吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

指定期間 の記事一覧

よいお年を!

2009.12.31 (Thu)
12月31日。激動の2009年が暮れようとしています。

この1年、大変にお世話になり、ありがとうございました。

2009年は、読者の皆様にとって、どんな年でしたか?

我が家も、「長女・三女の入学」「実母の危篤からの生還」「公明新聞1面トップ記事掲載」など、いろいろありました。

また、訪問対話10,000件、市民相談1,000件、街頭演説1,000回(3ヶ月連続100回突破)などなど、いくつもの節目を迎えました。

衆院選挙では、議席を大きく減らす結果となりましたが、京都比例区で竹内ゆずる候補が議席を奪還。まさに激動でした。

来るべき2010年が、皆様にとって、素晴らしい年になりますよう、お祈り申し上げます。

このブログをご愛読いただき、感謝申し上げます。

2010年も、今まで以上にご指導・ご鞭撻をお願い申し上げます。

議会質問が結実

2009.12.27 (Sun)
12月27日付各紙に、京都市が市内に設置している観光案内標識を一新し、表記やデザインを見やすく改善すると発表したことが報じられています。

これは、内外の観光客から「見にくい」との苦情や改善の要望が寄せられていることを受け、1月中にも各局合同プロジェクトが発足し、市内1,700ある観光案内標識や各局設置の標識を改めるというもの。

私自身も10月2日の代表質問で、公共交通増客と歩くまち推進のために迅速に取り組むよう主張していましたので、こんなにうれしいことはありません。

これ以外にも、議会で行なった質疑がきっかけで実現する施策が増えていくよう、頑張っていこうと決意しています。

どこまでも現場第一で、庶民の声を受け止め、京都市活性化に貢献していこうと研鑽に励んでまいりますので、今後ともよろしくお願いします。

3ヶ月連続100回を達成!

2009.12.26 (Sat)
12月26日午前中、区内6ヶ所で街頭市政報告会を敢行し、3ヶ月連続100回達成することができました。

堀川今出川、堀川中立売、堀川下立売、猪熊下立売、中村公園、椹木町浄副寺の各定点で、年末のご挨拶と市議会の報告をさせていただいたのですが、たくさんの方々からエールを送っていただきました。うれしかったです。

市民相談が通算1,000件を突破したこと、本会議で「第1次補正予算凍結解除を求める意見書」が可決したこと、介護総点検で頑張っていることなどなどを、元気いっぱいに報告。

義母(家内の母)と知り合いの方や、昔大変にお世話になった方から、笑顔で声をかけていただき、話に花が咲きました。

来月以降は、さわやか訪問対話運動や、総点検活動、予算議会向けての調査活動等が立て込んでいて、連続3桁は困難かもしれませんが、街頭に打って出て、元気な姿を見ていただくことが大事とハラを決め、チェレンジしてまいります。

街かどで見かけたら、お気軽に声をおかけ下さいね。

欧州の子育て支援

2009.12.23 (Wed)
12月23日は寒さも緩み、日中は街頭市政報告会と地域行事参加で、元気いっぱいにダッシュしました。

夜は書類の山と格闘しながらの政務調査。ちょっと一息入れようとテレビを視たら、NHKの「クローズアップ現代」で、ヨーロッパ各国の子育て支援が分析されていました。大変に興味深い内容ですのでご紹介します。

フランス、ドイツ、スウェーデンの3ヶ国を比較したとき、ドイツは他の2国よりも子育て支援の支給額が多いのに、出生率は最も低かったらしいです。

なぜか――。それは支給額が多くても、医療費や保育所等の整備が遅れていたからというのです。そして、それに気づいたドイツが、環境整備に力を入れた結果、出生率も上向いたとのこと。

非常に示唆に富むデータですよね。それと比べて、今の日本の実状はどうでしょうか? 

