吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

2018年が勇躍スタート!

2018.01.04 (Thu)
2018年、あけましておめでとうございます。今年は“勝負の年”です。爽やかに、ダイナミックに、全力疾走でダッシュします。(^O^)

180101元旦(玄関前) 180101玄関の鏡餅
 
1日と2日は支援組織の新年の集いに出席。たくさんの方々にご挨拶させて頂きました。2日の夜は上京の実家で親戚が一同に会して焼肉パーティー。おばあちゃんが喜んでたのが何よりです。

180101上京の実家

私は年末年始の疲れが出たのか、途中で寝ちゃいました。熟睡してる間に子供たちが百人一首で大盛り上がり。一緒に遊びたかったなぁ~。でも、いいお正月です。(^○^)

180103新春街頭(伏見駅前) 180103新春街頭(アップ)
 
3日11時から伏見区内で新春街頭演説を敢行。醍醐駅前、石田駅前、伏見桃山駅前、桃山御陵駅前では、たくさんの方から手を振って頂きました。その後は府本部街宣車と合流し、近鉄伏見駅前の演説会で司会を務めました! 雪も止んで、絶好のコンディションとなり、素晴らしいスタートダッシュを切ることができました。

180104仕事始め街頭

4日は京阪桃山南口駅前と外環桃山南口の2ヶ所で、新年初の早朝街頭を元気一杯に敢行。仕事初めの方々にご挨拶しました。数名の方から「初めて」声をかけて頂きました。感激しました、寒かったけど嬉しかったです!(^^)

180101吉田通信新春号

帰着後は、4日恒例となり打つあるデータ整理作業。年末年始にかけて発送した市政報告レポート「吉田たかお通信36号(2018年新春号;はがき版)の再送付やデータ登録作業に追われました。5日は新年初の議員会で団結のスタートを切った後は、各種団体の新年会などが本格的にに始まります。

個人で製作中の政策提言の執筆作業も大詰めです。素晴らしい内容になりそうな予感。ラストスパート頑張ります!!

※吉田通信36号はがき版は、こちらをクリックしてダウンロードしてください。!(^^)! 

2017年10大ニュース

2017.12.30 (Sat)
2017年は激動の1年でした。“勝負の年”ともいうべき2018年への飛躍の決意を込め、年末恒例の10大ニュースをご報告させて頂きます。

170519代表質問用画像パーキングプレス-2

1.雑誌「パーキングプレス」の巻頭対談&表紙に!
・・・・自転車業界唯一の月間専門誌「パーキングプレス」の発行人である森井博氏(一般社団法人日本パーキングビジネス協会理事長・自転車駐車場工業会会長・日本シェアサイクル協会専務理事・サイカパーキング㈱代表取締役)が、同誌2016年9月号の特集記事「全国自転車議員ネットワーク」に寄稿した私の手記を読んで、京都市の自転車政策を詳しく取材したいと申し込んでくださり、わざわざ6名の取材チームを率いて京都市役所にお見えになりました。同誌伝統のトップ記事である「巻頭対談:パーキング業界の明日」に6ページにわたって掲載されただけでなく、なんと表紙にも写真が載りました。ビックリです!

2.全国自転車議連の理事に就任
・・・・福祉や子育て支援、文化芸術、環境、ITなどなど、様々な分野の政策を追求していますが、なかでも自転車政策は、自転車安心安全条例を制定して以降も継続して粘り強く取り組んでおり、金沢大学の三国教授からも「京都市の自転車政策に期待しています。自転車教育では日本でもっとも進んでいますね」との評価を頂戴しています。11月10,11日に愛媛県松山市で開催された「自転車利用環境向上会議」の一環として、全国自転車議員ネットワークが設立され、その理事に就任することとなりました。重責ですが、全国の各自治体の自転車政策が切磋琢磨して発展できるよう、気を引き締めて頑張ります。

3.公明党議員団副団長に 
・・・・5月市会で久保勝信議員(山科区)が副議長に当選。その後任として、私吉田たかおが公明党京都市会議員団の副団長に就くこととなりました。未熟者ではありますが、政策第一・現場第一の公明党議員団が今以上に発展するため、全力で頑張る決意です。さっそく5月14日には、曽我団長の名代として京都府難病連定期総会に出席し、挨拶もさせていただきました。また、8月4,5日に京都開催した五大政令市政策研究会も無事に大成功をおさめることもできました。12月8日の本会議で「民泊問題」「焼却灰溶融施設」「職員給与改定」等の重要案件をめぐる討論にも立ちました。

