吉田たかおのよしだッシュブログ

京都市会議員 (公明党)・吉田孝雄が日々感じたことを綴ります。

2024年3月市会予算委員会総括質疑

2024.03.18 (Mon)
2月4日の京都市長選挙では、公明党が推薦した松井孝治候補が大激戦を制し、第27代市長に就任。大急ぎで令和6年度予算案が編成され、3月1日の本会議で上程されました。予算委員会では第1分科会に所属し、新市長の市政運営や行財政運営を質すと共に、市民の皆様からお預かりした大切な税金を政策に生かす提言を重ねました。
 
240318総括質疑
 
3つの分科会で行なわれた局別質疑を受け、3月18日に総括質疑では公明党のトップバッターとして登壇。松井市長との真剣勝負の質疑を行ないました。約20分の長さですが、下記にダイジェストを抄録します。ご関心ある方はお読みください。

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【市政運営と成長戦略のビジョン】
松井市長は登庁式で「ワクワクしている」と言われました。私どもも、市長と苦楽を共にして、市民のために汗を流すことに「ワクワク」しています。どうぞよろしくお願いいたします。

3月1日の本会議における予算案提案説明で、市長が所信表明として次世代への「種まき」との見解を示したことに賛同するものです。財政危機克服のために切磋琢磨して、是々非々の議論をシビアに重ねるなかで、「不可能を可能」にしてまいりたいと思います。

本会議で市長は「人口減少の少子高齢化社会において、京都の魅力をさらに高め、日本中・世界中の人々から“京都に住みたい、働きたい”と選ばれる街づくりを進める」と表明し、具体的ビジョンとして、第1に学生・若者の起業支援、第2に世界を視野に入れた企業誘致と人材集結、第3に戦略的エリア開発、以上3点の戦略を示されました。

私ども公明党は、市長選挙で「国や京都府と対等に渡り合い、政策を説明して納得させ、予算を勝ち取ることができるのは松井さんしかいない」と訴えてきました。局別質疑で、国にどのように提案し、どのように説得していくのか、タイムテーブルはどう設定していくのかを質したところ、「柔軟な発想で戦略的に練り上げていきたい」との答弁でありました。この点について、もう1度、市長から直接お聞きしたいと思います。

≪松井市長答弁≫(要旨)
府市協調で意見交換を重ねているが、弾力的に具体的な協議を柔軟に繰り返すと共に、京都の発展が国にとって重要だと積極的に訴えてまいりたい。

【予算編成と行財政改革計画】
第1次編成いわゆる骨格予算と、第2次編成かつての肉付予算に分けて提案されました。この規模やバランスは評価できると認識しています。その中で、3月の1次編成で重点強化に位置付けたのが、能登半島地震を受けて注目される「防災危機管理」と選挙戦で大きな争点ともなった「観光課題の解決」です。ぜひ、スピード感をもっと進めてもらいたいと思います。

今予算の編成にあたり、市長は「行財政改革計画を引き続き着実に推進するなかで、京都の強みである「文化を活かしたまちづくり」と「子育て・教育環境の充実」そして「企業立地促進」に焦点を当て、足腰の強い財政基盤を強化し、持続可能な行財政の確立につなげると表明されました。

第2次予算編成や令和7年度への提案に向け、本市の実状と課題を集中的に点検する上においては、京都のことを真剣に心配している有識者や文化人、様々なジャンルや規模の企業経営者や労働者、そして市民のために懸命に働く職員の生の声を、偏りなくオープンに求め、活発なコミュニケーションを通して課題解決へのヒントを共有すべきではないでしょうか。市民に分かりやすい「ニュースバリュー」になるような発信の工夫も大事ではないかと思います。

行財政運営と方向性について、および、若手をはじめとする職員とのコミュニケーションと人材育成について、ご答弁をお願いいたします。

≪松井市長答弁≫(要旨)
多様な方と幅広く意見交換してまいりたい。参加された方と当事者意識を共有していくと共に、市職員とのコミュニケーションも図ってまいりたい。

【市民参加型の対話について】
小林慶一郎慶応大教授は、中公新書に収められた『日本の経済政策』という最新の著作で、次のように論じておられます。

「失われた30年を克服するためには、為政者が庶民を見下すエリート意識を捨て、政策が現場に与える影響に思いを馳せる想像力と、対話に基づく柔軟な思考による政策論議、そして縦割りを超えた意思決定が重要である」との趣旨であり、極めて重要な視点だと思います。

著者は、松井市長と同じ東京大学を卒業され、経産省を経て慶応大学で教鞭を執っておられる方で、市長のお考えと相当に近いのではないかと思っていますが、その中で「対話に基づく柔軟な思考による政策論議、縦割りを超えた意思決定」との部分は、市長が予算の説明や本会議の答弁などで「市民が主体的に市政に参加し、対話を重ねて課題解決を図る」との方針と軌を一にしていると期待しております。
この市民参加型という手法は、門川前市長時代からも「おむすびミーティング」や「ハートミーティング」など様々に実施されてきました。だからこそ、これまでにない新しい発想で「チャレンジ」することが求められます。その具体案として、オープンな場で、学生や子育て世代、若手職員など、多彩な世代の方との「タウンミーティング」を展開してはいかがでしょうか。