公明党は連立与党時代に、児童手当を段階的に拡充してきました。同時に、今回のマニフェストでは、それに加えて、保育費や医療費を重視した政策を掲げたのですが、「こども手当」を推し進めた民主党に敗れました。

そして今、民主党は「こども手当」実施に向け、混乱を繰り返してブレまくっています。ドイツの実状を紹介したNHKのディレクターは、公明党のマニフェストを今どのように評価しているのでしょうか?

ぜひ聞いてみたいところです。

3日間で43ヶ所の街頭

2009.12.22 (Tue)
12月20日から22日までの3日間、区内43ヶ所で街頭市政報告会を敢行いたしました。寒い中でしたが、たくさんの方から笑顔で励ましていただき、暖かさで心はいっぱいです。

いっきょに寒波が到来したので、いつもの青ブルゾンではもちません。公明党市会議員団特製の防寒ジャンパーで走り回りました。

10,11月と、2ヶ月連続で月間100回を突破したのですが、今月は平日が議会が立て込み、土日は地域行事がぎっしりということもあって、3ヶ月連続に黄信号がともるピンチ。

しかし、根性で時間を捻出して頑張っています。お陰さまで、14日から4日間サポーターさん宅約300軒をさわやか訪問したときも、「よく見かけますよ」「寒いのにご苦労さま」と声をかけていただいています。

ようやくこの3日間で、100ケ所まであともう少しのところまでこぎつけました。ラストスパート頑張ります。

街かどで見かけたら、お気軽に声をかけてくださいね。

小川公園に街灯設置

2009.12.19 (Sat)
このほど、小川通り上立売にある小川児童公園の南側に街路灯が設置され、近隣の皆さんから喜ばれています。


 
この辺りは、立派な木々が茂り、南側の道が暗くて危ないのではないかとの声をいただき、行政につなぐとともに、地域の方々とも連絡を取り合って賛同が広がり、正式な設置が実現したものです。

車が走行しても大丈夫なように、公園敷地内に特別に鉄柱を立てたもので、夜も明るくて安心と好評です。

これからも、地域の安心安全に貢献するため、全力でダッシュしてまいります。お気軽に声をおかけくださいね。

ハッピーマザー贈呈式に参加

2009.12.18 (Fri)
12月18日、ボランティア団体「上京ハッピーマザー」の皆さんと一緒に、京都市小川特別養護老人ホームを訪れ、車椅子の贈呈式に参加させていただきました。


↑ クリックしたら大きく表示します。
(ちょっぴり逆光ですんで、後日差し替えるかもしれません。すいません・・・)

ハッピーマザーの皆さんは、空き缶のふた(プルトップ)を集め、それを換金して福祉器具を寄贈する活動を展開。地域の皆さんの賛同を呼んでおられます。

家内がメンバーであるということで、光栄にも顧問という立場でご支援させていただいています。

コツコツと集めたプルトップを、だいたい年に1回大々的に回収して、一括換金しておられるのですが、今年は例年以上の真心のご協力があり、最新の車椅子を購入できたとのこと。

上京区のご縁のある福祉施設に声をかけておられるとのことで、今回は京都市小川特別養護老人ホームに寄贈されることとなりました。

10時からの贈呈式では、施設側のスタッフの皆さんと、利用者さんの代表も出席。「涙が出るくらいうれしいです」との感謝の言葉に、ハッピーマザーの皆さんは感激しておられました。

また、施設長から感謝状も贈っていただき、同行した私も感動しました。ありがとうございます。

ハッピーマザーのプルトップ回収運動は、上京区はもとより全国的に広がっているとのこと。他府県からも宅配便でどっさりと送られてきているケースもありとか。

たくさんの方々が、庶民のボランティア活動に賛同しておられ、人の心の美しさをあらためて実感しました。


↑ クリックしたら大きく表示します。

車椅子を手配していただいた業者さんも、麗しい女性2人が忙しいなかを駆けつけ、セッティングを手伝っていただいたあと、実演まで披露していただきました。ありがたかったです。

「まごころ」という素敵な言葉を、あらためてかみ締めた1日となりました。

なお、午後からは市役所に登庁し、市民相談や政務調査活動に従事。机の整理もままならないまま、新しい書類が次々と山をなしています。とほほ。

でも、相談事に迅速に取り組み解決への道が見えた件もあり、充実感でいっぱいです。年末はあわただしいですが、元気いっぱいに頑張りまっせぇ~!