170519本会議代表質問-1 171026市長総括質疑
 
4.教育福祉委員として積極的に議論
・・・・2,017年度の常任委員会は、教育福祉委員会に所属。4月に新設された子ども若者はぐくみ局を訪れて意見交換したり、醍醐地域や桃山地域の子ども食堂も現地調査させていただきました。5月19日の本会議代表質問では、「子どもの貧困対策」「子育て世帯を応援する住宅政策」「伏見観光の充実強化」を取り上げ、子ども食堂への助成制度などの創設が実現。10月26日の決算委員会総括質疑では「二世帯住宅への助成制度」「自殺対策」「教育負担軽減」などを議論。熊本大学や北九州市総合保健福祉センターなどを視察しました。また、伏見南浜小学校の視察では児童と一緒に給食を食べました。

5.すべての選挙に大勝利
・・・・2017年は重要な選挙が続きました。6月の東京都議会選挙は圧倒的不利という危機的状況でしたが、全国の支持者の皆様の献身的なご奮闘により、奇跡的な全員勝利を勝ち取ることができました。9月から10月にかけて行われた長岡京市議会選挙では、お隣の伏見区議員として何度も応援に駆け付け、スポット街宣でマイクを握って頑張りました。そして9月28日に衆院が解散。かつてない激戦でしたが、真摯かつ誠実な言論戦を展開してポピュリズムを粉砕することができました。自公連立政権へのご信頼とご期待を痛感。激動の時代を安定した政治で舵を取るべく、真剣の二字で頑張ってまいります。

171020爽やか訪問活動
 
6.爽やか訪問活動にダッシュ
・・・・いま地方議員が注目されています。不正を働いたり疑惑にまみれている残念な事例も指摘されています。市民の皆様のご期待に応えるべく、襟を正して誠心誠意頑張らなければならないと決意しています。「選挙の時には熱心に回るけど、普段は何してるんや」と疑念を持たれてはダメですので、上半期は座談会に積極的に参加して丁寧な市政報告をさせていただきました。そして下半期はバイクを飛ばして爽やか訪問活動で伏見区内をダッシュ。市政報告レポート「吉田たかお通信」号外を片手にご挨拶回りを敢行し、普段は会合などでお目にかかれないお宅を訪問しました。寒かったけど、心は温まりました!

7.現地現場主義で全国を縦断
・・・・2017年は、京都に限らず全国で開催されたセミナーに積極的に参加。東京8回、大阪6回、神奈川2回などです。また、金沢市や横浜市、神戸市そして愛媛県松山市などを訪れたほか、委員会出張で熊本市・福岡市・北九州市(前述)を視察。議員団出張で岡山市・北九州市・長崎市を現地調査しました。「調査なくして発言なし」のモットーのとおり、水素ステーションや二条城、十石船、障害者スポーツセンター、防災センター、水環境保全センター、下京青少年活動センター、伏見観光協会などを訪問。貴重なご意見などもお聞きし、議会の議論に活かすことが出来ました。

8.文化振興の政策提言を市長に提出
・・・・公明党京都市会議員団は、毎年1つの政策テーマを定めて研鑽に励み、具体的な政策提言をおこなっています。2017年のテーマは文化芸術振興。2名の識者を招いて意見交換したほか、神戸市・高松市・岡山市を訪れて現地調査した成果を12の具体策として取りまとめ、2月24日に冊子「京都への文化庁移転と地域活性化に関する提言」を門川市長に提出しました。これは、翌日の京都新聞朝刊にも紹介されたほか、公明新聞などにも大きく掲載。おかげさまで反響を呼ぶことができました。私個人としても、テーマを定めて個人版政策提言集を鋭意制作中です。出来上がり次第、皆さんにも報告させていただきます。

9.安心安全の街づくりに貢献
・・・・おかげ様で伏見区に引っ越してから、多くの方々からご信頼とご期待を頂戴し、約1,000件もの市民相談を寄せていただいています。2017年も多くの声を行政に届け、地域の安心安全に貢献することが出来ました。観月橋交差点に右折専用矢印が新設できたこと、外環桃山南口交差点南東角のガードレール延伸工事を実施したこと、日野地域の危険地帯の白線表示を修復したこと、大受団地の棟間道路に市街灯を新設したことや小栗栖西団地のカーブミラーを新設、南浜小学校や桃山南小学校等の通学路安全対策、新奈良街道沿いの歩道にある側溝を修復などです。これからもお気軽に声をお寄せ下さいね!