≪松井市長答弁≫(要旨)
小林教授とは同じ問題意識で議論し、様々に提言も重ねてきた。市民が「自分ごと」との思いで主体的に参加され、課題解決を進める中で、ご提案の「タウンミーティング」にも挑んでまいりたい。

(答弁を受け)
今井尚哉元首相補佐官が、新聞のインタビュー記事で「松井市長は情熱的で饒舌だが、議論は論破が目的ではなく、人の話を聞く。6,7割まで妥協したとしても、より持続可能な形にすべきだとの行政手法の本能がある」と評されています。タウンミーティングでは、大挙して押しかけてくるとか、いろいろなことが想定されますが、松井市長なら、それらを包み込んで、議論の中で共感を勝ち取るものと期待しています

【障がい者支援について】
市民が主役の市民参加型の行政が「突き抜ける世界都市・京都」への肝であると考えます。この実現に向けた6つの基本政策のうち第1番目に「子育て・福祉・教育」を掲げられていますが、これは、出馬表明直後の11月5日に公明党との意見交換会の場で我が党の思いを伝えたことを重く受け止められておられるものと評価したいと思います。

今回、「障がいのある方や子どもが地域で当たり前に生活できる環境の整備」に2億8,800万が計上され、重度の精神障がい者の医療負担軽減、AYA世代と言われる若年がん患者への新たな助成、障害児や家族へのサポート体制強化、医療的ケア児の看護体制強化などが予算化されました。いずれも重要であり、迅速な執行を求めるものです。

局別質疑で、わが会派の中村まり議員が精神障がい者支援を論じたところ、その中継をご覧になった当事者や家族の方から「質疑で取り上げて感謝します」との反響があり、驚くとともに感激しました。この場を借りて紹介させていただきます。精神障がいの場合は、治療の効果が分かりにくかったり、ご本人の波があったりするため、「持続的な見守り」が大事です。今回の取組を、誰も置き去りにしない共生社会への第一歩として取り組んでいただきたいと考えますが、いかがでしょうか。

≪松井市長答弁≫(要旨)
障がい者の方をはじめ、困難を抱える方やご家族のための取組は重要。重層的支援を積極的に進めてまいりたい。

【最後に】
ポピュリズムがまかり通ったら分断社会になってしまいます。温かな共生社会のため、誰1人取り残さない政策が大事です。公明党は、本年結党60周年を迎えます。生命の尊厳と人権の尊重を基調として、価値を創造する人間主義の政治をリードするとの決意を申し上げ、質疑を終わります。ありがとうございました。

2024年がスタート!

2024.01.01 (Mon)
2024年は、コロナ禍や物価高騰対策に加え、京都市財政危機克服の正念場。山積する課題を乗り越え、未来の世代にバトンタッチするため、極めて重要な年です。

1月1日(元旦)の夕方、北陸地方を中心に大地震が発生し、甚大な被害が出ています。詳細は明らかになっていませんが、被災地の皆様に心からお見舞いを申し上げます。

240101元旦街頭

元旦の10時からは、京阪桃山南口駅前、外環桃山南口、石田森東交差点、地下鉄石田駅前の4ヶ所で元気いっぱい「元旦街頭」を敢行。たくさんの方から励まして頂きました。ありがとうございます。

2月4日投開票予定の京都市長選挙は、ムードやイメージや風に左右されるのではなく、政策の中身と候補者の人格・識見を見極める必要があると確信します。

公明党は自民・立憲と力を合わせ、「松井孝治」さんを推薦しています。国会では外交や安全保障、税制などで与党と野党が激しく対立していますが、市民に身近な自治体は二元代表制であり、与野党の激突で膠着することは、市民の生活に大きな混乱を招いてしまいます。

私は、「相乗り」との批判は的外れと思います。自治体の知事や市長は、一党一派に偏らず、幅広い民意を集約する「合意形成」を進めるリーダーが必要ではないでしょうか。

「松井孝治」さんは、京都市中京区の旅館の次男坊。京都のど真ん中で生まれ育ち、東大卒業後は国家公務員を経て国会議員を12年間務めました。国や京都府と対等に渡り合い、有識者や文化人、多角的な業種の経営者や労働者、そして高齢者や若者など幅広い世代の市民から信頼され、期待に応える確かな手腕と“人間力”がある人です。

2024年は世界各地で重要な選挙がある「選挙イヤー」であり、2月の京都市長選挙も極めて大事な選挙です。保守分裂や政治資金問題などで逆風が吹いていますが、正々堂々と戦い、逆境を跳ね返していく決意です。

なお、午後からは多くの党員支持者の皆さんとお会いし、新年のご挨拶もさせて頂きました。たくさんの市民相談も寄せて頂き感激です。地道にひたむきにダッシュしてまいります。

2023年10大ニュース

2023.12.30 (Sat)
2023年は国内外で文字通り大激動の1年であり、京都市財政危機を克服する重大局面でもありました。この難局を克服し、生命尊厳の共生社会実現に貢献するとの決意を込めて、年末恒例の10大ニュースをご報告させて頂きます。

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1.市会議員選挙、大逆転で5期目の当選 (写真左)
・・・・4月9日投開票の京都市会議員選挙では、多くの皆様の絶大なご支援を賜り、5回目の当選を勝ち取ることができました。厳しい逆風の選挙で、何度も公明新聞にも掲載されるなど、ご心配をおかけしましたが、執念の猛攻での大逆転勝利です。報恩感謝を忘れず、「誠実に謙虚に」をモットーに、ご恩返しのため真剣に戦ってまいります!  

