吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

自己研さん の記事一覧

COP21パリ会議報告会で学ぶ

2016.01.18 (Mon)
1月18日夜、中京区のウイングス京都で環境NGOのネットワークであるCAN-Japnと特定非営利法人気候ネットワークが共催したシンポジウム「COP21パリ会議報告会」を聴講しました。

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温暖化防止の「パリ協定」は、国境を越えた世界中の環境NGOが大きな力を発揮して、各国の指導者を動かしたという物凄いドラマであったとのこと。文字通り歴史が動いたのですね!

「脱原発依存」と「温暖化」は矛盾しないこと、再生エネルギー強化が経済成長と直結すること、そして何より、身近な省エネが大きな意義を持つことなど、重要な知見を学びました。

質疑応答では、中国が気候変動への対策を含めた壮大なスケールで発展途上国との連携を深め、今や「アフリカの盟主」の位置を確立しているとの分析が紹介され、経済成長にまい進している傍らで深慮遠謀あるビジョンを構築しているのだと、ビックリしました。

若者の薬物問題講演会

2015.12.12 (Sat)
12月12日午後6時半から京都テルサで開催された「若者の薬物問題について考える講演会」に参加し、国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所の松本俊彦部長の講演を学びました。

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正味2時間の長さを全く感じさせない丁寧かつユーモアとエスプリに満ちた語り口に魅了され、居眠りする人は1人もいませんでした。今まで研鑽した中で最も感動し納得した講演でした。

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松本氏が薬物乱用問題を取り上げたNHKの番組で、薬物依存者の治療やメンタルヘルスの重要性を論じたところ、視聴者から処罰や規制の強化を求める声が寄せられたとの事実を聞き、愕然としました。薬物犯罪の最大の被害者は本人であり家族です。世間の心ない罵声や冷たい視線こそが最大のネックなのだと痛感。

薬物に手を出して逃れられない多くの若者は、自分に自信が持てず家族や周囲の過剰な愛憎にさらされてオーバーフローしてしまっているとの指摘に心痛みました。「あんたなんか産まなきゃ良かった」と言われたり、DVやいじめの地獄に呑み込まれている心は、どんなにつらいことでしょう。

生きづらさに苦しんで自傷行為に走る人が、自己肯定感を喪失して絶望感に沈んでいる実態に対して、生半可な正義感や親切心では吹き飛ばされてしまいますよね。そのことを深く考えさせられました。

道徳教育が叫ばれていますが、傷ついた心に寄り添うメンタルヘルスこそが、薬物依存問題へ重要な可能性を持っていると思います。私自身、以前に議会の質疑で「認知行動療法」の導入を訴えましたが、今回の講演で改めて確信を深めました。頑張ります!

公明党議員団他都市調査2015

2015.11.17 (Tue)
11月16日から2日間、公明党京都市会議員団は茨城県つくば市と西東京市に他都市調査で学びました。

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16日は新幹線で東京駅まで行き、秋葉原からつくばエクスプレスに乗車。つくば市は人口の約1割が学術研究者とのことで、ロボット研究の最前線として有名です。中でも路上実証実験が進んでいる「モビリティ(搭乗型)ロボット実験特区」の取り組みを学びました。4年間で約2,500人が実験に参加し1度も事故は無かったとのことです。

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市役所前広場で試乗させて頂きました。将来は生活道路でも活用できれば可能性は大きく拡がると感じました。私たち中年世代が後期高齢者になる時代には1家に1台かも?

151116竹内副大臣ツーショット  151116竹内副大臣へ要望書  151116竹内副大臣へ要望書-2

夕方は、霞ヶ関の厚生労働省へ。副大臣に就任した竹内譲京都府本部代表(衆院議員)を訪れ、京都の貧困家庭や児童虐待対策の要望書を手渡したのです。現場に即した意見を交換する中で、平和と福祉の公明党が担う役割の重要性を改めて実感しました。

151117多摩六都科学館入り口  151117多摩六都科学館でレクチャー

17日は西東京市にある多摩六都科学館を視察。北多摩地域5市(合併前は6市)で広域組合を設立して共同運営されています。組合議会で各市から議員が参加して話し合っているとのことです。

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ギネス認定のプラネタリウムはじめ館内を見学しました。凄いスケールに感動! 子どもたちが理科が好きになるような工夫が凝らされていました。科学立国へ意欲的にチャレンジする姿勢に感銘を受けました。京都も頑張ります!

大阪都構想住民投票の最前線へ!