10.劇場やDVDで多くの名作を鑑賞
・・・・最後は趣味の分野です。重責を担う多忙な毎日、気分転換はネットサーフィンですが、政務活動の合間に情報を収集し、気になる映画を劇場に足を運んだりレンタルで鑑賞しています。55歳のオッサンが、若者に交じって映画館のレイトショーで泣いたり笑ったりしています。異様といえば異様ですよね。「3月のライオン」「チア☆ダン」「銀魂」「君の膵臓をたべたい」「ミックス」と、昨年に比べ劇場で鑑賞した作品は減ったのですが、DVDはたくさんレンタルし、何本もの名作と巡り合いました。特に、アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」は何度も借りて鑑賞。そのたびに号泣しています。でもご心配なく。仕事への活力となっています。(睡眠不足は否めませんけど・・・)

以上です。2018年はますます激しい年になりそうな予感。わくわくします。頑張ります。なお、ご参考までに下記に昨年までの10大ニュースを掲載します。

2016年の10大ニュース
・参院選挙大勝利
・門川市長大勝利
・議会質問が次々と結実
・予算・決算委員会の副委員長として奮闘
・他都市調査で先進事例を学ぶ
・草の根ミーティング大成功
・文化フォーラム大成功
・吉田通信大判ハガキ発行
・自転車専門雑誌に原稿が掲載
・映画やドラマの傑作を堪能しました!

2015年の10大ニュース
・京都市会議員3期目の当選!
・本会議代表質問で大きな成果
・市会改革推進委員会副委員長として奮闘
・公明党本部の公式HPから取材されました
・五大政令市政策研究会で2年連続研究発表
・文化教育局長に就任
・平和安全法制で論陣を張りました
・動物マナー条例制定の渦中で大混乱
・自転車政策が大きく前進
・交通事故に遭うも大過なく済みました

2014年の10大ニュース
・衆院選挙が大勝利
・伏見区の市会議員候補として公認
・門川市長に政策提言
・海外行政調査レポート完成
・市会経済総務委員会副委員長として奮闘
・舞鶴市議選の応援
・都市油田発掘PJが実用化
・五大市政策研究会で発表
・弁護士会の勉強会で講師に
・三人娘が大きく成長!

2013年10大ニュース
・交通安全基本条例を議員提案
・空き家対策条例が制定
・海外視察
・市民相談4,000件突破
・参院選大勝利
・議会改革に先駆
・SNSを本格的に開始しました
・歯を抜きました
・あまちゃんとはらちゃん
・鬼のかく乱で寝込みました

2012年10大ニュース
・50歳になりました!
・衆議院議員選挙で公明党が大躍進
・京都市長選挙で門川大作氏が2期目の当選
・2つ目のオリジナル条例「京都市ひとり親家庭支援センター条例」成立
・議会質問が次々と実現
・政策提言「京都市まちなか自転車走行環境提案書」を提出
・上京街かどセミナーを2回開催し大成功
・東京で開催の自転車まちづくりフォーラムで講演
・自転車活用研究会、宅建協会、成逸女性会などで講演
・右ひざを痛めました

2011年10大ニュース
・4月10日の市会議員選挙に2期目の当選
・交通水道消防委員会の委員長に就任
・市会改革推進委員会に選任されるも、少数会派の影響により辞任
・宮城県に2度出張し、被災地の現状を目の当たりに
・7月24日開催の上京街かどセミナーに226名の参加で大成功
・地域科学研究会主催のセミナーに講師として2度の講演
・不動産政治連盟勉強会や朱雀ライオンズクラブで講演
・10を超える他都市からの行政視察を受け入れ
・自転車安心安全条例の書籍を出版
・母が心臓弁膜症の移植手術