2.京都市長選で松井孝治氏を推薦 (写真右)
・・・・明年(2024)2月4日投開票予定の京都市長選挙は、京都市財政危機克服の正念場で行なわれる極めて重要な選挙。公明党は自民・立憲と力を合わせ、元内閣副官房長官の松井孝治さんを推薦。一党一派に偏らない、幅広い民意を集約した合意形成の要として、「突き抜ける未来都市京都」の実現に向け、全力で応援してまいります!

3.副議長2年間務め上げました
・・・・5月の京都市会本会議で、公明党平山よしかず議員(西京区)が第96代副議長に当選。信頼できる同期生にバトンタッチできました。2年間の貴重な経験を活かし、いち議員として心機一転、原点に立ち戻って頑張ります。市会運営委員会副委員長(理事)および公明党議員団の代表幹事に復帰。重責を果たしてまいります!

4.向日市議選と八幡市長選大勝利
・・・・7月は同じ衆院京都3区地域の向日市での選挙。苛烈な猛暑を跳ね返し、冨安てるお・福田まさと両候補が堂々の当選を果たしました。11月の八幡市長選挙は京都市長選と同じ構図で注目を集めましたが、自民・公明・立憲の推す新人が大勝利。ポピュリズムとの戦いに勝利することができました。

5.各種業界団体からヒアリング
・・・・コロナ禍で打撃を受けた社会全体が物価高騰に苦しむ中、公明党京都府本部は9月に24の各種業界団体と政策要望懇談会を開催。私は先輩議員の引退を受け、府本部団体渉外委員長として運営を担当し、現場の切実な声をお聞きしました。国会や府市会で連携を深め、具体的な政策提言に活かしてまいります。

6.地域行事が次々復活
・・・・コロナが第5類となり、夏祭りや運動会などの行事が次々と復活。久しぶりに地域に活気が戻ってきました。私自身、伏見区内をバイクで東奔西走し、各学区をダッシュする中、貴重な生の声をお聞きできて良かったです。これからも地域に根を張ってコツコツと回ってまいります。

231201代表質問(副議長あり) 231103仙台市出張

7.2年ぶりの本会議代表質問 (写真左)
・・・・副議長時代は慣例により議会質問が出来ませんでしたので、2023年は2年ぶりの復活となりました。常任委員会や特別委員会で積極的にリハビリ(?)に努め、12月の本会議代表質問では若手登用やデジタル化などを論じ、メディア等でも報道されました。人口減少の少子高齢化社会を見据えた政策推進に全力を尽くします!

8.自転車利用環境向上会議に参加 (写真右) 
・・・・11月に仙台市で開催された自転車利用環境向上会議に、全国自転車議員ネットワーク(議連)理事として参加。京都市の自転車政策が全国の自治体や有識者から大きな注目を集めていることを改めて実感しました。さらなる前進のため、会議で得た知見や出会いを活かして、今まで以上に現地調査を重ねていこうと思っています。

9. コロナに感染しました
・・・・コロナが世界的パンデミックとなって3年半。不死身の心身で耐えてきましたが、蓄積された疲労と猛暑のダブルパンチの影響で、8月にコロナに感染してしまいました。9度台の高熱や咳と痰が何日も続き、ホンマに大変でした。体調管理に留意する重要性を痛感した経験となりました。隔離しつつ看病してくれた家族に心から感謝です。

10.初孫が誕生しました!
・・・・11月に初孫が生まれました。昨年結婚した長女が無事に女の子を出産。目の中に入れても痛くないというのは本当ですね。里帰り出産を受け入れた1ヶ月間は、疲れも吹き飛ぶ最高に幸せな日々でした。これこそ、20数年間の「子育て」の奮闘を大勝利できた実証だと実感。感謝の気持ちをチカラに代えて頑張ります!

以上です。2024年は時代の大きな転換期であり、京都市財政危機克服の勝負所になる年です。今まで以上に真剣の二字で頑張ります。なお、ご参考までに下記に昨年までの10大ニュースを掲載します。

2022年10大ニュース
・市会議員選挙公認
・参院選大勝利
・京都府知事選挙大勝利
・副議長公務で東奔西走
・各種業界団体からヒアリング
・徹底した爽やか訪問
・政策が次々と実現
・ウクライナ侵攻非難決議
・町内会長完走
・人生の節目でした(還暦&長女結婚)

2021年10大ニュース
・第95代京都市会副議長に就任。
・衆院選挙をはじめ全ての選挙で大勝利。
・政策要望懇談会を府本部事務局長として運営。
・政治学習会をハイブリッドで大反響。
・京都市財政危機克服へ予算市会で質疑。
・HPリニューアルで広報活動が躍進。
・爽やか訪問で市民の声を聴く。
・地域の安心安全が前進。
・町内会長に就任し改革へ着手。
・ワクチン接種で高熱。

2020年の10大ニュース
・新型コロナウィルスとの戦い
・公明党のコロナ対策の提言が実現
・京都市長選挙、激戦を制し逆転勝利!
・爽やか訪問活動でダッシュ
・業界団体と政策懇談会
・本会議代表質問で大きな前進
・議会質問が大きな反響
・議員団政策提言を提出
・YouTubeチャンネルを開設
・娘たちが奮闘

2019年の10大ニュース
・伏見区で2回目の市会議員当選
・参議院選大勝利
・府本部団体労働局長に就任
・政策提言が次々と実現
・教育負担軽減が大きく前進
・本会議代表質問で共生社会を論ず
・交通安全条例を議員提案で改正
・他都市調査などで研鑽
・京アニ事件で地域に寄り添う
・実母が生命の危機から生還しました!