2015.05.13 (Wed)
5月10日、大阪都構想の是非で熱く燃える最前線に足を運びました。住民投票まで1週間前という攻防戦のヤマ場を体感しに行ったのです。

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JR大阪駅前では自民共産がタイアップした大型街頭演説会に遭遇。たくさんの聴衆で盛り上がっていました。(翌日の新聞やSNS等でも大きく取り上げられていたみたい。歴史的な出来事だったんですね・・・・)

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西梅田まで地下街を歩きましたが、全国の物産が勢揃いする名物の界隈が姿を消してました。やむを得ないとはいえ、寂しいものですね。

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また、グランフロントやリッツカールトンホテル(画像)をはじめ、梅田再開発が目を見張ります。凄いスケール! 28歳で大阪から京都に戻って24年、大阪の会社を辞めて9年になるんですけど、あまりの変貌に驚いています。諸行無常ですよね…… (o^^o)

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お目当ては「大阪都構想の危険性(リスク)に関する学者説明会」。会場は、阪神高速がど真ん中の貫いている有名なビルです。中に入るのは初めて。場内はTVカメラも勢揃い。満員の参加者で熱気むんむんでした。注目の集会なんですね!

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午後1時30分から4時まで、みっちり2時間半、学者説明会を聴講しました。京大の河田恵昭名誉教授(右)や、藤井聡教授ほか120名以上の学識者が、橋下市長の大阪都構想に疑義を唱えておられます。

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パネルディスカッションでは、参加者からの質問に丁寧に答えておられました。私が「なぜ京都の大学教授ばかりで大阪の学者は手を挙げないのか?」と書き込んだ質問票には藤井教授が「たまたまです」と苦笑した後に「大阪を含む120名以上の学者が声を上げています!」と力強く回答されました。

大阪市を解体することは、都市経営からも防災危機管理からも、極めて重大なリスクがあると、改めて認識を深めることが出来ました。ポピュリズムに翻弄されている大阪市民がどのような審判を下すのか注目です。

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夕方、会場を出ると近所の扇町公園で反対派の市民大集会が終わったところでした。維新以外の各政党が呉越同舟でタッグを組んで気勢をあげてましたが、京都では考えられない光景にドギマギです。

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帰り道、JR大阪駅西で「2015肉汁祭・全国丼チャンピオン決定戦」というイベントが開催されていました。いろいろあるんですねぇ〜! あまりに美味しそうな匂いに生唾を呑み込みましたが、後ろ髪を引かれる思いで京都に帰りました。 (o^^o)

子ども・子育て会議を傍聴

2014.07.04 (Fri)
7月4日午後3時から中京区役所4階会議室で開催された「京都市子ども・子育て会議」の第2回ひとり親家庭部会を傍聴しました。

140704子育て会議傍聴

委員は佛教大学の西岡教授と市民公募委員の女性。特別委員は、公益財団法人京都市男女共同参画推進協会、京都母子生活支援施設協議会、社会福祉法人京都市社会福祉協議会、一般財団法人京都市母子寡婦福祉連合会、京都労働局の代表5名です。

子ども子育て会議のうち「ひとり親家庭」の支援について、特化して話し合う画期的な場です。私自身、議会の場で何度もひとり親家庭の支援を訴えてきた1人として、重大な関心をもって参加しました。(傍聴なので発言はできません。当たり前ですが)

京都市保健福祉局から、ひとり親家庭の実情についてきめ細かく調査報告があり、そこから導き出される課題が提示されました。

①土日の保育所など、実態に即した子育て支援サービスの充実。
②子どものしつけ・教育に悩みを持つ親へのサポート。
③持ち家率の低い母子家庭へ公営住宅への優先入居の促進。

次に就労支援について課題が報告されました。

①ひとり親になってから就労するケースが多い。
②非正規社員から正社員への就労支援が重要。資格取得へもきめ細かな支援が必要。
③仕事と育児の両立できる生活環境への支援が求められている。

これらに対して、委員から活発な意見が交換され、2時間があっという間に過ぎていきました。主な意見を列記します。

・子どもの進学への支援が大事。
・ひとり親家庭が「育児が楽しい」と感じていける環境整備が重要。
・就労支援の「ミスマッチ」が多い。、相談窓口を知らない人がまだまだ多い。
・父が思春期の娘へのかかわりに戸惑うケースなど、悩みを共有できる場が重要。
・ファミリーサポート事業や日常生活支援事業などを利用する人が少ないのは周知不足である。

私が痛感したのは、ここで話し合われた重要な課題は、きわめて深刻であるにもかかわらず、多くの耳目を集めることがない「マイノリティ」であるということです。つまり世間の関心があまりにも薄く、俗な言い方を許されるなら「他人事」のような課題にすぎないのです。本当に嘆かわしいです。

実際、この会議の傍聴者は私1人。記者席はあるものの誰も来ていませんでした。社会全体の「無関心」という大きなカベを、どう打ち破っていくか、真剣に考えていかなければならないと心の底から思いました。

議員として活動していく責任は、ますます大きいと実感します。ただ口先で行政にはっぱをかけるだけでいいのか? 市民と行政をつなぐ立場の重みをかみしめ、具体的に着実に行動し、1人2人と膝づめで忌憚なく語りぬき、意識変革の波を起こしていくしかありません。

気を引き締めてダッシュしていかなければならない、そう改めて決意を固めた日となりました。頑張ります!
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