2010年10大ニュース
・自転車安心安全条例が可決
・子宮頸ワクチン・ヒブワクチン等の公費助成が正式決定
・議会で主張した「駅ナカビジネス」が大きく前進
・議会で主張した「パークアンドライド」「レアメタル回収」がいっそう充実
・議会で提言した「3人乗り自転車レンタル」「婚活」等の施策が実現
・総点検本部運動で、介護総点検・子育て総点検・商店街総点検を実施
・五大都市政策研究会で京都市を代表し、「自殺対策の成果と課題」をプレゼン
・上京街かどセミナーが大成功
・知事選、参院選で奮闘
・過労で少し体調を崩しました(口唇ヘルペス、帯状発疹、結膜炎など) 

決算特別委員会市長総括質疑

2017.10.27 (Fri)
10月26日、私・吉田たかおは京都市会本会議場で開催された決算特別委員会の市長総括質疑で、門川市長への質問に立ちました。

171026市長総括質疑
 
昨年度は予算・決算委員会の主査を務めさせていただいていた関係で、局別質疑や総括質疑は1年ぶり。1年間の熱い思いを込めて質問させていただきました。

下記に質問原稿と、答弁の主旨を掲載させていただきます。長い文章で恐縮ですが、関心のある方はお読みください。

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決算特別委員会市長総括質疑

                   吉田孝雄(公明党) 

【自転車安全教育】-1
自転車政策については、「新自転車計画」策定以降、放置自転車の台数がピーク時から90%削減され、矢羽根を活用した走行環境の見える化が促進されています。さらには自転車保険の義務化など、多角的な政策が目に見える形で着実に前進していると思います。

こうした成果が全国の自転車関係者や自治体の担当者から注目され、本年2月に自転車業界の専門月刊誌「パーキングプレス」という雑誌から取材を受けました。なんと表紙も市役所をバックに私が写っておりまして、巻頭ページに8ページにわたって京都市の自転車政策が特集されたのでございます。自慢のようで恐縮ですが、本市の政策への高い評価の表れとして紹介させていただきます。

決算委員会の局別質疑では、建設局や教育委員会に対して自転車のルール・マナーを進化させるために取り組んでいる「自転車安全教育」に絞って質疑させていただきました。本市の自転車安全教育については、先月にお伺いした金沢市のNGOの方からも「京都が日本で一番進んでいる」と高く評価されていました。来月愛媛県松山市で開催される「自転車利用環境向上会議」においても、この方からの推薦で本市の実状が先進事例として紹介されると聞いています。

今取り組んでおられるライフステージに合わせた自転車安全教育、すなわち、学齢期前から小中学校、高校大学、社会人、高齢者など、各々の世代に合わせた取り組みを一層充実していくべきと考えますが、市長のご所見を伺いたいと思います。

≪村上副市長≫  
自転車は有用なツールであると認識。事故を防止し、マナーを向上するためにも、様々な安全教育を今後も力を入れて取り組んでまいりたい。

【自転車安全教育】-2
今後は高齢者への啓発にも着手していくべきと考えます。また、学校現場においては中学生への啓発が今後の課題です。自転車講習の実施校も22校と30%以下にとどまっています。小学生と比べて中高生は自転車教室にぴんと来ないとか面白くないと感じてしまうことは仕方ないと思います。

昨年度から、スタントマンが実際に自転車と車の衝突事故を再現して危険性をストレートに伝える「スケアードストレイト方式」の講習や、各学校の周辺の画像を駆使して自分たちに直接かかわる問題であることが理解できる手法で好評の「見てわかる教育」が建設局の予算で実施されています。教育委員会もバックアップされていることは理解できますが、今後は中高生や大学生への教育を主体的に推進するべきではないでしょうか。

小栗栖中自転車教室
 
伏見区の中学で「見てわかる教育」を見学しましたが、中学生が食い入るようにスライドを見ていました。現場感覚で工夫を凝らせば大きな効果があると実感した次第です。ぜひ、一部の試行実施で終結するのではなく、全校で継続的に実施するべきと申し上げたい。

今、京都市の小学生が必ず4年生で自転車教室を体験することが定着しています。それと同じで、中学生が必ず講習を受けることが出来る体制を確立していただきたいと思います。専門家の招へいでは不足しますので、教育委員会でチームを発足させて、「交通安全」だけでなく「エコ教育」「性教育」「ネットリテラシー」「薬物問題」「防災」などの重要なテーマを巡回していっていいかがでしょう。ぜひ検討してもらいたいと思います。

