吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

指定期間 の記事一覧

議員団ニュース3号完成!

2010.03.31 (Wed)
このほど、公明党京都市会議員団ニュース「京都のミカタ」第3号が完成し、3月31日付京都新聞と読売新聞朝刊の折込チラシとともに、各ご家庭に配達されました。


 
昨年発行して好評いただいていたのを、新たにグレードアップ。表紙は爽やかな新緑のイメージです。

1面は議員団が一堂に会したガッツポーズの写真と、22年度予算で成立した様々な政策の代表的なものを紹介。

2面と3面は、11月議会と2月議会での代表質問の模様をレポート。写真入りで内容のダイジェストもありますので、分かりやすくなっています(・・・のはずです、はい)

また、2月議会で議論された意見書と決議、市長総括質疑の主な内容もレポート。私も登場しています。

4面は、介護総点検活動のご報告と、各議員の所属委員会の紹介をさせていただいています。私も写っています(・・・当たり前ですけどね!)

主要なニュースですので、当然すべての議案について紹介はできません。ご了承くださいませ。

もし、詳しい報告をお望みの方がおられれば、直接ご連絡くだされば幸いです。

また、違う新聞をご購読の方など、直接手渡しをご希望の方も大歓迎ですので、よろしくお願いします。

後日、公式HPにも、PDFファイル版でアップさせていただきます。お楽しみに!

側溝工事が完了

2010.03.30 (Tue)
このほど、室町小学校前のお宅からご要望があった老朽した側溝が、無事修復されました。


 
これは、下水管の老朽が原因で陥没してしまったもので、相談を受けた私が、土木事務所と上下水道局に連絡し、関係者の迅速な対応で、すばやい修復が実現したものです。

その日のうちに現地調査し、関係機関に連絡を取った行動に、そのお宅だけでなく、近隣の方々もビックリしておられたようです。

これからも、ダッシュして頑張ってまいりますので、お気軽に声をおかけくださいませ。

もうすぐ4月なのに・・・

2010.03.29 (Mon)
3月29日は終日厳しい寒さ。もうすぐ4月というのに雪が舞っていました。あーさぶっ!

午前中は知事選の打ち合わせで府本部へ行った後、市役所へ。市民相談の案件を具体的に進めていきました。難しい問題もありますが、なんとか道筋が見えそうです。

同時並行で、子育て総点検活動にも奮闘! 働くお母さんの子育て問題への意識調査です。皆さんの問題意識の鋭さに触発を受けました。

気がつくと、窓の外は激しく雪が降っているではありませんか。1月や2月にも、これほどの雪は見られなかったのに・・・。もうビックリです。

パソコンの調子が良くないので、市役所の近所をうろうろして機材を調達。ジャンパー無しでしたので、まじで寒かったです。かなり後悔。

無理して電気店巡りしたもう1つの目的が、30日の婦人対象の市政報告会で使うDVDの懸案。ちゃんと映るかどうか、バージョンなどがちょっと違うみたいで、いろいろやるのですが、確実なメドがなかなかつきません。困ったチャンです。

夜は、地元出水学区の会合に招待していただき、熱く市政報告。「良かったです」と反響を頂戴し、ほっと一息ですが、明日のDVDの問題が残っております。

雪にけむる国道を車で疾走し、京都市会で最もITに強いと誰もが認める大道団長宅へ。遅くにもかかわらず、快く迎え入れて下さり、感謝感謝です。南区で活用したDVDをお借りできました。

明日の本番は大丈夫そうと安心したのですが、「中京ではうまく映らへんかったらしい」との衝撃の情報が! 万全を期して、明日の早朝から、動きなおすこととなりました。大変ですわ・・・・・。 