山本かなえ参院議員きたる!

2009.12.16 (Wed)
12月16日午後7時より山本香苗参院議員を迎えて、12月度公明党上京支部定例会を開催。西陣織会館には100名を超える方々がご参集いただきました。


 
新任人事発表の後、青年局と女性局から活動報告。地道な活動に共感の拍手が送られました。うれしいですよね。

私は、介護総点検活動の一環で実施していただいた「介護・訪問アンケート活動の御礼と状況報告をさせていただきました。貴重なご意見は、まさに宝物です。政策立案に生かしてまいります。

山本参院議員が登壇すると、場内は万雷の拍手。清新で凛々しい国会報告に真剣に耳を傾けておられました。

ひととおりのスピーチの後は質疑応答。「雇用」と「介護」の2つの重要なテーマについて質問がありました。

いやーっ、山本議員の切れ味は抜群ですね。しかも謙虚で温かいのですから、ホンマに素晴らしいです。本日、寒い中を参加された党員さんたちはラッキーだったと、しみじみ思います。

本日の支部会で、いよいよ明年の参院選へ本格的スタート。私自身が先頭に立って、地道にコツコツと頑張ってまいります。

公式HPもリニューアル!

2009.12.15 (Tue)
このほど、公明党市会議員団ホームページに続けとばかり、吉田たかお公式ホームページもリニューアルしました。

おかげさまで好評を頂戴し、1万アクセスを突破するなど、予想以上の健闘をしていますが、現状に満足することなく、より見やすく親しみやすいものに、チャレンジし続けたいと念願し、機能強化を試みたものです。

下記に内容をご紹介します。

1.トップページの画像を新しいものへ変更。笑顔が満開です。

2.市会報告レポート「吉田たかお通信」と議員団ニュース「京都のミカタ」をダウンロードできるようにしました。

3.「MOVIE」を充実。「議会中継」だけでなく、個人の日常活動等を紹介する「動画よしだッシュ!」を新設。今後アップする予定です。

4.「吉田たかお演説集」を新設。頑張ってまとめた文章を、少しずつ掲載させていただきます。

――動画については、いろいろ大変ですが、いろんな方にお力を頂きながら、より良いものにしていこうと思っています。

これからも、いっそうのご愛顧(?)をよろしくお願いいたします。

対話の中で・・・・

2009.12.15 (Tue)
12月14日から、年末のご挨拶をかねた「さわやか訪問対話活動」にチャレンジしています。

今日も寒い1日でしたが、いつも公明党を快く応援していただいているサポーターさんをはじめ、たくさんの方々との対話がはずみ、心身ともに温まりました。

1日約100件という強行軍ですが、サポーターさんたちからの笑顔の激励に、パワーを頂き元気いっぱいになっております。

「地域を地道に歩いて、コツコツと市民の声を届けていることは素晴らしい」「みんな見てないようで、よう見てはるで」「この前も街頭で頑張ったはったなぁ」等々と、うれしい言葉をいただき、感動の毎日です。

そんな中、ある方が「鳩山内閣の批判ばかりしてても良くないで」と声をかけてくださいました。街頭で「私たちは反対のための反対をすることはありませんが、言うべきことは言いきっていかなければなりません」と言っていたことを聞き、心配していただいたとのこと。

たしかに、おっしゃるとおりです。一般世間の印象としては、野党が糾弾しても“同じ穴のムジナ”に見えるのかもしれませんよね。

ただ、1点だけ気になったフレーズがありました。それは「こんなメチャメチャな日本にしたのは自公政権と違うのん?」という言葉です。これは看過できません。

「お言葉を返すようですが、それは大きな誤解です」と真剣に話をさせていただきました。

たしかに、バラエティー番組では自民党議員が鳩山政権を批判する場面を放送した後に、「それはあんたらのせいではないか。今さら言われたくない」とコメンテーターが発言していますよね。