そのうえで、今回の質疑で答弁をいただきたいのは、就学前の子どもと保護者を対象とする取組みを重視し、具体的に前進してもらいたいことです。デンマーク式の自転車教室が京都でも大好評であり、マナーアップフェスタなどのイベントで告知した際には多くの申し込みがあるとお聞きしています。横浜市や大坂市でも実施され、私も視察しましたが、大好評でありました。

171026自転車教室 

自転車の乗り方だけでなく、ルール・マナーを楽しみながら学べる機会を「常設」の場で定期的に開催することが重要です。先月の本会議で、大宮交通公園において自転車等を中心とした交通安全を学ぶ環境を整備すべきとの主旨の有識者からの答申があったと副市長が発表されました。ぜひ、京都ならではの、自転車教育の拠点となるサイクルセンターにしていただきたいと思います。ご決意をお聞かせください。

≪植村副市長≫
大宮交通公園の再整備にあたって、常設の「サイクルセンター」を設置する方針である。

【民泊問題】
「民泊問題」は、本日の質疑でも何人もの委員が取り上げられていました。公明党議員団として、本日登壇した2人に続いて私も論じたいと思います。それほど重視しています。

この問題は、どこまでも法令遵守と地域住民との調和が大前提であると思います。28年度の集計では、通報が約2千件、現地調査をのべ2,143回実施し、300施設の営業を停止したとのことです。関係者の尽力に敬意を表するものですが、営業停止後に名義を変えて営業する悪質なケースへの対応も必要ではないでしょうか。

局別質疑で確認しましたが、専用ネット「エアービーアンドビー」に掲載されている5千を超える膨大な情報を精査し、突き止めるのは困難であるということでした。これは理解できるところです。ぜひ、積み重ねたノウハウを分析し今後の対策を図っていただきたい。保健福祉局のセンターの充実とともに委託先の業者との連携を強化するなど、チーム力を向上するテコ入れも検討する必要があります。この点をまず指摘したいと思います。

そのうえで申し上げたいのは、市民からの相談に対する適切な対応が今後も大事であるということです。ある人が窓口に通報した時に、「民泊施設が建つ前に対応することは不可能。建ってからしか当たれない」と言われたとのことですが、これは「市民感覚」から首をかしげざるを得ません。

市が建築確認したものに後から「不可です」と言っても業者側は承服するのでしょうか。どう考えても、業者への対応が後手になってしまうのではないかと思いました。市民から心配されたり誤解されないよう、地域との連携を深めることは当然ですが、保健福祉局や行財政局、都市計画局が縦割りではなく、迅速かつ効果的な対応を進めていくべきです。条例などのルール化にあたって、観光都市京都の市民の声に応えるものにしていただきたいと考えますが、いかがでしょうか。

≪村上副市長≫
各局が情報を共有してチームを組んで実効力ある取り組みを促進してまいりたい。

【自殺対策】
「自殺対策」は数値が減少するなど、様々な施策が実を結んでいると評価できます。この問題は「命の大切さ」を市民1人1人が他人事ではなく自分事とらえ、様々な切実な理由によって自らの命を絶たざるを得ない状況に追い込まれ、それ以外に選択肢を無いという閉塞状態にもがいでいる人に、「生きる勇気と力」を取り戻すための支援です。

第17回の京都市自殺総合対策連絡会の会議録を読みますと、昨年に京都府で424名が自殺され、7割が男性であるとのことです。20歳代で死因の一番が自殺という統計が報告されています。また、救急病院に運ばれた自殺未遂の方に対して専門機関につなげることが重要であるとの意見もあります。

リストカット等を繰り返す未遂者のサインに気づくための情報整理が求められていました。また、電話や対面で相談に乗って寄り添った相談委員が「救えなかった」と自責するケースもあるとのことで、ケアが必要ではとの発言もありました。

自死遺族は精神面で想像を絶する苦しみに直面します。「なぜ救えなかったのか、SOSのサインに気づけなかったのか」と取り返しのつかない後悔の念にさいなまされるだけでなく、周囲の目線にもさらされます。岩波ブックレット「自死は、向き合える」と言う書籍で、補償問題にも直面して困窮する家族の実態が紹介されています。心のケアに携わる相談体制等のサポートの充実に加え、融資等の補助が必要ではないでしょうか。

いずれにしても、「生きづらさ」を克服するためのビジョンが重要であり、「自殺は自己責任」という社会通念の転換が大きな課題です。弱者切り捨てにならない社会を構築していくため、行政の施策展開を一層拡充するよう求めたいと思います。いかがですか。

