吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

指定期間 の記事一覧

審議会を傍聴

2008.10.31 (Fri)
10月31日10時より、ごみ減量のための審議会が開かれ、傍聴させていただきました。勉強になりました。

正式名称は、「新京都市循環型社会推進基本計画策定に係る専門部会」で、京大環境保全センター教授を座長に、京都府立大や京都精華大の研究者、企業、地域、業界団体の代表と市民公募委員の17名の多彩な委員が、活発に意見を交換。

書類が真っ黒になるくらいの書き込みができたのですが、これらを咀嚼して自分のものにするには時間がかかりそうです。それくらいレベルの高い議論でした。

収穫だったのは、私が市民の皆さんと語り合う中でお聞きし、議会で何度も取り上げていたテーマが、この審議会でも重要な課題として論じられていたことです。市民の目線って大事ですよね!

循環型社会の推進は、本当に重要な問題です。今は議会閉会中ですが、引き続き常任委員会等で踏み込んで語っていかなければならないと、気を引き締めています。4日の委員会めざして頑張ります。

ところで、世間では解散総選挙の話題でやいやいと賑わっていますが、公明党の活動は選挙のためではありません。より良い社会の建設のため、民衆本位の政治の実現のために、支持者の皆さんは手弁当で頑張っておられます。

この純粋な想いを真っ正面から受け止め、率先して走り抜かなあかんと、決意する日々です。

午後からは、竹内府本部副代表と同行して企業・団体を訪問。政治のあるべき姿についてや、身近で切実な課題等について、闊達に意見を交換される間近で学ぶことができました。

その後は竹内さんと別れ、一人で尼崎に直行。厳しい危機的状況に直面する中小企業への公明党の政策が、第一線の現場でどのように評価されているのか、真摯にひたむきに取材しました。

さすが、冬柴さんの地元・尼崎です。マスコミのネガティブキャンペーンなど物ともしないくらい、公明党へのエールがありました。ある社長は「冬柴さんは筋が通っている。信用できる人や」と言っておられました。うーん、すごいですぅ~っ!

新米のひよっこ議員ですが、ファイトが湧いてきました。うぉっしゃぁぁ~~っ!

尊敬する日本人

2008.10.30 (Thu)
≪つれづれトーク≫

名刺やホームページで「尊敬する人物」として、周恩来とゴルバチョフを挙げています。残念ながら、2人とも日本人ではありません。先日、ふと思い立ち、日本人の中からなら誰かなぁーと、思いつくままに指を折ってみました。

源義経、楠木正成、織田信長、坂本竜馬・・・・・・、よくTVのスペシャル番組で歴史上の人物ランキングがある時に必ず上位に来る面々が思い浮かびます。

これらの人々は、歴史を変えた偉大な業績を残した反面、いずれも非業の死をとげています。使命の人生を歩むなかで、挫折を余儀なくされた『悲劇の人』たちばかり。

天寿を全うした人の中にはいないのだろうかと、あらためてピックアップしてみますと、3人の素晴らしい人物がいました。

この3人を簡単に紹介させていただきます。

まず1人目は、江戸時代の米沢藩主・上杉鷹山です。疲弊の極致にあった藩を率先垂範で立て直した名君で、ケネディ大統領が尊敬している日本人として有名ですよね。小説を読んで感激し、ドラマでも感動しました。特権に安住せず庶民の痛みを重視した鷹山の、エゴや刹那主義を超克した人間性に拍手を送りたいと、心から思います。

2人目は、憲政の神様と言われた尾崎行雄です。護憲運動の先頭に立って民衆をリードし、藩閥政治と徹底して戦った闘士は、第1次大戦直後の欧州を訪れて反戦思想に転じた勇気ある政治家でした。幕末生まれの明治男であったのですが、自分の娘にも敬語を使った紳士だったとか。

3人目は、終戦時の首相であった鈴木貫太郎です。敗色濃厚な断末魔の日本を守るために、狂乱状態であった軍部と命がけで対峙してクーデタを防ぎ、無条件降伏受諾に導いた賢明な指導者でした。保身や野心を超越した捨て身の働きがあったからこその、戦後の復興だったのではないかと思うと、ただただ頭が下がります。

今は、幕末や終戦直後にも匹敵するくらいの、激動の時代と言われています。歴史の転換期にいる私たちは、この3人に学ぶことは多いのではないかと確信するものです。私自身、勉強不足ではありますが、謙虚に貪欲に学びぬいて、自分らしく頑張っていきたいです。