2018年の10大ニュース
・公明党京都市会議員団代表幹事に!
・「自転車教育提言」を門川市長に提出
・本会議代表質問で大きな成果
・民泊問題の集中審議で討論
・100万人訪問対話活動で区内を縦横無尽にダッシュ
・大阪府北部地震等への緊急要望を提出
・議員団政策提言「SDGs」を提出
・安心安全の街づくりに貢献
・世界歴史都市会議でトルコ共和国へ出張
・京都府知事選で大勝利!

2017年の10大ニュース
・雑誌「パーキングプレス」の巻頭対談&表紙に!
・全国自転車議連の理事に就任
・公明党議員団副団長に 
・教育福祉委員として積極的に議論
・すべての選挙に大勝利
・爽やか訪問活動にダッシュ
・現地現場主義で全国を縦断
・文化振興の政策提言を市長に提出
・安心安全の街づくりに貢献
・劇場やDVDで多くの名作を鑑賞

2016年の10大ニュース
・参院選挙大勝利
・門川市長大勝利
・議会質問が次々と結実
・予算・決算委員会の副委員長として奮闘
・他都市調査で先進事例を学ぶ
・草の根ミーティング大成功
・文化フォーラム大成功
・吉田通信大判ハガキ発行
・自転車専門雑誌に原稿が掲載
・映画やドラマの傑作を堪能しました!

2015年の10大ニュース
・京都市会議員3期目の当選!
・本会議代表質問で大きな成果
・市会改革推進委員会副委員長として奮闘
・公明党本部の公式HPから取材されました
・五大政令市政策研究会で2年連続研究発表
・文化教育局長に就任
・平和安全法制で論陣を張りました
・動物マナー条例制定の渦中で大混乱
・自転車政策が大きく前進
・交通事故に遭うも大過なく済みました

2014年の10大ニュース
・衆院選挙が大勝利
・伏見区の市会議員候補として公認
・門川市長に政策提言
・海外行政調査レポート完成
・市会経済総務委員会副委員長として奮闘
・舞鶴市議選の応援
・都市油田発掘PJが実用化
・五大市政策研究会で発表
・弁護士会の勉強会で講師に
・三人娘が大きく成長!

2013年10大ニュース
・交通安全基本条例を議員提案
・空き家対策条例が制定
・海外視察
・市民相談4,000件突破
・参院選大勝利
・議会改革に先駆
・SNSを本格的に開始しました
・歯を抜きました
・あまちゃんとはらちゃん
・鬼のかく乱で寝込みました

2012年10大ニュース
・50歳になりました!
・衆議院議員選挙で公明党が大躍進
・京都市長選挙で門川大作氏が2期目の当選
・2つ目のオリジナル条例「京都市ひとり親家庭支援センター条例」成立
・議会質問が次々と実現
・政策提言「京都市まちなか自転車走行環境提案書」を提出
・上京街かどセミナーを2回開催し大成功
・東京で開催の自転車まちづくりフォーラムで講演
・自転車活用研究会、宅建協会、成逸女性会などで講演
・右ひざを痛めました

2011年10大ニュース
・4月10日の市会議員選挙に2期目の当選
・交通水道消防委員会の委員長に就任
・市会改革推進委員会に選任されるも、少数会派の影響により辞任
・宮城県に2度出張し、被災地の現状を目の当たりに
・7月24日開催の上京街かどセミナーに226名の参加で大成功
・地域科学研究会主催のセミナーに講師として2度の講演
・不動産政治連盟勉強会や朱雀ライオンズクラブで講演
・10を超える他都市からの行政視察を受け入れ
・自転車安心安全条例の書籍を出版
・母が心臓弁膜症の移植手術

2010年10大ニュース
・自転車安心安全条例が可決
・子宮頸ワクチン・ヒブワクチン等の公費助成が正式決定
・議会で主張した「駅ナカビジネス」が大きく前進
・議会で主張した「パークアンドライド」「レアメタル回収」がいっそう充実
・議会で提言した「3人乗り自転車レンタル」「婚活」等の施策が実現
・総点検本部運動で、介護総点検・子育て総点検・商店街総点検を実施
・五大都市政策研究会で京都市を代表し、「自殺対策の成果と課題」をプレゼン
・上京街かどセミナーが大成功
・知事選、参院選で奮闘
・過労で少し体調を崩しました(口唇ヘルペス、帯状発疹、結膜炎など) 

