということもあり、たくさんの方に聞いていただきました。

マンションの窓や車の中から手を振って下さった方、わざわざ家の中から出てきていただいた方、本当にありがとうございます。

土曜日は、千本商店街と北野商店街など7ヶ所で実施。終了後は近くのお店1件1件を訪れ「お騒がせしました」とあいさつすると、「ごていねいに」と笑顔でこたえていただきました。

誠実一路、有言実行が大事ですよね。

日曜日も良い気候でしたので、意気込んでダッシュ。地下鉄鞍馬口駅、寺町上御霊、寺町上立売の3ヶ所で、道路補修など身近な安心安全の実績を紹介しました。

さぁ、次へ行こうと車に乗りかけると、1人の学生さんから「ずっと聞いていたのですが・・・・」と声をかけられました。ビックリです。

「経済対策」「成長戦略」などのグランドビジョンについて、また「雇用」「セフティネット」「社会保障」などの喫緊の課題について、様々な課題について意見交換。

立ちっぱなしで夢中で語り合いました。気がつくとあっという間に1時間近くも経過。公明党の「自助」「共助」「公助」の方向性に共感していただいたようで、良かったです。

私自身も20数年前に学生時代を送っていましたが、議員に声をかけるような勇気がなかったもので、今日の学生さんの問題意識に純粋に感服しました。

たった1時間の対話で、全てを納得してもらえることは不可能です。また、そんな知識も能力も残念ながらありません。ただ、学生さんにとって、何らかの思索のヒントになれたら、うれしいことだなと思います。

もっと力をつけなあきません。がんばらなくっちゃ!

ミニ懇談会ラッシュ

2010.04.15 (Thu)
知事選が終わり、京都市活性化へのキメ細かな対話が大事――。ということで、今週は小単位の懇談会を区内各地で開催していただいています。

月曜日は翔鸞学区での開催。雨の中をご参集いただいた方々と、和やかに対話の花を咲かせました。

4月1日に開催していただいたミニ懇が好評との“口コミ”が拡がり、講師に呼んでいただいたとのこと。うれしいですよね。

火曜日のお昼と水曜の夜には、嘉楽学区で連続開催。寒さがぶり返してきたので、高齢者の方は夜が厳しいとの配慮で、急きょお昼も開催していただいたのです。

3回とも、予定時間が過ぎても、次々と質問が出てきて、途切れないくらい。終了後もお菓子を頂きながら、延長戦に突入するという按配でした。

政権を担ってからも、党利党略の権力闘争のクセが抜けず、他者のせいにしかできない民主党。野党転落後はゴタゴタ続きで、排他的な国家主義的意見がはばをきかせている自民党――。そんな状態の党と“組む”とか“すり寄る”とかなんて、ありえません。

そのことを強く言いきると、参加者の皆さんは、満面の笑顔で頷きながら、「モヤモヤや吹き飛んで、スッキリしたわ」と喜んでいただきます。

「自民にも民主にもビジョンが無い」としたり顔でコメンテーターが語っていますが、どっこい公明党には明確なビジョンがあります。

そのことをお伝えするとともに、今まで後回しにされてきた“女性のがん対策”を積極的に推進する公明党こそ、女性や子供たちの味方であると訴えると、笑顔がはじけます。

国会の混乱を、生活に密着した地方議会に持ち込んでは、庶民の生活に影響してしまいかねません。良識を持って市民目線の政策を論じていくことが、京都市財政危機を克服するための、たった1つの道と確信します。

公明党市会議員団がすすめてきた「介護総点検活動」や「子育て総点検活動」でお聞きした切実な現場の声を、真っ正面から受け止め、政策立案に生かしていることを申し上げると、大きな拍手を頂きました。

明日(16日)は、午前中が、子育て世代真っ只中のヤングママの皆さんとのコスモス懇談会。夜は地元出水学区でのミニ懇談会です。

それらの合い間を縫って、街頭市政報告会とさわやか訪問対話にもダッシュ。市民相談の現地調査や総点検をベースにした政策提言の下書きも締め切り間近で、スケジュールはびっしり。