翔鸞さわやか訪問

2008.10.28 (Tue)
10月28日夜は、翔鸞学区をさわやか訪問。7軒のお宅を訪れて、今まであまりお会いできなかった壮年の皆さんと、じっくりと懇談させていただきました。

皆さん政治に大きな関心をお持ちで、熱く語り合うお宅が続出。時間オーバーになってしまい、次回に持ち越したお宅もありました。ハードですが、本当にやりがいがあります。

対話のキャッチボールをとおして、喫緊の経済対策と長期的視野の少子高齢化対策などを、多角的に推進している公明党の政策に大きな期待を寄せていただいていることを、改めて実感することができました。

公明党は利権としがらみとは無縁です。世襲議員や派閥の無い、たったひとつの党です。どこまでも、ないがしろにされてしまいがちな庶民の側に立って、政策を立案し実現してきた実績は、誰にも否定することはできません。

「緊急経済対策をバラマキと批判している人は、弱者の痛みをわかっていないのではないですか!」と申し上げると、「ホンマやなぁ」と納得していただきました。なんせ、こちとら議員とは言え、狭いマンションで5人が折り重なって寝ている『ザ・庶民』なんですから!

これからも、確信をもって訴えていこうと決意できました。やりまっせ~~っ!!

なお、午前中は市役所の議員団控室で議員会に参加。その後、京都市歴史資料館を訪れて、代表質問で取り上げた映像アーカイブなどについて学芸員の方と意見交換しました。

数軒の企業を訪問した後は、夕方からは堀川商店街で街頭市政報告会を敢行。まさに“フルコース”の活動を展開しました。晩御飯はヘルシーなおかずでしたけどね。

4日連続で大阪・兵庫遠征

2008.10.27 (Mon)
10月24日から27日まで、4日連続で大阪と兵庫に遠征を敢行しました。くたくたですが、充実感でいっぱいです。

それぞれの訪問に、テーマを明確に決めて活動しました。24日は2年前まで勤務していた会社や、その時期にお世話になった取引先数社に、IT産業の現状と未来について、中小企業融資等の経済対策について、率直な意見を取材。

25日は、待賢幼稚園の式典から帰ったその足で、尼崎市の旧取引先を訪れ、経済振興策について意見聴取すると同時に、最近のテーマでもある公園整備の実態を調査。ビックリしたのは、大阪や京都と違って尼崎にはコイン駐車場が少ないのです。地元の人はどうしたはんのかなぁ・・・・・?

26日は大阪の子育て支援取材で、堺市と松原市を訪れました。以前に大阪在住の若い夫婦の方々から取材した話とも総合すると、おおむねですが、住環境や交通アクセスには満足度が高いですが、防犯・防災に不安を感じている方が多いとのことです。京都はどうなのかな?

27日は、午前中は竹内副代表と区内の企業数軒を訪問した後、4日間の総仕上げとして大阪へ遠征。7社を訪問して経済対策についての反応を取材すると同時に、ピックアップした市内の各スポットの公園を実地調査。

経済振興・中小企業支援・IT推進・子育て支援・公園整備の5点については、実りある研鑽ができました。もっと深めていかなあきません。

この4日間で、多くの旧知の方々との再会を果たしました。皆さんに共通した反応が2つあります。

1つは、公明党の緊急経済対策については、大いに期待しておられるということです。マスコミ等でバラマキと悪口を言われていますが、社会の荒波にもまれ、シビアな現実と格闘しておられる経営者の皆さんは、緊急事態への具体的対策を歓迎しておられるのだと、実感することができました。

もう1つは、例外なく私の今の職業にビックリしておられたということです。そら、そうですわな・・・・・。「もっと早く言ってくれたら良かったのに」とおっしゃる方もおられ、恐縮しきりでした。

明日からは議会の準備も始まりますが、現場第一で走り回った経験を生かして頑張ってまいります。

待賢幼稚園120周年式典

2008.10.25 (Sat)
10月25日午前、市立待賢幼稚園創立120周年記念式典が盛大に挙行されました。席上、市長・教育長からの祝辞も紹介されたあと、園児たちが元気いっぱいに歌を披露。大きな拍手に包まれました。