2023年11月市会本会議代表質問

2023.12.01 (Fri)
令和5年12月1日、私・吉田たかおは京都市会本会議で、公明党議員団を代表し門川市長への質問に立ちました。

231201代表質問

下記に質問原稿を掲載いさせて頂きます。17分の原稿ですが、ぜひお読みください。

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【はじめに】
伏見区選出の吉田孝雄でございます。中村まり議員と共に、公明党京都市会議員団を代表し市政一般について質問いたします。門川市長並びに理事者におかれましては、誠意あるご答弁をお願いいたします。質問に入る前に、2点意見を表明させて頂きます。
 
まず第1に「物価高騰対策」についてです。11月20日、政府は補正予算を提案しました。「低所得世帯への7万円給付」「ガソリン代や電気代、ガス代の負担軽減」など総額13兆円を超えるものであります。
 
これを受け、公明党市会議員団は21日に緊急要望を提出し、7万円給付金の迅速な支給と子育て世帯や中小企業への支援拡大を求めました。29日に国会で成立しましたので、市長におかれましては、1日も早い給付に着手して頂きたい。と共に、地方交付金の効果的な活用を強く求めるものであります。
 
次に「京都市長選挙」についてです。11月4日に立候補を表明された松井孝治氏と公明党議員団は10日に政策協定を締結。昨日、正式に党本部の推薦が決定いたしました。
 
政策協定では、「市民の声に耳を傾け、市民のくらしと命を守るための市政を実現すること」「子どもの幸福を市政の柱に据え、少子化・人口減の克服を目指すこと」をはじめ、一人ひとりに光をあてた教育、誰も置き去りにしない福祉、行財政改革と都市の成長戦略、市民生活と調和が図られた観光など、計12項目にわたり、文化首都・京都の魅力を生かした活性化を実現することで一致したものです。
 
私ども公明党は、京都市の未来を託すリーダーは、松井孝治さんしかいないと確信し、全力で応援する決意です。なぜならば、国や京都府と対等に渡り合う実力と手腕を持ち、多くの有識者や文化人、多角的な企業経営者や労働者、多世代の市民の皆様から信頼されるトータルな人間力を備えているからであります。
 
京都のど真ん中で生まれ育ち、国家公務員・国会議員を経験し、大学教授として若者を育てている松井孝治さんが立候補を決断されたことに、地域に根を張った多くの方々が喜び、心から期待してくださっています。
 
今回の市長選に、各政党が松井氏を推薦していることに対し、批判の声が出ています。しかし、議院内閣制の国会と違って自治体は二元代表制であり、市民生活に身近な政令市では主義主張やイデオロギーの壁を越えて、各党が具体的な議論を積み重ね、政策を前に進めています。一部で「相乗り」という批判がありますが、その人たち自身も他党と合同会派を組んでいるではありませんか。
 
私は、地方自治体の知事や市長を超党派で支えることは、幅広い民意を集約する「合意形成」であり、極めて健全な政治の在り方である、このことを改めて確認しておきたいと思います。みなさんいかがでしょうか。長くなりました。質問に入ります。

【若手職員が活躍する職場風土への改革】
まず、「若手職員が活躍する職場風土への改革」についてお聞きします。令和3年に策定された「行財政改革計画」はこれからが正念場です。痛みを伴う改革であり、丁寧に誠実に説明責任を果たし、状況に応じた見直しや改善を積み重ねることが大事であることは言うまでもありません。
 
特に、どうしても人件費削減がクローズアップされますが、職員のモチベーション向上のためにも、公共に携わって市民に貢献することへの「やり甲斐と手ごたえ」を共有し、切磋琢磨できる職場風土が重要だと考えます。市長を先頭に、すべての幹部職員が知恵を絞って職員力向上の施策を拡充して頂きたい。
 
わが会派は、行財政改革と車の両輪である「都市の成長戦略」が極めて重要であると、9月市会の本会議代表質問で湯浅団長が論じました。優秀でクリエイティブな起業家を支援するイノベーションの波を起こし、デジタル創造都市を具体的に推進する中でこそ、文化と経済を融合した新たな価値を創造するダイナミックで魅力ある都市へと前進していくと考えます。
 
私は、本年9月に元淳風小学校のスタートアップ拠点で開催された「ChatGPT実践セミナー」を受講しました。参加された民間事業者の8割が、すでに生成AIに挑戦中と答えておられ、大いに驚きました。AIは人間の仕事を奪うのではなく、人間社会発展のため新たな地平を拓くツールであるとの認識に立って、京都市も積極的に着手するべきではないかと実感した次第です。
 
AIをはじめとするデジタル化について、心理的な警戒感や反発があるのはやむを得ないと思います。しかし、かつて、算盤から電卓にとって代わり、手紙だけでなくメールが活用されているような、数多くの事例にあるとおり、AIは時代を画する大きな可能性があることは間違いありません。
 
私は、AIに代表されるデジタル化こそ、若手職員が活躍する分野であると確信します。最先端の技術や知識を持つ若い世代の採用や「リスキリング」等による能力開発など、デジタルネイティブ世代の若手職員の意欲を向上させ、能力を十二分に発揮できる組織風土への改革と定着が必要と考えますが、いかがですか。ご答弁を求めます

【町内会・自治会のデジタル化】
次に、地方自治の最前線である「町内会・自治会のデジタル化促進」についてお聞きします。高齢化が進行する中、町内会役員の「なり手不足」が慢性的な課題となり、加入率の低下や脱会数の急増が深刻化しています。
 