でも、5月議会の政策提言などについてきめ細かなご指導を頂いたり、実りある打ち合わせもでき、災い転じて――となりました。団長、ありがとうございました。

しあさってからは4月。季節外れの雪をめでる余裕はありませんが、充実した1日となりました。

京都堀川高校竣工式

2010.03.27 (Sat)
3月26日10時より、京都堀川音楽高校新校舎竣工式が盛大に執り行われ、私も教育福祉委員の1人としてご招待をいただきました。



公務のため欠席の門川市長の代理で細見副市長が祝辞を代読。

堀川高校音楽部、通称“ホリオン”で親しまれてきた同校の、新しいスタートにあたり、OBの佐渡裕氏がビデオメッセージ。

他のOBにも、葉加瀬太郎氏、ツトム・ヤマシタ氏など、世界的に活躍されている方が多く、豪華絢爛でした。

謝辞をされた校長はかなり緊張されていましたが、生徒会長の女子生徒は堂々たるスピーチ。表現者として日々精進している賜物なのでしょうね。

第2部は、竣工記念コンサートで、OB・OG代表の即席交響楽団が、モーツアルトとベートーベンの曲を披露。素晴らしい芸術を堪能しました。

京都発の素晴らしい文化芸術が、ますます輝く出発の場に、居合わせた幸せを噛みしめています。

※なお、終日きびしい寒さの不安定な天候でしたが、介護総点検活動で区内を走りまわり、実り多い対話ができました。夜は正親学区の壮年の皆さんが集う会合で市政報告。充実した1日でした。

にしがも舟山庵竣工式

2010.03.25 (Thu)
3月25日11時より、北区西賀茂に建設された介護老人福祉施設にしがも舟山庵の竣工式が開催され、私も京都市会教育福祉員の一員としてご招待を受け、出席させていただきました。


 
門川市長、繁市会議長らの祝辞があり、来賓の紹介や経過報告があった後、館内を見学させていただきました。

最新のユニット型介護の工夫された設備を見て回りましたが、何よりもスタッフの皆さんのすがしがしい笑顔に感銘を受けました。

同行した日置議員(北区)も、「高齢者となってお世話になるなら、こういう所が良いねぇ」と一言。同感です。

終了後は、雨にも負けず、上京区内の訪問活動にダッシュ。

特に、11月に「介護総点検活動」で現場の声を快く寄せていただいた介護施設に、山口代表が鳩山総理に提出した「新介護ビジョン」の冊子を届け、しばし懇談。

これからも、京都の福祉行政が進歩していかなければなりません。少しでも貢献できるよう、研鑽に励んでいきたいです。

3月度党上京支部会

2010.03.24 (Wed)
3月24日夜、西陣織会館6階展示場で、恒例の上京支部会を開催しました。雨にもかかわらず、熱心な党員さんにご参集いただき、ありがとうございます!


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写真はちょっとピンボケですが、私の凛々しい(?)あいさつ姿です。

「クイズ よしだッシュ!」と銘打って、クイズ形式で工夫し、京都市政における私たち議員団の実績を報告。

わかりやすかったと好評をいただきました。うれしかったです。

角替府本部代表代行(南区・府会議員)から、国会の模様や府政について、ユーモアを交えた講演があり、笑顔満開でした。

「公明党は民主党にすり寄ったりは絶対にしていません」との断言に、皆さんスッキリとされていました。あー、良かった!

私自身もスッキリ。明日からも元気いっぱいにダッシュします。

伝統産業の日2010

2010.03.21 (Sun)
3月21日午後、京都市勧業館みやこめっせに行き、「伝統産業の日2010」の各イベントに参加しました。


 
会場は1,000名の定員でびっしり。和装の女性が多くドキドキ。約半分の方々が他府県からの来場者とのことでビックリ。どおりで道が混んでいたはずやねぇ。


 
午後1時半から、「内から見た京都・外から見た京都」とのテーマで、女優の羽田美智子さんとDJ谷口キヨコさんが素敵なトークを展開。

はんなりとした友禅染の素晴らしい着物姿の羽田さんは、京都の魅力を「奥の深さ」「もてなしの心にこだわりがある」と的確に表現。京都についての書籍を出版するくらいの京ファンの面目躍如です。

京都への想いとして「古いものに価値を輝かせるまちなので、変わらないでほしい」とエールを送っておられました。

第2部のパネルディスカッションでは、狂言師の茂山宗彦氏が「京都には超一流のホンマモンが、当たり前のようにあって、ありがたみを感じない。かえって他府県の人の方がよくご存じでは」とトーク。ホンマですよね。