第2部は、昨年から始まって大好評の待賢カーニバルです。隣接するフランス学院の児童たちと、仲良くジョイントの歌声を発表。素敵でした。



ラストは、二条城北小学校金管マーチングバンドの出動。元気いっぱいの演奏に、大きな拍手が送られました。


 
会場の元待賢小学校には、体育館からあふれるくらいの方々が集まってこられました。地域挙げてのイベントが大成功し、心からお喜び申し上げます。

関係者の皆さん、御苦労さまでございました。

上京壮年パワーアップ大会

2008.10.23 (Thu)
10月23日夜、上京壮年パワーアップ大会を開催。雨にもかかわらず集ってこられた100名近い壮年党員の皆さんの前で、市政報告をさせていただきました。

また、激動の国政の状況を解説すると同時に、連立政権に参画した時の歴史的経緯とその後に積み重ねた実績を紹介。「与党になってから悪くなった」というイメージに幻惑されるのではなく、正視眼で見ることの重要性を訴えました。

公明党が与党にいたからこそ、日本発世界恐慌を防ぐことができ、あれだけあった不良債権も解決できたのです。そして、1円以上の領収書義務付けを実現するなど、政治腐敗を許さない流れを加速させたのではありませんか。

活動報告された壮年党員の皆さんも、野党の無責任さを声を大にして糾弾。決意みなぎる、文字通りのパワーアップの大会となりました。

終了後、参加された中のお1人から電話があり、「吉田ぶし」が大好きなんで頑張ってや――という激励を頂戴しました。うれしかったです。

なお、22,23日の両日の日中は、雨模様でありましたが、元気いっぱいに企業訪問を敢行。2日間で15社を訪問しました。既成の殻を打ち破る、ダイナミックな政治を展開していく決意が深まりました。やりまっせ~~っ!

室町・乾隆で報告会

2008.10.20 (Mon)
10月20日夜は、室町学区と乾隆学区の2ヶ所をはしごしての報告会。わきあいあいとした雰囲気の中、元気いっぱいに市政報告をさせていただきました。

2つの会場とも、リクエストにお応えして、国政が風雲急を告げるなかで、公明党が立案した緊急経済対策について、その実効性をじっくりと説明させていただきました。手ごたえバッチリです。

また、「公明党が与党になってから世の中が悪くなった」というイメージがこびりついていますが、これはとんでもない誤解であることを、歴史的経緯を踏まえて語りました。

バブル崩壊後の「失われた10年」と言われる年月、何度もあった経済浮上のチャンスを逃した政権が続きました。その最たるものは、阪神大震災のころの自社さきがけ政権であると言って過言ではありません。そして、そのときの中枢にいた人たちは、今の民主党に大勢いるのです。

橋本内閣当時に食の安全が取りざたされ、当時の厚生大臣はTVカメラの前でカイワレを食べました。その人はつい最近、お粗末な自語相違の責任を取って民主党の代表を辞して、お遍路の旅に出たことでヒンシュクを買いましたよね。その間の国会議員歳費は返上していたのかな?

それはそれとして、21世紀を前にして、銀行や証券会社が倒れるという「日本発世界恐慌」の可能性もあった危機的状況の中で、民衆にしわよせが来ないように、党利党略に明け暮れる野党と一線を画して、公明党は連立政権を組む事を決断しました。

9年がたった今、振り返ると、あれだけあった不良債権は無くなり、派閥や族議員は有名無実化し、政治資金の透明化が大きく進みました。そのなかで、長期的視野で少子高齢化対策をはじめ弱い立場の方に側にたった政策を実現してきたのです。

公明党を長年支持していただいた方々のおかげで、連立与党の中で確固とした勢力を築くことができ、今の経済の危機的状況を打開する総合経済対策も、自民党をリードして決定することができました。

公明党の奮闘に自信と誇りを持っていただくよう、心の底から訴えて熱弁をふるいました。乾隆学区の皆さんは瞳を輝かせて聞いてくださり、終了後は笑顔がはじける歓談の花が咲きました。うれしかったです。

なお、日中は市役所で市民相談のために奮闘した後、企業回りを敢行。公明党への期待の声を頂戴し、勇気百倍です。

全力でダッシュし、御恩返しさせていただく決意です。やりまっせ~っ!