地域コミュニティの形骸化によって、世代間の断絶や社会的孤立が進むことが憂慮されます。防犯や防災の観点からも、町内会の役割は極めて大きいのではないでしょうか。
 
令和3年度、私は居住している町内会の会長に選出されました。200世帯を超える大きな町内であり、若輩の自分には重責すぎると固辞し続けていたのですが、先輩方の熱意にほだされ、お引き受けせざるをえなかったのです。
 
危機感を共有する複数の会長経験者の方々に協力して頂き、町内会再編と役員選出の改革に着手していく中で、「情報共有と伝達のスピード化のために、ネットを活用するべき」との意見が出されました。そこで、HPやブログなどを検討したところ、1人の管理者に集中するのは負担が大きく「継続性」に難点があるため、他都市で成功している汎用性アプリを探そうということになり、「いちのいち」というアプリを導入することになりました。
 
このアプリは、小田急電鉄が関東地域で展開しており、特に神奈川県秦野市では多くの住民が活用して成果が上がっているとのこと。わが町内として、導入と運用のために、かなりの時間と労力がかかりましたが、2年以上経過した今は100人を超える会員に活用してもらっているところです。
 
メリットは、回覧板や日程表をスマホ画面で閲覧できることであり、紙チラシはお隣に回したら手元に残りませんが、データならいつでも見ることができます。また、共働き家庭では回覧が自分のせいで遅れることが負担となり、それが町内会活動に参画しにくい原因になっているので、スマホに抵抗のない若い世代にプラスになると期待しているところです。
 
それに加えて、私の町内では防災訓練など地域行事の報告を写真入りでアップしたり、市民しんぶん電子版やその他の興味深い情報を京都市HPからリンクしています。今後、グレードアップしたら、防災への注意喚起や災害時の避難誘導および安否確認でも活用でき、子育てママや高齢者の趣味サークルでのコミュニケーションツールとしても可能性が広がるのではないでしょうか。
 
本年3月、京都市は小田急電鉄と「持続可能な地域コミュニティの推進に係る連携協定」を締結しました。「いちのいち」の普及に向け、様々にタイアップするとの内容です。それを受けて5月には、北区・下京区・西京区・伏見区の4区で説明会が開かれ、申込枠いっぱいという大きな反響がありました。私は伏見区役所で傍聴したのですが、質疑応答は多岐にわたり、その関心の大きさを改めて実感すると共に、「このままではまずい」との危機感を抱きました。
 
というのは、学区や町内会の責任者の方のほとんどがシルバー世代であり、スマホ操作自体に慣れていないことから、多くの方が「ハードルが高い」と敬遠してしまうのではないかと心配したのです。
 
実際、説明会終了後に、何人かの顔見知りの方と雑談した際、皆さん口をそろえて「難しい」「導入したら負担が増えるのではないか」との懸念も表明されていました。このままでは、導入前の検討段階で断念してしまう自治会が続出してしまいかねません。そこで、具体的な提言をしたいと思います。
 
第一に、「導入までのきめ細かな支援と導入後のバックアップに力を入れる」ことです。アプリ開発者から市民へ説明するやり方ではなく、その前に、京都市の複数の担当者に徹底して研修を行ない、市民への伴走型支援をきめ細かく粘り強く行なって頂きたい。これにより、町内や学区からの質問にリアルタイムで答えられるし、速やかなトラブル対応も可能となります。大変かもしれませんが、協定を締結した限りは、中途半端でなく徹底的に手を打つべきと提案します。
 
第二に、「運用面の負担を軽減する」ことです。具体的には、各行政区から学区経由で町内に配布される大量かつ煩雑な回覧情報を、紙ベースに加えてPDFとして送信する手法を導入することによって、例えば100世帯の町内のうち「いちのいち」で画面閲覧を希望する方が40世帯となれば、実際に必要な紙チラシは60枚で済むわけです。チラシの仕分けや配達の数が大幅に軽減され、町内で回覧する時間も大幅に速くなるので、一石二鳥と思います。
 
町内会・自治会のデジタル化促進のため、アプリ「いちのいち」に力を入れ、「導入から運用までの支援」と「運用面の負担軽減」の体制を強化するべきと考えますが、いかがでしょうか

【GIGAスクールの前進と通学支援について】
最後に、教育問題で2点お尋ねします。まず、令和元年12月に文科省が策定した「GIGAスクール構想」についてです。令和2年、コロナ禍による一斉休校という、かつて経験したことのない緊急事態の中で子どもたちの学びを止めてはならないと、全国で端末整備計画が前倒しされました。
 
私自身、令和2年度の常任委員会や本会議代表質問において、教育現場のソフト・ハード両面のICT化の推進について質疑しました。その結果、GIGA端末や大型TVをはじめとするインターネット環境を活用して、「伝統文化教育」や「食育」、「環境教育」等の分野においてデジタルコンテンツを活用した授業が展開されています。
 
そのうえで提案したいのが、私が平成30年に個人でとりまとめ、門川市長に提出した「京都市の自転車教育・さらなる前進への提言」で言及した「自転車安全教育」のデジタルコンテンツを含めた充実です。
 