≪村上副市長≫
自殺対策推進計画を改定して実情に適った改善を進めている。相談窓口の拡充をはじめ具体的な取り組みに力を入れてまいりたい。

【子育て支援のための住宅政策】
最後に「子育て支援」をお聞きします。市長は、子育て環境日本一を目指し様々な施策をスピーディーに進めておられます。昨年発表されたマニフェストで「子育て・若年層世帯への住宅支援」が提示され、少しずつ効果が出始めていると認識しています。

子育て世帯が他都市に転出するのを防ぐとともに、結婚などで出ていった方も市内に戻ってきてもらうことが、京都活性化に直結します。都市間競争が激化している今、京都市が、子育て世帯から「魅力あるまちだ」と実感してもらえるため、目に見える住宅政策が大事だと考え、様々な方々とひざ詰めで懇談を重ねました。

その声を具体的な政策に実現するべく、議会の場でいくつか提案していますが、本年5月市会本会議で「高齢者と子育て世帯の住み替え制度」の拡充を求めました。本日はもう1つ、8年前の本会議代表質問で提案した「二世帯住宅改修助成制度」を申し上げたいと思います。

街を歩きますと、改築されたキレイなお宅の表札が2つ並んでいるケースを目にします。アニメのサザエさんで「磯野」さんと「ふぐ田」さんが同居されているような3世代同居のご家庭では、トイレを2階に作ったり、子ども部屋を増設するような改築が必要になります。こうした改築工事に助成してはどうかというアイデアであったわけです。

現在、京都府の「結婚子育て応援住宅総合支援事業」がありますが、京都市としての実施はまだとのことです。これと連動して、大いに力をいれて京都市としての具体策を練り上げて、子育て世代が京都の魅力を感じる施策となるよう検討していただきたい。いかがでしょうか。

≪植村副市長≫
11月に審議会で話し合っていただき、有識者や関係者の知恵をすり合わせて、効果的な施策を具体化してまいりたい。

【要望:就学時の支援】
時間が少しありますので、要望を申し上げたいと存じます。それは、就学時の支援を検討していただきたいという点です。

少子化対策が「国難」ともいうべき最重要課題であると安倍総理が解散を断行しました。今回の総選挙では、各政党が「教育負担の軽減」を公約に掲げました。この財源については、自民党・公明党は消費税の増税分を充てるとしましたが、他の政党は消費税を凍結すると主張しており、矛盾は明らかです。消費税自体を撤回せよと主張する党もあり、理解に苦しみます。

打ち出の小槌のように国にあれもこれも求める人がいますが、そんな無責任なあり方ではなく、限られた予算を効果的に運用して市民生活に貢献するための工夫を凝らすべきではないでしょうか。

局別質疑で、子育て中のお母さんたちから寄せていただいた「せめて体操服と上履きは自己負担しない制度を」との声を紹介しましたい。今、就学援助対象の児童生徒への支援は充実しているわけですが、それ以外の世帯でも教育費負担は大変です。特に、体操服については、PTAで呼びかけてリサイクルしている地域もあるくらいです。

就学援助家庭への支援をこれからも充実することは、以前から公明党として求めており、西山議員が主張した「入学前の学用品費支給」も実現したところです。そのうえで、それ以外のご家庭も含めた支援も必要ではないでしょうか。

せめて、体操服と上履きだけでも全員実施となれば、子育て支援が充実していると、市民の実感が広がります。1人6,000円から8000円くらい、1万円未満ではないかと存じますので、1億円以内の予算で可能であると思います。ぜひご検討いただきたい。このことを要望いたしまして、終わらせていただきます。ありがとうございました。  

金沢市で自転車政策を研さん

2017.09.12 (Tue)
9月12日は金沢市に日帰り出張。最先端の自転車政策を学びました。

170912金沢出張・京都駅

奈良や京都南部を襲った豪雨の影響で少し遅れましたが、無事に出発しました。

170912金沢出張・三国夫妻 170912金沢出張・公民館

金沢市中央公民館で、北陸大学三国千秋教授・NGO地球の友金沢の三国成子代表のご夫妻と待ち合わせ。金沢市を日本一の自転車先進都市に導いた市民ぐるみの運動について、じっくりと学ぶことができました。なんという贅沢でしょう!