京極・春日さわやか訪問

2008.10.19 (Sun)
10月19日は、京極学区と春日学区および室町学区の一部をさわやか訪問。合計10件のお宅でじっくりと話すことができました。

「公明党はパフォーマンスが下手なので、こうしてコツコツ歩いて地道に語っています」と言うと、皆さんニッコリ笑顔に。

あるお宅で、個人的見解を申し上げました。アメリカの深刻な経済危機が世界恐慌にならないように、日本と中国が英知を結集して東アジアの経済を守っていかなければなりません。そのためにも、中国との深い信頼のパイプがある公明党が大きな使命を担っているのではないでしょうか。――これに対して大いに賛同していただきました。

また、別のお宅では「公明党は庶民の味方ではないのではないか」とのお叱りを頂戴しました。貴重なご意見として真摯に受け止め、感謝を申し上げると共に、連立を組んで9年の間に勝ち取った、弱い立場の方の側にたった政策を実現してきた具体的事例を紹介させていただいたところ、「庶民の代表として頑張ってください!」と励まして下さったのです。

しかも、ポスター掲示も快くOKを頂戴しました。ありがとうございます。これからも、コツコツと歩いて頑張ってまいります。(なかなか痩せへんのがタマにキズですけど・・・・・)

地域行事ラッシュ

2008.10.18 (Sat)
10月18日は雲ひとつない晴天。絶好の行事日和となりました。朝8時30分からは、娘たちがお世話になった保育園の運動会にお邪魔し、役員や保護者の皆さんに挨拶。ちびっこたちの活躍がまぶしかったです。

10時からは、上京区の各地域団体が総力をあげて開催された上京区民ふれあいまつり会場の新町小学校へ。各学区のテントを訪れて、ボランティアの皆さんに声をかけさせていただきました。 


 
日差しのきつい中を、たこ焼きや焼きそば、うどんや豚汁などを汗をかきながら作っておられました。心から敬意を表させていただきます。

体育館では様々な啓発PRのブースもあって、本当に盛り沢山でした。青天の日曜日で人でも多く、賑やかな大成功のおまつりとなり、良かったです。上記の食品も頂きました。おいしかったなぁ!

開会式のあと、党の打ち合わせ兼議員研修があり中座した後、もう1度新町小学校へ。何人かの方から声をかけていただき、市民相談解決の御礼や新たな相談ごとについてお聞きしました。

午後2時からは、翔鸞小学校で開催の第20回上京PTAコーラス交換会に駆けつけました。
 


家内が出場していたこともあり参加させていただいたのですが、各学区の特徴あふれるコーラスで、会場は大いに盛り上がりました。お母さん達の美しい歌声に心が洗われました。ありがとうございます。

来賓席である方から「いつもホームページを読んでいます」と言って下さり、びっくりしました。恥ずかしい限りですが、励みにさせていただき、頑張っていこうと決意しました。

西陣夢まつりに参加

2008.10.17 (Fri)
10月17日、西陣夢まつりが開幕。10時から西陣織会館を訪れ、趣向を凝らした展示を見学しました。

下の写真は入口付近。周囲には、多くのお客さんが開幕を待ち構えておられました。NHKの取材もあるとか。活性化の突破口への期待大ですね。 



恒例の伝統工芸品フェアも盛りだくさんで賑やかでした。源氏千年紀展は格調高い衣装が贅沢に並んで、ため息を誘われました。
 


夢まつり絵画コンクールでは、小学生たちの見事な作品が披露されていました。素晴らしかったです。

伝統産業の中心地・上京の活性化のため、地域を歩いて頑張っていこうと決意しました。やりまっせっ!

午後からは事務作業や政務調査活動で動き回りながら、数件のお宅を訪問。実り多い語らいもできました。

そして夜は、仁和学区さわやか訪問の第2弾。夜勤のためかお留守のところも多かったです。経済の厳しさは最前線に行けば行くほど痛感します。

それでも、4軒のお宅ではじっくりと話ができました。いろんな角度の話題が出てきますので、誠実に対応するのもひと苦労ですが、本当に鍛えられます。

その後、青年懇談会へダッシュしました。会場いっぱいの40名近い青年たちが集い、熱気むんむん。圧倒されました。中年を実感する毎日でしたが、久しぶりに若返ったみたいです。

20歳代の支持率No1の公明党の面目躍如。私の拙い話にも、瞳を輝かせて聞いていただきました。ありがたいです。心を合わせてダッシュしようと決意しました。
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