嵐山吉兆の徳岡総料理長は、「時間の流れがゆっくりなのが京都の本質。ただし、京都ブランドにあぐらをかいてはダメ」という含蓄あるトーク。シビアな世界をしたたかに生きる京都人の真骨頂ですよね。

羽田さんは、「あばんざい」「にぬき」「めいぼ」「どんつき」という京都言葉の魅力を語っていただきました。細やかな人情を再発見できました。


 
終了後は隣のブースで舞妓さんが舞を披露。素敵でしたよ~!


 
気がつくと黒山の人だかり。思わず後ろに移動してパシャリ!


1階展示場では西陣織大会が華やかに開催。ここにもたくさんの鑑賞者が押し寄せて、最高のにぎわいでした。

いよいよ春本番。伝統産業・伝統文化の都である京都が、一番輝く季節がやってきました。

わくわくドキドキで、京都活性化の為にダッシュしてまいります

深夜の議会

2010.03.19 (Fri)
3月19日の最終本会議直前の予算委員会討論結了が、深夜までずれ込みました。

22年度予算案や国への意見書に対する各会派の態度を決する調整が、複雑に絡み合って大幅にずれ込み、常任委員会や予算委員会の開始が出来なかったのです。

ようやく、深夜0時過ぎに、公営企業予算委員会が開催。交通事業健全化計画や市立病院の地方独立行政法人化などの重要案件の賛否が発表された後、各会派から提出された付帯決議について、1つ1つ慎重かつ粘り強く協議。

終わった頃は1時をすぎていました。議員団室に戻り、待ち構えていた先輩議員に協議の結果を報告。時間があっという間にすぎていきます。あーしんどっ!

事務方の準備が徹夜で進められるため、19日本会議の開始は、午後1時となりました。これも長時間にわたりそうな気配。各会派の議論が沸騰し、意見を戦わせることは結構なことと思います。京都活性化への第一歩になるよう、頑張りたいです。

ただ、変に揉めたり、こじれたりはゴメンです。余計に疲れますもん。誠意と敬意をこめた意見を交換する、文化の都らしい紳士的な議会を目指したいなと、僭越ながら思います。

いずれにしても、ええ経験になりました。心身とも、もっともっとタフに頑張りたいと熱願しております。

よしだッシュ!!

二大政党で良いのか?

2010.03.17 (Wed)
日本に「二大政党制」は根付くのか? 日本の将来にとって「二大政党制」で良いのか? ――私は、はなはだ疑問を感じます。

その理由について述べたいと思います。自分勝手な浅見ですので、気を悪くする方がいらっしゃるかもしれません。あらかじめ謝っておきます。ぺこり。

ちょっと長い文章ですが、辛抱してお付き合いくださいませ。

東西冷戦の終わりと軌を一にして、55年体制が終焉を迎えたころから、インテリ層を中心に「二大政党制」への待望論が巻き起こり、世論を席巻しました。

「日本も米国や英国のように、健全な二大政党が政権交代を繰り返さないとダメだ」という議論が幅を利かせていたのです。

1度は新進党が結党され、大きな期待を呼んだのですが、あっけなく解党してしまいました。

その後、日本新党やさきがけの生き残りが立ち上げた旧・民主党と新進党崩壊の張本人・小沢一朗氏率いる自由党が合併し、ようやく二大政党が根付くかもしれないという機運が再燃。

一部マスコミも、その熱気を煽りたて、「自民党ではダメだ。政権交代しか日本は変わらない」と信じ込む人が圧倒的多数を占めるに至り、昨年の政権交代がなされたのです。 

しかし、ご存じのように、「民主党に代われば何もかもうまくいく」という期待は、まったくの幻想であったことが、あきらかになっています。

この正念場で、自民党が気を吐くべき時なのでしょうが、それがどうも、ぱっとせず、ゴタゴタしている始末。

私は、昨年の衆院選の前に、いろんな場で「負けた方が分裂するのでは」という予測を話していました。新進党が敗北後にバラバラになった醜態を忘れられないからです。

案の定と言ったら、言いすぎかもしれません。16日、鳩山首相の弟・鳩山邦夫元総務大臣が、自民党を離党しました。渡辺喜美氏が自民党を離党して旗揚げした「みんなの党」の支持率が上がっているなか、邦夫氏も新党を立ち上げるとのこと。