学識者、市民、団体、行政機関が連携して、事業の継続発展を図る仕組みづくりの重要性を実感。京都市の自転車政策の前進に活かしていきたいと思います。(^O^)/

170912金沢出張・自転車走行帯 170912金沢出張・交差点の白線

終了後は、金沢市内の自転車走行指導帯を現地調査。交差点の停止線は車よりも自転車がかなり前に設置されています。細街路にも当たり前のように設置できたのは、膨大な労力をかけて多世代の自転車利用者から危険地域を聞き取り調査したフィールドワークの賜物です。逆走や並走が激減し、市内の自転車事故が半減したとのこと。素晴らしい!

170912金澤出張・シェアサイクル

金沢市の公共レンタサイクル「まちのり」は便利でお得。何より親切なシェアサイクルです。

170912金沢出張・21世紀美術館入り口 170912金沢出張・21世紀美術館の展示

夕方は、金沢21世紀美術館を現地調査。斬新かつユニークなアイデアがちりばめられ、現代アートの魅力がストレートに伝わりました。平日の夕方にもかかわらず長蛇の列ができる大盛況。若い世代の来館者がほとんどなのに驚きました。(^O^)/

170912金沢出張・21世紀美術館プール 170912金沢出張・21世紀美術館トイレ

プールを覗くと地下のギャラリーがまるで水中に漂ってるように見えます。凄い! トイレに入ると音楽が流れビックリ。サプライズがたくさんの贅沢な美術館に感動です。

170912金沢出張・郷土料理-1 170912金沢出張・郷土料理-2 170912金沢出張・郷土料理-3

夜は、金沢駅前の老舗で郷土料理を堪能。じぶ煮やどじょう蒲焼など、初めての味に感動の連続です。のどぐろ塩焼きもホンマものの美味しさ。金沢の奥深い魅力を目の当たりにし、謙虚な気持ちになりました。(^○^)

今回の研さんで学んだことを、京都市の自転車政策に活かせるよう、頑張ってまいります!

教育福祉委員会で九州出張

2017.07.28 (Fri)
170725熊本出張
 
7月25日から2泊3日の行程で、京都市会教育福祉委員会の他都市調査で九州に出張しました。

170725熊本大学
 
初日は熊本大学にお邪魔し、建築音響学の第一人者川井敬二准教授から「子どもを育む音環境の在り方」についてご説明して頂き、活発な意見交換。巷間「防音」と表現されますが、遮る「遮音」と吸収する「吸音」を組み合わせるものでないと効果がないと理解できました。

170725西山ツーショット 170725保育園見学 170725保育園天井

その後バスで移動して、熊本市のさくらんぼ保育園を現地調査。天井には吸音を駆使した静かな保育環境が。1年前の震災時に大活躍された園長さんのお話に感動しました。

170726熊本市役所
 
2日目の午前は、熊本市役所で「地区担当制」を導入した保健師活動について学びました。地域の実情に即したきめ細かな活動が進むシステムですが、京都に於いても、重い責任を担う保健師さんの多忙さを十分に理解していかなければならないと痛感しました。

170726熊本城
 
市役所前の熊本城が工事中。復興のシンボルを目の当たりにし、被災地の方々のご苦労に想いを馳せました。

170727福岡市役所
 
午後は九州新幹線で博多まで移動。福岡市役所で「キャリア教育」について学びました。起業家の講話や夢の課外授業、立志応援文庫に加え、グループディスカッションの中で意思決定力やチームワーク、寛容性などを培うCAPSプログラムなど興味深い内容でした。(^○^)

170727北九州センター 170727北九州ヒアリング
 
7月27日は北九州市総合保健福祉センター「アシスト21」でワンストップの施設活用のご説明をお聞きし、併設の認知症支援介護予防センターを見学しました。

170727福祉用具見学 170727福祉用具入り口
 
介護に力が入れられており、センター1階は「福祉用具プラザ」が設置され、メーカーと共同開発された最新用具も展示されているとのことです。実り多い他都市調査になりました。京都市政に活かせるよう、議論を重ねていきたいです。!(^^)!

170728早朝街頭
 
帰宅翌日の28日は、京阪六地蔵駅前の早朝街頭からスタート。3日間の出張から帰ったばかりですが、“定時定点”が大事なので根性入れて頑張りました。疲れは思ったほどありません。時間差でこれから来るのかな?
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