この提言によって具体化した「大宮交通公園サイクルセンター」や「すべての中学校のカリキュラム化」そして「見てわかる自転車交通安全教室」などは、全国の有識者や関係者から注目され、国の省庁や自治体の政策担当者が数多く視察に来られています。また、先月に仙台市で開催された自転車利用環境向上会議の場でも、他都市の議員から大きな評価を得た次第です。
 
中でも、中学生対象の「見てわかる教室」は、一般社団法人市民自転車学校プロジェクトの方が体育館で講演するのですが、画面に地元の事故現場の写真を表示するなど、他人事ではなく自分事として受け止めやすい斬新なコンテンツであり、私が見学した際には居眠りや私語をする生徒が1人もいなかったことに衝撃を受けました。

あまりにも良い内容なので、大阪府や兵庫県ほか数多くの地域からの引き合いが殺到しています。今までのように専門家の方に来て頂く対面式の在り方には限界があると思います。
 
そこで、「見てわかる教室」の標準版コンテンツを製作し、各学校には地元の画像をはめ込む簡易なカスタマイズを加えるという計画に着手して頂きたいのです。多忙な教職員の労力を少しでも削減できる新たなGIGAスクールの活用につながるのではないでしょうか。
 
2点目は、市立小学校や中学校で、遠距離通学される児童生徒に、交通費を支援する「遠距離等通学費補助事業」についてです。この事業は、基本的に一定の距離・金額等の基準を超えるケースが対象となっていますが、学校統合のために通学距離が伸びた方には、「特別な措置」が適用されています。
 
これに対して、他の学校でも学校統合と同じ措置を適用できないかとの声が出ています。伏見区の桃山中学でも明治天皇陵という坂道を迂回するため、「電車通学」を余儀なくされている生徒が少なくありません。私自身、何度も申し入れていましたが、今までは距離・金額等の基準に達していないとの理由で見送られていました。
 
しかし、見直しや改善を図ることは喜ばれてこそすれ非難されることはないはずです。特に今は、自公政権が「異次元の子育て支援」に着手している時でもあります。時期を逃さず、制度の見直しを検討して頂きたい。
 
そこでお聞きします。「交通安全教育」をはじめ「伝統文化教育」「環境教育」などの特別授業にデジタルコンテンツを活用し、GIGAスクール構想を一歩前進させることと、遠距離等通学費補助事業の基準を見直すよう求めますが、いかがでしょうか。ご答弁を求めます

以上で私の質問を終わります。ご清聴ありがとうございました。  

京都市会決算委員会市長総括質疑

2023.10.19 (Thu)
10月19日、私・吉田たかおは、京都市会本会議場で開催された決算特別委員会の市長総括質疑で、門川市長への質問に立ちました。

231019決算総括

市民の皆さんからお預かりした貴重な税金の使い道をシビアに検証し、京都活性化への政策を推進するため、真摯な議論を重ねています。決算の総括や行財政改革計画など第1分科会での局別質疑を基調としたほか、第2分科会で議論された課題にも言及して、総括質疑に臨みました。

下記に質問原稿と、答弁の主旨を掲載させていただきます。長い文章で恐縮ですが、関心のある方はお読みください。
 
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【令和4年度決算】
おはようございます。まず「令和4年度決算」を総括的にお聞きします。4年度は、21年ぶりに「特別の財源対策」から脱却し、令和3年度収支85憶の赤字から162憶改善して、77億円の「黒字」を達成することができました。

歳入においては、市税収入が3,119憶、これは対前年比99億の増ですが、それに加えて地方交付税852憶を確保できたことが大きく、一般財源収入が4,551億円となったのでございます。

また、歳出は、人件費や民間ビル賃料の削減やイベントおよび補助金の見直しと共に、行政サービスを見直し、受益者負担の適正化いわゆるスリム化によりまして、歳出総額は前年比1,125億の減である9,464憶となり、繰り越し財源79億を差し引いても77億円の黒字となりました。

この要因は、行政にかかわる全ての方のご尽力や市長のリーダーシップという点はもちろんですが、それ以上に、私は、多くの市民の皆様が、コロナや物価高騰の真っただ中で、歯を食いしばって、財政危機克服への施策であることをご理解しご協力して頂いて、努力を重ねてくださったことがもっとも大きな要因である。この1点を忘れてはならないと申し上げたい。

4年度は黒字ではありますが、過去の負債を返済していく段階でもあり、楽観はできないと思います。だからこそ、市民の皆様と希望を共有して、「はばたけ未来へ京プラン」で定めた8つの重点政策を丁寧かつ着実に推進し、市民の皆様の一層のご支持を深めていくべきではないか。いかがでしょうか。

≪門川市長答弁≫
市民の皆様のご理解とご協力に感謝したい。税収が減るとの懸念もあった中での増収に加えて、国や府と連携を深めて交付税が確保できた点も大きい。ふるさと納税も大きな力となった。これを今後のスタート台として取り組んでまいりたい。

【行財政改革計画の進捗】
次に、「行財政改革計画の進捗」についてお聞きします。令和3年に策定された本計画の遂行はこれからが正念場であり、痛みを伴う改革であることを忘れてはならないと思います。丁寧に誠実に説明責任を果たし、状況に応じた見直しや改善を積み重ねることが大事であると申し上げます。