私は、このような論調は恐るべき情報操作になる危険をはらんでいると危惧しています。どこまでも報道は冷静かつ公平であるべきではないかと思うのです。

自公政権時代に民主議員はもっとヒドい発言をしていたはずです。そのときに語っていた理屈が、政権を獲った今になって現実とは全く合わないことが、次々と露呈しているにではありませんか。

財源不足、強引な事業仕訳、高速無料化の不評、普天間基地問題、国債発行・・・・Etc。キリがありません。

だからこそ、批判合戦の泥試合ではなく、ビジョンや政策の中身を冷静に検証するべきではないでしょうか。

その観点で、上記の「こんなメチャメチャな日本にしたのは自公政権ではないのか」という理屈が間違っていることを、列記させていただきます。

1.自民党が制度疲労し、党内抗争を繰り返し、政治家が劣化したことは事実である。そんな中を連立の政策協議で公明党は庶民の目線を大事にして自民側と渡り合ってきた。

2.官僚に依存し、業界と癒着し、族議員が幅を利かせていた「仕組み」を変えるべきであるという議論は、実は公明党が長年主張し、自民側を少しずつ変化させてきたのである。

3.業界や自治体からの陳情を一本化する小沢方針は、逆に個人の独裁になる危険をはらんでいるのではないか。郵政人事を見ても自己矛盾に満ちており、指摘されても省みることさえしていない。明らかにおかしい。

4.政治家の見識や実力、人間としての器量が問われるのではなく、見かけや血統、人気が優先した結果、自民党は自滅したが、民主党も世論に訴えるパフォーマンスを重視している点は、同じではないのか

5.三位一体の構造改革が、日本経済をダメにしたと一概に言い切っても良いのか。理念を現実にする過程で骨抜きにしていった政治屋たちの跳梁跋扈を責めるべき。新自由主義については、当時の民主党も全面的に反対ではなかったではないか。

6.弱肉強食の風潮が前面に出てくる勢いに抗して、弱い庶民の側に立って、制度を柔軟に運用すべきと唱え、具体的セフティネット強化に努めたきたのは公明党である。

7.リーマンショックによる世界大不況について、見通しを誤った部分は否定できない。しかし、世界恐慌を防ぐために麻生政権が懸命に打ち出した緊急経済対策に、いっかんして反対し審議を遅らせたのは当時の野党ではないか。

8.偽装献金疑惑追及から逃れるため、予算委員会や党首討論を開かなかったことにより、補正予算審議は年明けにずれ込んだ。デフレ対策が後手を踏み続ける異様な状況を産んだのは、総理の自己保身ではないのか。

文章が下手なもので、分かりにくいかもしれません。ただ、「自公政権が日本ダメにして、それを民主党が尻ぬぐいしている」という理屈は成り立たないことだけは、断言するものです。

いずれにしても、「政権交代すれば何もかもうまくいく」という幻想をふりまいていた民主党や一部マスコミは、言い訳したり強弁するのではなく、潔く反省すべきです。

今の経済混乱を招いた事実を重く受け止め、真摯に反省したうえで、徹底的にマニフェストを見直して、急進的で負の影響の大きい政策を、庶民本位の漸進的なものに改める姿勢を明確に打ち出すべきではないでしょうか。

何度も繰り返しているとおり、公明党は反対のための反対を繰り返すつもりは毛頭ありません。ただし、市民のためにも言うべきことは言いきっていかねばならないと確信しています。

――今日も長い文章になっちゃいました。すいません。最後まで読んでいただいた方、ほんとにありがとうございます。(もっと端的に語っていけるよう精進します)

※なお、上記の主張はあくまでも吉田たかお個人の見解です。情緒的な個人攻撃の文章にならないよう努めたつもりですが、ご批判や反論等があればメールでお寄せ下さいますよう、お願いします。
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