二大政党が政策で議論し合い、交互に政権を交代するような、“成熟”した民主主義は、いつまでたっても来ないのではないかと、ため息が出そうですよね。

そんな中、以前に書店で発見し購入していたユニークな新書を、一気に読破しました。気鋭の新進論客・吉田徹氏の『二大政党制批判論』(光文社新書)です。

以下に、興味深い記述を抜粋して紹介します。

「二大政党制は、その片方を政権や権力の分け前から排除して敗者を作り出すシステムだ。だから、敗者に回った有権者は当然不満を蓄積させていく。その結果として、政権交代が起こった場合、それまで権力の座にあった政党の既得権益の基盤を破壊しようと、急進的な政治が行われることになる」

「新たに政権に就いた政党は、自らを支持した有権者の期待にこたえようとし、前政権との違いを出すためにも、急進的で対立的な政策を打ち出す誘惑に駆られる」

「しかし、それは明らかに国民を分断して求心力を高めようとする戦略であり、政策的なブレを大きくするため、政権交代がむしろ社会に大きな負荷をかけるという逆説を生むのである」 

――上記以外にも、引用したい個所は一杯あり、ここに書ききれません。関心ある方には、ぜひ一読をお勧めします。

ビックリしたのは、英国型の二大政党制は、世界で2,3カ国にすぎず、多くの国が「多極共存型デモクラシー」であるという事実でした。

その特徴は「多党制」「比例代表制」「連立政権」であり、二院制と連邦制が共存しているというのです。地域主権を志向し「道州制」を視野に入れる我が国の方向性にとって、示唆に富む指摘でしょ?

以上、紹介をさせていただきました。私自身の意見は、ゆるやかな多党制のもとで政策協議を結んだ連立政権という形態が、日本にとってふさわしいのではないか、というものです。

日本に合ったデモクラシーを志向するべきではないかと申し上げ、この長い文章を終わらせていただきます。最後までお付き合い下さった方、ありがとうございます!  

文化芸術推進フォーラム

2010.03.14 (Sun)
3月14日午後、京都大学芝蘭会館稲盛ホールにて開催された京都市文化芸術都市創生計画推進フォーラムに参加しました。

会場には200名を超える熱心な市民が参加。皆さん真剣なまなざしで学んでおられました。素晴らしいことです。

第26回国民文化祭・京都2011の推進の意義を込め、文化芸術振興の活動に取り組むボランティアの方々の活躍をテーマに、市民参加の可能性を学びました。

はじめに、「文化芸術都市の創生~市民による文化のちから」と題して、劇作家の平田オリザ氏が基調講演。

フランスのナント市が文化振興によって再生を果たした事例や、富良野町が付加価値を生み出して活性化に成功した事例をとおして、「体験型」「参加型」が大きなキーワードとなっていると解説。うーむと唸りました。

第2部のパネルディスカッションでは、祇園祭のボランティア団体の方や、静岡県や横浜市の先進事例担当者が、活発に意見交換。勉強になりました。

1人1人の主体的な意欲が大事との意見に多いに賛同。平田氏が「アーティストの学校派遣事業」の重要性を力説していたのに驚きました。京都市で私が拡充を求めている施策だからなのです。

長期的ビジョンで発展と継承の両輪を進めていかなければならないと学ぶことができ、収穫大でした。

終了後、バス停で主催者の京都市文化芸術都市推進室長とバッタリ出会い、しばし懇談。文化芸術都市創生計画の充実について意見交換しました。

時間をつくって、いろいろなシンポジウムやフォーラムに参加していますが、本当に血肉にするには、絶え間ない研鑽の努力が不可欠ですよね。

頑張らなくっちゃ!
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