大変ですが、労多きことを誇りとしながら、現場第一で頑張ってまいります。街かどで見かけたら、お気軽に声をかけて下さいね。

組織論――志と責任

2010.04.11 (Sun)
「私利私欲」の対極にあるのが「志」です。

「志」を持つ人は、自分さえ良ければよいというエゴに汚されません。

「志」を持って、より良き社会を構築するために行動を起こすため、1人が立つとき、2人目や3人目も必ず相呼応して立っていくものです。

そして、その流れは、万波とうねって、多くの人を糾合し、共感を集めていくに違いありません。

よく、「組織は嫌いだ」と公言する人がいます。理不尽な束縛を余儀なくされる「組織悪」への反感が根底にあるのでしょう。

しかし、人が何かを成し遂げようとするとき、その運動が広範囲になればなるほど、人と人とのつながりや絆が生まれ、団結が成否を分けてしまうことは否めません。

大切なのは、その「組織」の中身がどうか――ではないでしょうか。

組織が何を目指し、どう行動を起こしているのかが、これからの時代は大きく問われていくと、日々の研鑽の中で確信を深めている次第です。

私は、公明党が「組織政党」であることに、何ら後ろめたさを感じることはありません。逆に「誇り」を持っています。

なぜなら、公明党には、「大衆とともに」という立党精神が、今も脈々と受け継がれているのです。そして、そのために身命を惜しまないと決意する人々が多くいるからなのです。

組織には必ず「長」が存在し、それを支え守る副役職があり、陰でバックアップする前任者や、相談に乗るブレーンなども存在します。

そして、現場の最前線で汗を流し奮闘する実戦部隊だけでなく、後方支援の兵站部門も重要です。

各々が、それぞれの立場で、力を発揮するためには、責任分担が不可欠です。そう、強い組織は、「責任」を共有し、補い合い、勝利への執念を触発し合っていくものなのです。

私自身、議員という立場になるまでは、20年以上、公明党支援の活動に従事し、組織のなかで責任を自覚し、責任を果たしてきました。

今、振り返ると、「志」を同じくする人々が、私の周りには存在していました。そしてそれは、私にとって、本当に幸せなことなのだと、心の底から実感しています。

日本最強の組織政党・公明党には、いわれなき中傷誹謗が付きまとっていますが、いつの日にか、無責任なエゴが跋扈している時代を変革しようという希有な志を持っている人々が、責任を果たさんと団結している姿であると、正しく認識される時代が来ると確信し、頑張ってまいります。

地下鉄増客推進本部設置

2010.04.05 (Mon)
このほど、京都市地下鉄5万人増客推進本部が設置され、広報発表されました。

1日5万人の増客目標の達成が最大の課題ととらえ、由木副市長を本部長として、関係局長級で構成する推進本部を設置。各局や行政区が地下鉄増客への具体的施策を展開し、全庁を挙げて取り組んでいくとのことです。

経営危機を打開するには、市民あげての取り組みが不可欠です。私はその観点から、予算委員会で具体的な「情報公開」の取り組みを提案しました。

うれしいことに、今回の発表で、私の提案が盛り込まれています。進ちょく状況を定期的に公表するということで、?毎月の旅客数の状況(5万人への達成進捗ボード)を掲示する。?ホームページにて実績を定期的に発表する――という内容です。

大事な観点ですので、読者の皆さんも、ぜひ注目していただきたいと念願しています。

これからも、京都市財政危機克服のため、市民目線で頑張っていこいうと、改めて決意できました。

よしだッシュ!

下京渉成小開校式

2010.04.02 (Fri)
4月2日10時より下京区の下京渉成小学校の開校式が挙行され、市会教育福祉委員会の一員として出席させていただきました。


 
六条院・植柳・崇仁の三校が統合しての開校です。これまでの地域合意の為に尽力された関係者の方々に敬意を表します。

子どもたちが、「すてきな友達」「翼をください」の2曲を合唱。素晴らしい歌声を披露してくれました。

希望に満ちた新出発です。人口流出が課題の旧市内にとって避けて通れない統合問題ですが、今後の京都市発展のため、今回のノウハウを他の地域にも生かしていただきたいと実感します。

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