どうしても、人件費削減がクローズアップされますが、職員のモチベーションが下がってしまうと、まわりまわって市民サービスの低下になってしまいかねません。だからこそ、「やり甲斐」と「手ごたえ」を共有し切磋琢磨できる職場風土が重要ではないでしょうか。若い世代の活躍の場を広げ、京都市の立て直しに誇りと意欲をもって働けるよう、知恵を絞って、職員力向上の施策を拡充して頂きたい。

同時に、「都市の成長戦略」は行財政改革と車の両輪です。わが会派は、これまでも、様々な場でこの点を論じてきました。

若い世代の定住促進のためにも、第1に、優秀でクリエイティブな起業家を支援するイノベーションの波を起こすこと、第2に、デジタル創造都市を具体的に推進すること、第3に、文化と経済を融合し新たな価値を創造するビジョンを掲げること――これらを掲げて、魅力ある都市に向かって邁進してほしいと申し上げたい。

行財政改革計画の力強い推進の中で、職員力向上の施策を拡充すること、都市の成長戦略を具体的に前進すること、この2点についてのご答弁を求めたいと思います。

≪門川市長答弁≫
コロナ危機と財政危機という重大な危機に向き合う責任を共有し、改革に向けて力を結集して前進したい。都市の成長戦略は極めて重要と認識し全力を挙げてまいりたい。

【保育士待遇改善と体育館エアコン】
私ども公明党は、「あれもできない、これもできない」と不平不満をあげつらって、追及や糾弾に明け暮れるのではなく、現場の声に寄り添って、見直しや改善を積み重ねることが大事であるとの確信で、コロナ禍や物価高騰対策について、緊急要望を提出し、直談判をしてまいりました。

そして、これらを受け本市でも、コロナ禍の3年半で30回を超える補正予算を組み、市民や事業者への支援をスピード感をもって進めてこられました。計画の推進に当たっては、様々な取り組みについても、状況を的確に判断し、「見直しや改善」を重ねていくことを求めたいと思います。

さて、先ほどの質疑で、市長から保育園への人件費補助6.5%から10%に拡充するとの答弁がありました。大変に良いことと思っております。

私ども公明党も、保育園連盟の皆さんをはじめ、様々な方々からご要望をお聞きしており、保育士待遇改善や保育園運営への支援への取組を予算要望や委員会質疑の場で訴えてきました。

第2分科会の局別質疑でも多くの議論があったとお聞きしておりますが、先ほども11月に補正予算を出されると答弁がありましたので、委員会の場などで詳細の質疑があると思います。スピード感をもって進めて頂きたい。その点を要望いたします。

また、同じく第2分科会の教育委員会への質疑において、普通教室の空調更新、体育館への空調設置について、迅速に取り組むべきという議論がなされてきましたが、この「学校体育館のエアコン設置」については、わが会派は平成30年以降、毎年の会派予算要望で繰り返し要望してきたものであります。

今年の夏の猛暑は大変でありました。来年も同じ状況が続くことが懸念されます。子どもたちや教職員のいのちを守るという視点に立てば、待ったなしの状況ではないでしょうか。今回、私は第1分科会でしたので、教育委員会に質疑できませんでしたが、第2分科会でこの問題を取り上げられた点を踏まえ、改めてお聞きします。

災害時には避難所になるという点からも、体育館が地域の防災拠点として果たす役割は極めて大きいと思います。多額の予算が必要になるとは思いますが、ぜひ前向きに取り組むべきと考えます。いかがでしょうか。

≪門川市長答弁≫
学校の空調は重要な問題と認識している。教室の老朽化対策を優先する方針であるが、災害時の避難所となる体育館のエアコン化の重要性にかんがみ、具体的に検討したい。

【消防局の決算】
最後に、「消防局の決算」について、何点かお聞きします。まず何より、市民の生命と財産を守るため、文字通り命がけで使命を自覚し尽力する現場の隊員の皆さんや、サポートする事務方の皆さんに敬意を表したいと思います。

令和4年度は、新型コロナ対応で救急隊編成を拡大されました。自ら感染のリスクがありながら、感染の可能性のある方やご家族のため、そしてまた、それ以外に、急病や事故にあった市民のため奮闘されたことを特筆したいと思います。

また、4年度は隊員の勤務体制を三部制から二部制に変更されました。局別質疑では、心身の健康のためのサポートを充実し、メンタルヘルスにも注力して頂きたいと申し上げたところでございます。

また、救急安心センター「#7119」は、制度開始3年目で、順調に拡大しているとのことでありました。これは、市民に安心感を提供する点で、きわめて大切な事業であり、安易な通報による出動を抑止する効果も期待されます。市民への広報周知の拡充もお願いしたい。

そして、消防車両・救急車両の新規導入や修繕については、安全管理と経費削減のバランスが大事です。4年度の実績を今後の更新や修繕の計画に生かして頂きたいと思います。ヘリコプター維持管理も大きな意義がありますので、無事故・安全と共に、効果的な運用を求めたいと存じます。

以上の点、隊員をはじめとする職員のサポートの充実、救急安心センターの拡充、消防や救急車両の整備・維持管理、これらを拡充することについてご答弁を求めます。

≪門川市長答弁≫
職員へのサポートと消防車両などの更新・維持管理は今後とも充実してまいりたい。#7119も市民に安心を届けるべく広報に努めます。
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